2015年05月
5月21
5月12日、"★星のプリンセス・願いがかなったの"(53.0x45.5cm )が完成しました。
私の連作、"★星のプリンセス"の中でも、とても爽やかで明るい表情になりました。
まるで、長年の夢を叶えて明るい表情にになったかのようです。
なので、"★星のプリンセス・願いがかなったの"と命名しました。
『叶う』を『かなう』としたのは、『叶う』だと硬いイメージがあるので、作品のイメージが合わないので、平仮名の『かなう』にしました。
制作は私の直感で進ませました。
"★星のプリンセス"ちゃんを、結果的に爽やかで明るい表情に仕上げられたのは、私も嬉しいです。
今までの"★星のプリンセス"ちゃんは、どこか悲しげな表情をしていましたので。
5月19
5月18
盛岡市中心部にある新山(しんざん)小路で写真を撮りました。
この新山小路は江戸時代の地図にも記載されている古くからの道路です。
江戸時代は中級武士の武家屋敷が並んでいて、現在でも江戸時代の地図通り、そのまま残っている由緒ある道路です。
現在は住宅やアパートやマンション、月極駐車場などが並ぶ、どうでも良いような道路です。
道路は江戸時代でも『小路』と言われる位なので、道幅が狭く、当然の如く車は一方通行です。
それこそ、2人の通行人が雨の日に、和傘をさしてすれ違うのに、ちょうど良い位の道幅です。
車でこの通りを通ると、一方通通行であっても道幅が狭いので、神経を遣って通らなければなりません。
この通りが『新山小路』であることを伺わせるのは、写真の木目のプレートだけです。
私の遠い祖先は、江戸時代は武士だったと伝えられています。
幕末は戊辰戦争に負けて、無念のうちに他界したとのことです。
17日は、その御先祖様が眠るお寺にお参り致しました。
実は、この御先祖様の墓地を訪れたのは、生まれて初めてです。
最初は、お墓の場所も分からず、うろたえて探しに探しました。
そして、ようやくお墓を見つけ、お参りしました。
本当に申し訳なかったです。
ごめんなさい、御先祖様。
急に思い立って伺いましたので、お線香も持って行きませんでしたが、一生懸命に手を合わせて祈りました。
『ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。今までお伺い致しませんで』
お寺からの帰り道、車を運転していましたら、今まで思い残した後悔を果たせたような気がしました。
本当に良かったです。
これからも、時々お墓でお参りしようかと思っています。
5月17
16日は、少しの間ですがJaguar XKの運転を楽しみました。
本当に素晴らしいエンジン音と操作性、そして運転していて全く疲れを感じさせないなど、素晴らしい車です。
UKロックを聴きながら、紅茶を飲みつつ運転すると、より雰囲気が出て来ます。
走っていましたら、アストンマーティンDB6とすれ違いました。
アストンマーティンDB6とは'60年代後半に生産された、英国の由緒正しいスポーツカーです。
DB6の前の型であるDB5は、映画007のボンドカーとして有名になった車です。
私はアストンマーティンに関しては、'90年代以降のDB7やDB9などの現代的な型は何度も見たことがありましたが、このようなヒストリック・カーとなったアストンマーティンを見かけのは初めてです。
ジェームス・ボンドが運転しているかと思ってしまいました。
感動です!
私は英国車マニアを自負していましたが、上級の英国車マニアはアストンマーティンDB6のようなヒストリック・カーを乗るべきなのでしょう。
私、まだまだ修行が足りないのだと思い知らされましたよ。
5月16
最近は、人生における約3回目の個人的なブー・ラドリーズ(The Boo Radleys)のブームが訪れています。
ほとんどのCDは既に所有しているので、改めて買い求める必要はありません。
でも、好きなバンドはコレクター心が生じて来るものです。
しかし、AmazonやHMVを覗いても、アルバムは既に持っている物ばかりです。
なので、シングル盤やコンピレーション盤を購入するしか、コレクター心を満たす物はありません。
あとは、ブー・ラドリーズのメインのソングライターで、ギタリストであるマーティン・カーのソロ・プロジェクトを買い足しするしかないのかも知れません。
ブー・ラドリーズ自体がマニアックなバンドなので、AmazonやHMVでも品揃えは多くありません。
ダウンロードも考え、iTunesでも調べましたが、イマイチです。
全て買い揃えていたとしても、AmazonやHMVで目を皿のように凝らして、持っていない音源を探すのが、音楽マニアのコレクター魂です。
そして目を皿のように凝らして、持っていないアルバムを一枚発見しました。
ベスト盤です。
なので早速、"The Best of the Boo Radleys"をAmazonで注文しました所、ものの1日で届きました。
ベスト盤なので当然、収録されている曲は、全部聴いていて知っている曲ばかりです。
お金の無駄ではないかと思う方も居るかと思いますが、そこは『コレクター』なので…。
選曲は彼らの全盛期の曲が選ばれていて、アルバム"Giant Steps"('93)、
"Wake Up!"('95)、"C'mon Kids('96)の3枚からチョイスされています。
ファンとしては、全部のアルバムからチョイスしてもらいたかったのですが、実際に、その頃が全盛期なので仕方ありません。
レコード会社の大人の思惑もあるかと思いますし…。
通して聴いてみますと、極甘スイーツを続けざまに食べている感覚になりました。
全体的に彼らのアルバムを聴くと、そういった感覚になるのですが、ベスト盤になると、更に増幅したように感じられます。
基本、轟音ギター・バンドなのに、聴いていてスウィートに感じられるのは、彼らの独自のポップ感覚なのでしょう。
気になった所は、彼らのアルバムやEPのジャケットは、いつもポップでカラフルなのに、このベスト盤のジャケットに限っては、使い古された階段の手すりの写真が使用されています。
このベスト盤がリリースされた時は、2007年で既にブー・ラドリーズは解散していて、ソングライターのマーティン・カーもマイペースでソロ・プロジェクトの活動をしていた頃なので、ひょっとしたら彼らは一切関与してないのかも知れません。
やはり、レコード会社の事情でリリースされたベスト盤なのでしょう。
5月15
14日は疲れてしまい夜の8時に、早々寝てしまいました。
目が覚めたら、朝5時です。
睡眠時間9時間です。
これだけ睡眠を取ると体調も良い感じです。
起きてすぐ散歩しましたら、酔っ払っていてハイテンションの若いカップルが居ました。
早起きした時は、良くみかける光景です。
いらぬお世話ですが、平日のこの時間に酔っていましたら、学校とか仕事とか大丈夫でしょうか?
早起きは朝の時間がたっぷりあります。
朝食を食べてからコンビニに行って、自動車税を払って来ました。
MGF、Freelander 2、 Jaguar XKと、トータルすると大変な値段です。
でも、あと1年は払わずに済みます。
前向きに行きましょう!
13日の晩はThe Whoの"Live in Texas 75"のDVD を観ました。
このDVDの写真を見て分かる通り、ボーカルのロジャー・ダルトリーが、目立っているライブ映像です。
ロジャーは写真の通り、そのマッチョな体に、やたら派手なステージ衣装を身にまとっています。
誰が見ても、典型的なロック・スターの風貌に見えます。
映像でもカメラばかりか、ステージの照明までも、ロジャーばかり追っています。
それもそのはずで、このライブ映像が撮影された1975年の3月には、映画"トミー"でロジャーは主役を演じ、一躍スターになった頃です。
このライブは1975年の11月20日です。
映画"トミー"が日本で公開された時も、ロジャーのファンになった女の子が出現したとのことです。
そういった諸事情を考えると納得が行きます。
恐らく、この時はロジャー・ダルトリーの人気の頂点を迎えた時なのでしょう。
映像は、ぼやけた感じで画質が今ひとつです。
元のフィルムの保存状態が良くなかったようで、何ヶ所も欠損しているようです。
欠損した部分を上手く繋ぎ、そのままDVDにしたようです。
映像に関してはデジタル修復が必要かも知れません。
音質は、やたら高音ばかり響き、低音が弱いように感じますが、聴けなくもないと言った所です。
それでも、The Whoの演奏は素晴らしいです。
ライブの演奏も、映画"トミー"を考慮したセットリストになっています。
聴き所は、やはり"トミー"のメドレーでしょうか。
5月13
私の青春時代は、シューゲイザーなるギターのノイズから構成される音楽が、流行していました。
当時、マイ・ブラッディ・ヴァレンタインは信じられない程の高いクオリティのアルバムをリリースしていましたし、ライドは完成度が高いファースト・アルバムをリリースしていました。
でも、一連のシューゲイザーのバンドの中で最も親しみを持って聴き込んだバンドは
ブー・ラドリーズ(The Boo Radleys)です。
なぜブー・ラドリーズが親しみやすいのか自分でも謎ですが、やはりキャッチーなメロディがポイントだと思います。
また、マイ・ブラッディ・ヴァレンタインやライドのような超人的・カリスマ的なイメージが薄かったからかも知れません。
ブー・ラドリーズは後のアルバムで脱シューゲイザー化し、ホーン・セクションを導入したカラフルなサウンドに変化したことも私のツボにハマった理由だと思います。
そして、彼らのアルバムやシングルのジャケットのセンスも気に入っています。
上の写真の"Everething Alright Forever"はブー・ラドリーズがバリバリのシューゲイザー時代だった頃のアルバムです。
他のシューゲイザーのバンドと同じように、ボーカルは抑え気味にミックスされ、怒涛のような轟音ギターが響いています。
他のシューゲイザーのバンドと違う点は、控えめにホーン・セクションが入っていたり、アコギの音が入っていたりと、その後に脱シューゲイザーなサウンドになることを予見させる所です。
"Everething Alright Forever"は本当に何度も聴きました。
しかし、あろうことか約8年前にCDの整理をしている時に、『シューゲイザーは、もういいや』と思い"Everething Alright Forever"を廃棄してしまったのです。
なぜ、その時『シューゲイザーは、もういいや』と思ったのかと申しますと、聴いていて、青春時代の楽しいことも思い出しますが、嫌なことも蘇ってしまうこともあったためです。
それこそ、シューゲイザーの甘酸っぱい思い出です。
'90年代の大きなブラウン管のパソコン、白黒の液晶のスティック状の携帯電話、やたら時間がかかるインターネットなど、当時は便利だと思っていたツールが今思えば不自由この上ないものでした。
'90年代は冷戦時代が終わって平和が訪れると期待していましたが、実は何も変わりませんでした。
日本ではバブル経済の崩壊による閉塞感が続いていました。
そんな時代に私は揉まれて生きていました。
それが、私のブー・ラドリーズとシューゲイザーの甘酸っぱい思い出です。
このアルバムを廃棄してしまったことも、最近まで忘れてました。
最近になり、そのことを思い出し非常に後悔し、再び買い直しました。
今になり、久しぶりに聴くと、あまり妙な思い出が蘇ることもなく楽しむことが出来ました。
5月12
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