★絵描きの日記

加茂谷正俊のブログです。 絵画を中心に美術やっています。 公募展出展、グループ展や個展などもします。 2010年、2014年、2018年、2022年、富山国際現代美術展に参加。

2016年04月

春が訪れました

Freelander 2

極寒の地方都市にも、ようやく春が訪れました。
都心から遅れること3週間、桜が満開になりました。

Freelander 2は、凍結や雪道の走行するには、非常に安心出来る車です。
しかし、これからは画材や作品の運搬車としての役割に戻ります。
4ドアですが、後部座席はいつも倒して荷台にしていて、作品やあらゆる画材を積み込んでいます。
運搬車としましては、非常に重宝しています。

男臭いバンドが女性らしくなりました

Chaosmosis

ここ数年は女性だけのバンドや、女性のSSW(シンガー・ソングライター)など、女性アーティストが前にも増して増えているように感じます。
特に、女性SSWに至っては、雨後の筍のように若い新人が出て来て、私もチェックするのに追いつかなくなって来ています。

プライマル・スクリームのニューアルバム、"Chaosmosis"を聴きました。
この"Chaosmosis"は、そんな時代を反映してか女性コーラスを大胆に導入した"女性らしい"アルバムになったように感じました。
サウンドも、女性ボーカル映えがする'80年代ロック風に仕上がっています。
まさに"女性らしくなったプライマル・スクリーム"です。

思えばプライマル・スクリームは、長いキャリアの中で、男臭いバンドの代表だったように思います。
それが変わったのは、2012年にベーシストのマニが、ストーン・ローゼズの再結成に専念するためにバンドを抜けて、若い女性ベーシストのシモーヌさんが加入したことです。
それ以降、ボーカルのボビー・ギレスピーは、シモーヌさんとの2ショット写真をプレスに公表するようになりました。
それまでの、ボビーとマニの、おっさん2人の2ショットでプレスに登場していましたが、シモーヌさんととの2ショットで、ぐっとビジュアル的に見栄えがするようになりました。

シモーヌさんの加入によって触発されたのかは分かりませんが、"Chaosmosis"はカラフルサウンドに女性コーラスを多用してで華やかに仕上がったように思います。
プライマル・スクリームは、時代によってサウンドを変えて行きましたが、まさか男臭いバンドが女性らしくなるとは思いませんでした。
でも、これが現代のロックの流れを上手く取り入れた結果なのだと思います。

Chaosmosis
Primal Scream
Ignti
2016-03-18

雨がしとしと日曜日

ザ・タイガース ベストセレクション

17日は、"雨がしとしと日曜日"でした。

推定、約1万枚の膨大なCDコレクションを所有する私は、人から見ると『何でこんな物まで持っているの?』というCDまで持っています。
ザ・タイガースも、そんなコレクションの1枚です。

"雨がしとしと日曜日"とは、彼らのヒット曲である、『モナリザの微笑み』の歌詞の一節です。
そんな、"雨がしとしと日曜日"な日に、ふと何気なくザ・タイガースを聴きたくなり、聴いてみました。

CDJ

凄く昭和な日本歌謡を、21世紀のCDJで聴くと、何か妙な違和感を感じます。
とりあえず、久し振りにザ・タイガースを聴いて、そのサウンドをじっくり研究してみました。

ザ・タイガースはロック・バンドとして活動していましたが、当時の日本の音楽業界は、それでは売れないと思ったのか、バンドの音にオーケストラの音を大胆に覆い被せて、商業ベースに乗せていたことが良く分かります。
ソングライターも、プロの作曲家である、すぎやまこういち氏を迎え入れて万全な体制で、売り込んでいます。

なので、スピーカーから聴こえるのは、沢田研二さんのボーカルと、バンド・メンバーのコーラスと、オーケストラの音色ばかりです。
そういったサウンドなので、ザ・タイガースの当時のヒット曲を、バリバリ本格的なロック・バンドとして聴くと、ちょっと疑問に思いますが、歌謡曲のバンドだと思って聴くと納得が行きます。

しかしながらも、ザ・タイガースの聴き所は、岸辺一徳さんのベースだと感じました。
今では、岸辺一徳さんは貫禄たっぷりな年配役が似合う役者になってしまい、ベース・プレイヤーとして知っている方は少数派となってしまいましたが…。

オーケストラの音色が目立つ、歌謡曲調なサウンドでも、割り切ったようなメロディアスなベースを聴かせてくれます。
前述の『モナリザの微笑み』も、曲のラストはベースの音で締めくくられます。

ロック・バンドとしてデビューしようと思ったら、業界の力で歌謡曲寄りのバンドとして売り出されたのは、不本意だったかも知れませんが、それでも職人のように黙々とベースを弾いていた岸辺一徳さんが健気に感じました。

ザ・タイガース ベストセレクション
ザ・タイガース
渡辺音楽出版株式会社
2003-06-01

遠くへ行きたい

Jaguar XK

16日はJaguar XKで、峠道を中心に50kmほど走りました。
心地良い、エンジン音に身を委ねていました。

Jaguar XKのような大きいモンスター・マシンでも、峠道の急カーブでも抜群の安定感で走ることが出来ます。
そして、乗り心地や内装のラグジュアリー感から、運転中もリビングに居るかのように錯覚します。
思わず遠くへ、長距離運転をしたくなってきました。


第22回 公募マスターズ大東京展

★星のプリンセス













"★星のプリンセス・願いがかなったの"   
(53.0x45.5cm )

第22回 公募マスターズ大東京展
会場 :東京交通会館・2F ギャラリー 入場無料
千代田区有楽町2-10-1  屋上に丸い回転レストランがあるビルです

JR;有楽町駅(京橋口、中央口、銀座側)
地下鉄:有楽町線/有楽町駅直結(出口 D8)
丸の内線・日比谷線・銀座線/銀座駅(出口 C9)

会期 :平成28年4月10日(日)〜16日(土)
開場時間:午前10時〜午後5時
     (10日は午後2時開場、16日は午後2時閉場)

早急なるライフラインの復旧を願ってやみません

kesiki

15日は、朝5時17分に起床しました。
5時30分に外出しましたが、写真の通り、もう充分に外は明るいです。

14日の22時26分に、熊本県熊本地方で震度7の報道が入り、テレビの報道に釘付けになりました。
私も東日本大震災を経験していますので、報道を観ていますと、我のごとく感じてしまいます。
報道が気になり、テレビを観ていて、つけっぱなしで寝てしまい、朝はテレビの報道で目が覚めました。
朝になると、被害の全貌が明らかになって来ていました。

同じ地震でも、私が体験した東日本大震災と揺れが異なるようです。
私が体験した東日本大震災では、震度5弱の揺れが長時間続きましたが、今回の地震は震度7の揺れが、直下型でどすんと来たようです。
そして、東日本大震災でも余震はありましたが、今回の地震では、更に余震が多いようです。
やはり日本は、地震の多発地帯なので、どこに住んでいようとも、油断は出来ません。

私も体験しましたが、停電は、さぞ不安だったでしょう。
固定電話や携帯電話で連絡が取れないことも不安だったでしょう。
そして、水道が断水すると本当に困ってしまいます。
早急なるライフラインの復旧を願ってやみません。

ストーン・ローゼズのチケットが届きました

The Stone Roses

少し前の話ですが、ストーン・ローゼズのライブのチケットが届きました。
私が行くのは、6月3日の追加公演です。
これまでは、来日しても私の都合が付かず、行けないことが多かったのですが、ついに念願が叶いました。

私の20代前半は、ストーン・ローゼズで、疾走の如く始まりストーン・ローゼズの解散で終わったようなものです。
リアルタイムではストーン・ローゼズを真似て、マッシュルーム・カットにして大学に行きましたら、同級生にゲラゲラ笑われたものです。
実際、リアルタイムでは、私の周りでストーン・ローゼズを聴いている者は皆無で、知名度も全くありませんでした。
ロックに詳しい人と話しましても、『ストーン・ローゼズなんて知らねぇ。ガンズ&ローゼズなら知ってるぜ!』と言われる始末でした。

でも私は、周囲の誰も知らなくとも、1人で彼らの動向を追い続けました。
彼らが活動をしていたマンチェスターのクラブ、"ハシエンダ"に行くことも考えましたが、学生時代でお金がなかったのと、勇気がなくて断念。
彼らが、リアルタイムで来日した時も、来日した時もお金がないのと、時間がなかったので断念しました。
そのうちセカンド・アルバムをリリースしましたが、解散。

お金と時間が作れるようになってからは、ボーカリストのイアン・ブラウンのソロのライブや、ベースのマニが在籍したプライマル・スクリームのライブで、各メンバーのバラバラのライブ演奏を聴きました。
近年、再結成しましたが、私の都合が付かず断念。

そして、ついに念願が叶いました。
本当、今度こそ絶対に行きます!



2ヶ月連続の展示

Freelander 2

4月は千代田区のマスターズ大東京展、5月は富山市の2016 ART/X/TOYAMAの2ヶ月連続で展示することになりました。
2ヶ月連続展示の構想は、今年の2月頃から考えていました。
制作の進行状況で、可能であるとに気付いたからです。

思えば2013年は、私の制作人生の中でも、トップクラスのスランプ状態でした。
これまでのスランプ状態は1994年、2001年とありましたが、しばらくはスランプがなかったので、個人的にも、どうなることかと思いました。

2014年にART/X/TOYAMAで、展示活動を再開し、密かにドローイングから制作を再開。
そして、2015年からアクリル絵具で本格的な制作活動を再開しました。
なので2016年は、そのブランクを克服するために2ヶ月連続の展示をすることを決心致しました。

ちなみに、次回作の構想も定まっていますので、現在の作品が完成致しましたら、すぐに制作を始められると思われます。

今月後半は…

kesiki

13日は、ヘアサロンに行きました。
元々、年甲斐がないヘアスタイルでしたが、もたもや年甲斐のないヘアスタイルに変えました。

その後は、ゆっくり過ごしました。
ゆっくりしていましたら、眠くなって来ました。
ここ2週間、連続して東京に行ったりして疲れているのかも知れません。

今月後半は、落ち着いて行動する予定です。

春はまだまだです

kesiki

今月は2日〜3日、9日〜10日と、2週連続東京へ行きました。
2日に行った時は桜が満開で、9日に行きましたら桜が散り始めていました。
しかし、私が住む、極寒の地方都市では、まだまだなようです。

何と11日には、上の写真のような大粒の雪が降って来たのです!
雪は地面で溶けて積もるまでには至らなかったのですが、そろそろノーマルタイヤに履き替えようかと思っていましたので、まだスタッドレスを履いていて、良かったと思いました。

そして、12日の朝は氷点下1℃という有様です。
本当に、春はまだまだです。
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