★絵描きの日記

加茂谷正俊のブログです。 絵画を中心に美術やっています。 公募展出展、グループ展や個展などもします。 2010年、2014年、2018年、2022年、富山国際現代美術展に参加。

2015年11月

コーデュロイ

kesiki

20日は最低気温が0.9℃でした。
寒いはずです。
写真の街路樹に残る葉も少なくなって来ました。

徐々にデニムでは寒く感じて来ました。
真冬になると、私はコーデュロイのボトムスを履くのですが、その境界線は氷点下3℃位だと感じています。
さすがに氷点下3℃以下になると、デニムでは寒くて耐えられなくなります。

もうそろそろ、コーデュロイのボトムスの出番が近づいているのかも知れません。

箱の中は気持ちいいにゃ〜

Cat

箱の中は気持ちいいにゃ〜。
狭くて暖かいにゃ〜。

ジョニー弾きまくる!

Adrenalin Baby

リリースされたばかりのジョニー・マーのライブ盤、"Adrenalin Baby"を聴きました。
ジョニー・マーはザ・スミスのギタリストですが、その後はエレクトロニックというユニットを組んだり、様々なバンドを渡り鳥の如く渡り歩いて来たギタリストです。
ギター・ヒーローと言われるジョニーですが、決してヘヴィーなギターを弾くギタリストではなく、その音色はメラコリックな響きを特徴としています。
意外にもジョニー・マーの全キャリアでライブ盤は、ザ・スミスのライブ盤、"Rank"だけでした。

しかし、"Adrenalin Baby"では"Rank"より素晴らしいギター・プレイを聴かせてくれます。
まぁ、"Rank"から30年近く経っているので、ジョニーのギターが上達していても何ら不思議はないです。

"Adrenalin Baby"では、リズムギターのメンバーも入れていますが、ステージではボーカルにリードギターという超多忙なステージです。
ライブではリズムギターを含めて2本のギターの音が聴こえますが、ジョニーのギターは個性的なので、すぐに分かってしまいます。

スタジオ盤のアルバムも、同じ傾向なのですが、そのサウンドは2010年代のロックで現役感バリバリです。
'90年代にエレクトロニックというユニットをやっただけあって、シーケンサーの取り入れ方も上手です。
本職がギタリストなので、心配なのはジョニーのボーカルですが、長年にわたり様々なバンドやユニットでコーラスを入れていただけあって無機質なボーカルですが、そこが逆にジョニーのギターを引き立たせます。

セットリストは、2枚のソロアルバムからの曲が中心ですが、自分がソングライティングしたザ・スミスやエレクトロニックの曲も演奏しています。
年齢に似合わず若々しいジョニーですが、そのセットリストはキャリアの長さを反映させています。

とにかく、この"Adrenalin Baby"はフルボリュームで爆音で聴きたくなる1枚です。
小さな音で聴いていても、ついボリュームを上げて聴きたくなりますね。

Adrenalin Baby
Johnny Marr
Imports
2015-11-13

近頃の食生活

MGF

16日は毎朝の体重測定で、いつになくベストな体重でした。
徐々に高校生の頃の体重に近付いています。
ちなみに、私が一番痩せていた時期は20代後半でしたが、過労で食欲が落ちていた時期なので、それを基準にするのは厳しいかと思っています。

体重が減少して来た理由は2つあります。
1つは、以前より食が細くなったことです。
以前はよくラーメン屋さんに行っていましたが、ここ1ヶ月は行ってないですね。

もう1つは食事を工夫しているからです。
一応、朝食や昼食で炭水化物や糖質を、しっかり摂取しています。
夕食は、適量のワインと一緒にと共に、炭水化物は摂らずにサラダ2人前に生ハムやゆで卵、生ハムを食べています。
なので、夕食はビタミンとタンパク質を中心に摂取していることになります。
まぁ、ワインというアルコールも摂取していますがね…。

まだまだ、これからですよ

Panic SNS

近頃は、不完全なものを発表することが嫌で、制作途中の作品をブログにアップしないようにしていました。
しかし、私が制作をしているのか心配されるようなので、たまには制作途中の作品をアップすることにしました。

上の作品は、大きさが分かるように斜めから撮ってみました。
大きさは100cm×80cmです。
このサイズは1mというキリが良い数字なので、よくこのサイズで制作します。

真ん中の人物は、大分描き込みましたが、バックがまだ不充分です。
これからバックを描き込んで、アバンギャルドな効果を加えていく予定です。

まだまだ、これからですよ。

雨がしとしと日曜日

kesiki

15日は『雨がしとしと日曜日』です。

私はと言えば昨夜から9時間眠り、朝から元気です。
朝からロックを聴いています。
リビングにある4つのスピーカーに耳を傾けています。
もちろん、近所迷惑にならない音量ですけどね。

ところで、『雨がしとしと日曜日』とは、'60年代グループ・サウンズのバンド、
ザ・タイガースの"モナリザの微笑み"という歌のフレーズです。

ザ・タイガース 世界はボクらを待っている [DVD]
ザ・タイガース(沢田研二
東宝
2007-10-26


現代の耳で聴くと、どう聴いても歌謡曲にしか聴こえないのですが、当時はロックバンドの曲として売り出されています。
当時は、"不良の音楽"と言われていたそうですが、そうとは全く感じません。
まさに日本の'60年代の価値観は、皆目見当が付きません。

余談ですが、以前"モナリザの微笑み"をカラオケで歌ったら、元歌が誰も分からず、ドン引きでした。

テロリストの心理と方便

CNN

14日は、13日夜にパリで起こった同時多発テロについての情報を得るためにCNNを、ずっと観ていました。

テロは、いわゆる暴力行為であって許されざるものです。
テロがある時は、テロリストは何かの目的があってテロを行うようですが、それは名目に過ぎません。

日本にも昔は連合赤軍というテロ組織がありました。
連合赤軍は、社会主義的な社会変革を目標に掲げてテロ行為を行っていましたが、本当に社会主義的な変革活動をしたければ、日本共産党や当時の日本社会党から立候補して国会議員になれば良かったはずです。
彼らは『新左翼』と言われていましたが、『社会主義』を口実に暴力的な活動を行っていたのです。

今回のパリのテロ行為については、実行犯の詳細は充分に分かっていないようですが、イスラム過激派が関わっているらしいことが判明しています。
もし、イスラム教の信者であるいならば、武器を訓練する暇があるならば、コーランの勉強に時間を費やし、コーランの一字一句を空で言えるまで勉強すべきです。
そして、礼拝につとめるのが正しいイスラム教徒のあるべき姿だと思います。
真剣にコーランを勉強したら、かなり高度な筈で、武器の訓練する暇などはないと思うのですが…。

もちろん、日本の連合赤軍の方々も、カール・マルクスの『資本論』を全て空で言えるほど勉強していた訳ではないと思います。
カール・マルクスの『資本論』の研究を真剣にしたら、大学の経済学部の教授になれるレベルですからね。
火炎瓶を作る暇などないはずです。

なので、テロリストの『○○のため』という理由は方便であって、本当は自己の破壊衝動を解消するためにテロを決行しているのではないのでしょうか?

だめだこりゃ!

だめだこりゃ

新しく出来た、オシャレな雰囲気の、とある飲食店に行って来ました。
中に入りましたら、凄くオシャレな内装のお店でした。
しかし、出て来たのは、どこか田舎臭い60歳くらいのお母さんでした。
その落差にガックリです。
セーター姿の、お母さんでしたが、セーターは毛玉だらけでした。

メニューを見ましたら、食べ物はカレーライス、パスタ、おにぎり、うどんなど、なぜか5品しかありませんでした。
何かの間違いかと思い、くまなくメニューを見ましたら、やはり5品だけです。
仕方ないので、うどんを頼みました。

お酒のメニューがありましたので、日本酒を頼みました。
うどんに日本酒が合うのではないかと思ったのです。

お酒を頼みましたら、おちょこが出て来ました。
そこまでは良いのですが、お母さんが冷蔵庫から二合瓶を出して"ダン!"とテーブルに置きました。
えっ!
徳利に入れたりしないのですか?
二合瓶のままで冷蔵庫から出たら、スーパーで同じ物を買ったのと同じです。
思わず、スーパーや酒屋さんで買った場合の値段がどうなのか気になりました。

うどんと日本酒を頂きまして、お会計をしましたら『3500円です』。
確かに。お酒は極上の物を頼んだのは確かですが、う〜ん…。
うどんとお酒で3500円…。
店から出た私は、いかりや長さんの如く『だめだこりゃ!』と思いました。




ザ・ビートルズ 1を観ました

The Beatles 1

話題の"The Beatles 1"を観ました。
私はCD 1枚とBlu-ray 2枚組のデラックス・エディションを購入しました。
いつも、こういった古い映像作品を購入する場合はBlu-rayではなく、DVDを購入するのですが、"最新のデジタル技術で修復された"とメディアで言われていましたので、思い切ってBlu-rayを購入しました。

まず、CDを聴きます。
以前から"The Beatles 1"というCDのベスト盤はリリースされていたので、内容は知っていましたが、音質は著しく向上していました。
音源だけ聴きますと、全体を通してジョンとポールの才能が突出していると感じました。

そして、いよいよBlu-rayのDisc 1を再生しました。
いきなり白黒の映像で、Blu-rayで購入して良かったのか、ちょっと心配してしまいました。
しかし、“From Me to You”、“She Loves You”、“A Hard Day’s Night”の貴重なライブ映像が嬉しかったです。

そして、様相が変わるのは“Paperback Writer”からです。
これ以降、全てカラーの映像に変わるのです!
“Paperback Writer”のPVは1966年に撮影されたのに、つい最近撮影されたかのようなクリアな映像でした。
やっとBlu-rayで購入したことが報われました。

Disc 1で最も素晴らしい映像は“Hello, Goodbye”でした。
元からカラフルなサイケデリックな色彩の映像でしたが、最新のデジタル技術で更にカラフルになりました。

Disc 1で、ちょっと気になった映像は、ラストの2曲、“Let It Be”と“The Long and Winding Road”です。
映像は解散直前に撮影された悲惨な映画、“Let It Be”からのもので、2曲共に映像から4人の険悪な空気感が伝わりました。
もう初期の頃に楽しげにライブ演奏している4人の少年達ではありません。
しかも、“Let It Be”と“The Long and Winding Road”は解散を匂わせる悲壮なメロディです。
観ていて思わず逃げ出したくなりました。
これは、CDで音だけ聴いているだけでは分からないことです。

次にDisc 2の感想です。
"The Beatles 1"は、そのタイトル通り、チャートでNo.1を取った曲ばかりを集めたコンピレーションですが、Disc 2にはNo.1以外の曲も収録されています。

Disc 2で良かった映像は、まず“Rain”です。
これは“Paperback Writer”と同じ時に撮影されたカラーのいわゆるPVです。
しかし、映像以上に“Rain”は演奏が素晴らしいです。
曲そのものはジョンの曲ですが、ポールのベースプレイが非常に見事です!
音質が良くなって、よりポールのベース・プレイが引き立つようになりました。
そして、“Rain”は最後にテープの逆回転させて、お経のような呪文で終わるのですが、そこが芸術家肌なジョンの素晴らしいセンスです。
芸術家のジョンと、優秀なミュージシャンのポールのセンスが融合された名曲です。

そしてDisc 2で、もう1曲素晴らしかったのは“Strawberry Fields Forever” です。
元から“Strawberry Fields Forever” はサイケデリックなPV有名だったのですが、最新のデジタル技術で、より色彩がビビットになりました。
サイケデリックな曲に、ビビッドなサイケデリックな色彩が加わり、本当にトリップしたかのような擬似体験をしてしまいそうです。
恐らく、今回の"The Beatles 1"の修復・編集作業で最高傑作のPVだと思います。

まとめると、"The Beatles 1"での映像で、“Hello, Goodbye”や“Strawberry Fields Forever” のようなサイケデリックで色が鮮やかな映像作品が素晴らしいと感じました。
この2曲はBlu-rayで観ると、とんでもないアートを目撃したかのように感じます。


冬支度

Jaguar XK

極寒の地方都市に住む私。
11日はJaguar XKをスタッドレスタイヤに交換しました。
Jaguar XKのような車でも、真冬でも晴れた日には運転します。
やっぱり車は乗っていないと故障の原因になりますので、冬でも走らないといけません。

これで私が所有する車は全てスタッドレスタイヤに交換しました。
いつ凍結しても降雪しても大丈夫です。
極寒の地方都市は、スタッドレスタイヤの交換が冬のイベントになります。
速やかに交換するコツは、出来るだけ早めに交換することです。
凍結や降雪の天気予報が出てからタイヤ交換に行くと大変な目に逢いますからね。

しかし、上の写真のように斜め上から見たJaguar XKのデザインは、キュートですね。
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