2016年05月
5月22
5月21
この頃は、晴れの日が多いのでMGFで移動することが多いです。
上の写真の通り、とても車齢20年以上の車には見えません。
この写真を撮った後、バックで発進しましたが、柄が悪く人相も悪い男が、ジロジロMGFを見つめていましたので、急いで退散しました。
ザ・ポリスの曲で、『見つめていたい』という曲がありますが、このシチュエーションでは『見つめて欲しくない』ですね。
逃げるように走り始めると、MGFは軽快なエンジン音を鳴らして走ってくれます。
信号待ちの間に、車内でパシャっと写真を撮りました。
隣で信号待ちをしている軽ワゴン車と比べて頂いて分かる通り、ゴーカートの如く車高が低いです。
車内の写真に、ETCのセンサーが写っていますが、MGFで高速道路を走ると、ゴーカートで高速道路を走っている気分になってしまいますね。
車体も小さいですし…。
5月20
5月19日はピート・タウンゼントの71歳の誕生日でした。
The Whoの他のメンバーは、プレイヤーだったり、ボーカリストだったりしますが、ピート・タウンゼントは、シンガー・ソングライター的なクリエイターとしての側面が強いと思います。
なので、ビートルズのジョン・レノンやポール・マッカートニーやキンクスのレイ・デイヴィスと同列に語ることが出来るアーティストだと思います。
ジョン・レノンやポール・マッカートニー、レイ・デイヴィス、ピート・タウンゼントは、ほぼ同世代ですが、ピート・タウンゼントが一番年下です。
この3人の中で最年長のジョン・レノンとは、5歳も年下です。
でも最年少のピートは、同時代で鋭いオリジナル曲を大量にヒットさせたので、年上のソングライター達は戦々恐々としていたことでしょう。
ピートは、その年上達のソングライター達がラブソングを書いていたのとは、一線を画し、少年特有の悩みをダイレクトに書いていました。
そして、年上達のソングライター達に対抗し、 '60年代にピートはThe Whoの他のメンバーの力を借りて、当時としては破格な爆音で演奏し、楽器を破壊して、バンドのバイオレンスなイメージを作り上げました。
そのパフォーマンスは、後のロックの命運を大きく動かし、'70年代のパンク・ロックの原型を作り上げました。
'70年代初めにピートはシンセサイザーを、リズム楽器として使用し、いわゆるシーケンサーの先駆けのような音楽をレコーディングし、'80年代のエレクトロ・ポップの基礎を作りました。
ロック・ミュージックが10年先に、どうなって行くかを見据えた才能を持ち合わせている所がピート・タウンゼントの才能であると思います。
5月19
5月18
5月17
5月16
私が、よく言われることは、『こんなにロックに詳しいのに、何で楽器やらないの?』という質問です。
それは、確かにその通りだと思います。
私の中では、ロックとファッションとアートは一本の線で結ばれています。
率直に言いますと、私は『音を視覚的に表現することが好きなのです』。
例えば、ロックに触発されたファッションは、音を視覚的に表現した分かりやすい例です。
それと同じように、私がロックに触発された絵画を制作することは、鏡の前で服をコーディネートするような感覚です。
そして私は、ロックよりも絵画の方が目覚めが早かったことも関係があります。
小学校就学前から、私は独自の絵画を描いていました。
当時から、人物や動物を描く方が好きでした。
一方、楽器の演奏を習得するのは、幼少期から凄く苦手でした。
それが、現在まで続いています。
そして、私にとって決定的となったのは、山田かまちさんの存在です。
山田かまちさんは、絵画も詩人としても早熟で、音楽活動もしていた方です。
山田かまちさんは、必死でロック的なことを絵画で表現していることを知りました。
それを知って、『ロックを絵画で表現しても良いんだ』と感じましたね。
私は『ロックのサウンドを色彩やドローイングで表現することが出来る』、という日常生活に役に立たない変な技を持っているのかも知れません。
私は、何かの『ロックの曲のイメージを絵画で表現する』ということは好んでやっています。
上の写真の連作、"★星のプリンセス"シリーズのヒントは、ザ・タイガースの"星のプリンス"という曲からヒントを得ています。
とても、昭和なセンスかつチープな'60年代ポップスなのですが、それを絵画で表現したらどうなるかを考えて制作していました。
プリンスより、プリンセスの方がカワイイかと思いましたのでプリンセスに変更しましたが…。
5月15
14日は、富山国際現代美術展に出展する"Panic SNS" を、いつもお世話になっている画材屋さんで作品の額装・梱包・発送の作業をお願いしました。
いよいよです!
もちろん、作品の運搬は搬入車、Freelander 2で行きましたよ。
画材屋さんへ作品を持って行きますと、制作中とは違った感じに見えました。
色彩が眩しく感じられました。
もしかしたら、『これは良い作品なのではないか』と思いましたが、そう思うと、文字通り"自画自賛"になってしまうので気持ちを抑えましたが…。
"自画自賛"は、いかんですね。
ついでに、画材屋さんで次の作品のキャンバスもお願いしました。
ちなみに、次の作品もF40号(100.0×80.3 cm)にする予定です。
F40号は、約1m四方という、分かりやすくて、キリの良いサイズ感なので、制作して行く上で、私のお気に入りです。
もちろん、次の作品のエスキースは完成済みなので、すぐに制作に取りかかれますよ。
ふと気が付きますと、2016年になり、2010年代も後半に入ってしまいました。
UKロックが好きな私は、すぐに個人的に時代を代表するバンドやアーティストをリストアップしてしまいます。
例えば、'00年代前半を代表するバンドはリバティーンズで、'00年代の後半を代表するバンドはアークティック・モンキーズだと思っています。
では、'10年代を代表するバンドやロック・アーティストは誰かという問題に直面します。
2010年代はバンドよりもSSW中心の時代になってしまったようになってしまったように思います。
そんな中で個人的に2010年代前半を代表するロック・アーティストは、マイルズ・ケインだと思っています。
やはり2010年代は、ちょっとバンドは苦戦している時代だと思います。
マイルズ・ケインが世に出たのは、20007年にラスカルズというバンドで世に出ます。
しかし、一気に知名度を上げたのは2008年4月にリリースされた、アークティック・モンキーズのアレックス・ターナーと組んだユニット、The Last Shadow Puppetsからです。
そして、2011年と2013年にリリースしたソロ・アルバムは、独自のモッズなセンスが光るアルバムをリリースしました。
そのマイルズ・ケインのソロ・ワークが、私の音楽の好みの、ど真ん中であることから2010年代前半を代表するロック・アーティストであると思っています。
特に、2013年のセカンド・アルバムの"Don't Forget Who You Are"は名盤だと思っています。
他にヴァクシーンズも2010年代前半を代表するバンドであると思いましたが、"個人的な趣味"を優先させて、マイルズ・ケインを選ばせて頂きました。
あくまで、このチョイスは私の趣味でありますので、一応…。
でもマイルズ・ケインが、日本で知名度が低いのは残念です。
現時点で、マイルズの日本語のWikipediaがないのは、どうしてでしょうか?
5月13
ここ2日は激しい雨が続いていましたが、12日は雨が止み、MGFで移動しました。
なぜ、激しい雨はMGFは向かないかと申しますと、幌と窓の間から少し雨漏りがするからです。
でも、それは故障ではなく、設計上の問題で雨漏りがするので、修理しようがないのです。
このMGFは初期ロッドなのですが、その後のモデルは雨漏りの不具合は解消されたようですが…。
しかし、少々の雨で雨漏りをする訳ではなく、いわゆる豪雨で雨漏りがするという程度なので、困ってはいません。
豪雨は、そんなに頻繁にはないですからね。
この日も軽快なエンジン音を響かせて走行しました。
MGFはエンジン音が魅力です。
車はエンジン音で決まると思っています。
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