★絵描きの日記

加茂谷正俊のブログです。 絵画を中心に美術やっています。 公募展出展、グループ展や個展などもします。 2010年、2014年、2018年、2022年、富山国際現代美術展に参加。

2016年07月

尋常ではない美しさ

Jaguar XK

基本的にJaguar XKは、コイン・パーキングには駐車しないようにしていますが、ゆったりとしたスペースのコインパーキングを備えた所もあります。
そういったコイン・パーキングを、あらかじめリサーチしておいて駐車するようにしています。

Jaguar XKは、車幅が1900mmと広いのですが、この駐車場は、枠がゆったり作っておりまして、ご覧の通り、楽々と駐車しています。
写真に撮影しますと、その美しさが尋常でないことが分かります。

この日は、街中から峠道まで、100km近い距離を走りました。
車の運転は、運転に集中する必要があり、考え事をシャットアウトしなければならないので、気分転換方法として大好きです。

特にJaguar XKは、運転していますとゴージャスな気分に浸れるので、幸せな気分に浸れます。
まるで、ラグジュアリーなホテルに滞在しているようです。

工業デザインの美しさの瞬間を目撃!

Freelander2

人工的な造形物が好きな私。
そんな私が感動したのが、上の写真の光景です。

コンクリート打ちっぱなしの駐車場に、ガンメタのFreelander 2が駐車している光景です。
全くもって、無骨かつ無国籍な光景です。
工業デザインの美しさの瞬間を目撃したような感覚です。
ガンメタのカラーが、コンクリート打ちっぱなしの駐車場に、見事に調和しています。

海外の方が、この写真を見たとしましても、"Where is here?"と言うかと思います。
様々な場所でFreelander 2を撮影しましたが、この光景は随一だと思っています。

マイルズ・ケインはボーカリスト?ギタリスト?

First of My Kind

もはや、マイルズ・ケインの熱心なコレクターになっている私。
恐らくは、聴き逃した音源は、限りなくゼロに近いと自負しております。

今年は、"ラスト・シャドウ・パペッツ"の活動を再開させ、日々刻々と、ツアーの状況がSNS上にアップされて、マイルズのファンとして喜ばしい限りです。

しかしながら、"ラスト・シャドウ・パペッツ"でマイルズは、アレックスの後ろで黙々とギターを弾いていることが気がかりでした。
もちろん、マイルズもメイン・ボーカルを取っていますが、どうしてもアレックスは本職のボーカリストで、ギターに関してはマイルズの方が個性的で上手いので、そういったパターンになるのだと思います。

そういった光景を見ますと、『マイルズはボーカリストなの?ギタリストなの?』という疑問です。

マイルズ・ケインのキャリアの最初は、"リトル・フレイムス"という5人組のバンドでした。
女性ボーカルにギタリスト2名にベース、ドラムという編成で、そのギタリストの1名がマイルズでした。
なので、ボーカルは全く取っていませんでした。
リトル・フレイムス聴いてみますと、リード・ギターは、あくまでマイルズのようです。
個性的なギターで、すぐにマイルズのギターであると気付いてしまいます。

その後、リトル・フレイムスのボーカリストと他のギタリストが脱退してしまい、残されたマイルズと、ベーシスト、ドラマーで3ピースのバンド、"ラスカルズ"を結成するに至ります。
ラスカルズで、初めてマイルズはボーカリストとして活躍するようになります。
その後のキャリアは、"ラスト・シャドウ・パペッツ"で成功し、ソロ・アーティストとしても成功を収めます。

キャリアを辿りますと、マイルズはギタリストとしての方が長いかと思います。
しかしながら、マイルズのキンクスのレイ・デイヴィス風のボーカルも、イギリスらしくて私は好きです。
ちょっと鼻にかかった、高い声で皮肉っぽい歌い回しが特徴です。
他方、ギタリストとしましては、Gibson ES-335のアームを使いまくって、スペイシーな独特のサウンドを出す稀有な才能のギタリストだと思っています。

まぁ、それを考え込みますと、『ジョージ・ハリスン はギタリストなのか?ボーカリストなのか?』みたいな愚問になってしまいますね。
マイルズ・ケインは、ボーカルもギターも魅力的なアーティストなので、2010年代の
UKギター・ロックの復権の一翼を担ったのでしょう。

上の写真は、マイルズ・ケインのちょっと鼻にかかった、高い声のボーカルが堪能できる"First of My Kind"です。

First of My Kind Ep [Analog]
Miles Kane
Imports
2012-04-24

ザ・フゥーの『リーガル・マター』を購入しました

リーガル・マター

The Whoが、日本でレコード・デビューして、今年で50周年ということです。

そして、その記念第一弾が『リーガル・マター』です。
SHM-CDですが、日本で1966年…いや昭和41年の11月にリリースした当時のEPレコード意匠のまま、リリースされています。
当時の発売元は日本グラモフォンで、現在のユニバーサルミュージックに該当します。
なので、『リーガル・マター』もユニバーサルミュージックからリリースされています。

それにしましても、当時はThe Whoの片仮名表記は、『ザ・フー』ではなく、『ザ・フゥー』であったことが、ちょっぴり笑ってしまいます。
『リーガル・マター』のカップリングは、『キッヅ・ア・オールライト』となっています。
『キッヅ・ア・オールライト』の現在の片仮名表記は、『キッズ・アー・オールライト』なので、これもクスッと笑ってしまいます。

当時の日本グラモフォンの担当者は、英語が苦手だったのか、当時の中間管理職レベルの方が担当だったのか、どちらかでしょう。
昭和41年なので、当時の40代の中間管理職は、大正6年〜昭和元年生まれなので、無理もありません。
当時の30代だって、昭和ヒト桁世代ですからね。

で、いよいよこのEPデザインのCDを開封してみます。

リーガル・マター

中から出て来たのは、これまたアナログ・レコードの中の紙袋が出て来ました。
このデザインも、ニンマリしてしまいます。
思わず、SHM-CDではなく、アナログのEP盤を間違って購入してしまったのかと思ってしまいましたよ。
リーガル・マター

紙袋を開けてみましたら、黒い厚紙の中央に、しっかりとレコードのレーベルを模したCDが固定されていまして、安心しました。

2曲共に知っている曲でしたが、一応、再生して聴いてみました。
2曲共に聴きな慣れた曲なので、何も言うことはありません。

ライナー・ノーツは当時のものかと思っていましたが、現代の音楽ライター、犬伏 功さんが執筆したものでした。

これは、完全に私のようなThe Whoのマニア向けのアイテムですね。
遊び心満点の企画だと思います。
このような企画を聴くことが出来るのも、日本に住んでいるからこそです。
日本人で良かったです!



近々、修理に出さなければ…

MGF

17日は、梅雨の雨が降りしきる中、峠道でMGFの運転を楽しみました。
この日は、計80kmほどの距離を、走りました。

バッテリーが、微妙な感じであったので、あまりギアは上げずに、かなりエンジンをブン回し気味に走行致しました。
なので、まるで車内は空港に居るような爆音に包まれました。
おかげで、バッテリーは充分に充電されたようです。

でも、走行中にカーステレオやETC、時計などの電気系統が、一気にダウンする現象が起こりました。
エンジンが爆音なので、カーステレオの音が、かき消されていたので最初は気付きませんでしたが、カーステレオの液晶画面が真っ暗になっていたので、気付きました。
車齢20年のMGFですから、何があっても覚悟はしています。
車、そのものの走行には、何ら支障ないので、大丈夫です。

でも、カーステレオやETCが使えないのは不便ですので、近々、修理に出さなければ…。

朝の4時50分に起床して、おしゃれ三昧!

keiki

どんよりとした梅雨空が続いています。
それでも、早起きは続けています。
上の写真を撮影した日は、朝の4時50分に起床して、5時20分に撮影しました。

コンビニに行きましたら、明らかに徹夜した方が、お店に居ました。
いつもは、この時間は、誰も居ないのですけどね。

最近も、おしゃれ三昧な生活を送っております。
服装に凝る人間は、夜型人間が多いように思われる方も居ると思われがちですが、朝型人間も居るのですよ。

地方生活者の日常の実態

keiki

私は、ほぼ1日中、市街地の中心部で過ごしています。
なので、地方都市に住んでいながらも、あまり郊外の、のどかな光景を見ることはありません。
目にするものは、高層なビルとアスファルトの光景ばかりです。

私自身、郊外に用事がないという事情もありますが、市街地の中心部で過ごすと、地方に住んで居るという感覚が希薄になっていることも事実です。

そうなると、地方生活に憧れる方は何を求めているのか、分からなくなってしまいます。
意外に地方は物価が高いです。
なぜなら、大都市にあるような"激安の店"が、ないからです。
地方は、基本は定価で購入するのが基本です。

日本は、誰も住んでいない過疎地や、無人島に住まない限りは、どこに住んでも同じです。
特に、地方都市は鉄道が発達していないので、数分おきにバスの黒い排気ガス攻撃にまみれて生活しています。
車が日常の足なので、渋滞は日常茶飯事です。

近頃、大都市に暮らす方が、『田舎に暮らしたい』という夢を持っていることを伺います。
田舎暮らしに憧れる方、考え直してみて下さい!
定価で物を購入して、排気ガスにまみれて、渋滞で困る生活が、地方生活者です。
そんな、あなたは田舎暮らしに憧れるでしょうか?
日本は、どこに住んでも同じです。

甘〜いエキスが、ぎっしり詰め込まれたアルバム

Magic Bus

13日は、The Whoの編集盤、"Magic Bus"を何度も繰り返し聴きました。
このアルバム、"Magic Bus"は、私が大好きなアルバムです。
'60年代の甘〜いエキスが、ぎっしり詰め込まれています。
それは、このジャケットを見ても分かって頂けると思います。

このアルバムの選曲も、ファンには、たまらないものとなっております。
The Whoのボーカリストは、ロジャー・ダルトリーですが、ギタリストのピート・タウンゼントがボーカルを取る曲や、ベーシストのジョン・エントウィッスルがボーカルを取る曲も、バランス良く収録されています。
そして何と、ボーカルが苦手なキース・ムーンがボーカルを取る曲も収録されています。

ロジャーのボーカルは、本職だけあって、歌も上手くて丁寧に歌い上げているのですが、ずっと聴いていますとマッチョで、ロックなイメージが強くなって来る所がマイナスかも知れません。
しかしながら、ボーカリストが変わりますと、バランスが取れて、なぜかポップで華やかに聴こえて来るので不思議です。

でも、さすがだと思うのは、シングルとしてリリースされたタイトル曲の
"Magic Bus"と、"Pictures of Lily"ではロジャーのボーカルで、バシッと決めて、聴き所を作っていることです。

全11曲中、本職のボーカリストであるロジャーがメイン・ボーカルを取る曲は6曲に抑え、ピートが2曲、ジョンは2曲、キースは1曲という選曲になっています。
なので、ある意味マニア向けな選曲のアルバムなのかも知れません。
The Whoの曲のボーカルは、ロジャーが定番ですからね。

結果的に、アルバムを通して聴きますと、"ロック・アルバム"ではなく、"ポップ・アルバム"として、仕上がっています。
リビングでリラックスしているシチュエーションで、聴くアルバムになっているかと思います。

謎なのは、まだThe Whoの知名度が低かった、1968年のアメリカで、このマニアックな選曲でアルバムをコンピレーションしたことです。
本国、イギリスでヒットを飛ばしたシングルが、もっとあるはずなのですけどね。

Magic Bus
Who
Mca Import
1990-10-25

耽美主義的生活

シャツ

こちらは、近頃、私がお気に入りのシャツです。
着る度にメンテナンスをしながら、皺もなく、パリッとした状態で着ています。

真夏でも、シャツは涼しいので、出番は多そうです。
お気に入りの服を着て、ロックを聴きながら、大好物のアールグレイの紅茶を飲んで、ソファーでリラックスをしている時が至福の時間です。
ちなみに、私は家でもきちんとした服装で居るのがポリシーです。

この日に聴いたのは、ビートルズのアルバム、"ラバーソウル"です。
スピーカーからは、繊細で美しいメロディが流れて来ます。

Rubber Soul

お気に入りの服に、アールグレイ・ティー、そして流れるビートルズの"ラバーソウル"…。
なんて耽美的な時間なのでしょう!
これからも耽美的な生活を続けて行くつもりです。

Rubber Soul (Dig)
Beatles
EMI UK
2009-09-09


どこまで、気持ちが良いのやら…

kesiki

12日は5時20分に起床しました。
前夜は22時20分に寝ましたので、睡眠時間は、ちょうど7時間です。
体調も、バッチリです。
朝から部屋を片付けたり、新聞の電子版をチェックしたりして過ごしました。

朝は本当に気持ち良いものです。
まだ、早朝は涼しいので窓を開けて、空気を入れ替えています。

車で外出しますと、ご覧のような青空です。
どこまで、気持ちが良いのやら…。
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『シャキーンとした猫』
2019年

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