★絵描きの日記

加茂谷正俊のブログです。 絵画を中心に美術やっています。 公募展出展、グループ展や個展などもします。 2010年、2014年、2018年、2022年、富山国際現代美術展に参加。

2017年06月

もし10年以上、ブログを毎日更新していたら、どうなるのか?

Blog

6月も、後半に入りました。
Blogも毎日更新して、10年と3ヶ月に突入しそうです。

もし10年以上、ブログを毎日更新していたら人間は、どうなるのか?
その点について書いてみようかと思います。

その1;ガジェットの進化に驚く

このBlogを始めた2007年4月1日時点では、スマートフォンは普及していませんでした。
ちなみに、日本でiPhoneが初めて発売されたのは、2008年の8月でした。
なので、当時の私のBlogの閲覧する方は、Windows XPか、ガラケーがほとんどでした。
Blogを書く時も、私の場合はMacで書いていたのですが、当時は旅先ではガラケーで書いていたものです。
今は旅先ではiPadでBlogを書くようになりました。
MacのOSも、めまぐるしく変化して行きました。

その2;時代が変わってしまう

『十年一昔』と言いますが、まさにその通りです。
この10年でBlogというメディアの位置付けも、変わって行きます。
2007年当時は、個人で皆さん気軽にBlogを書いていましたが、現代では店や企業などの営業Blogが主流になって来たように思います。
個人では、InsagramやTwitterに流れていると思います。
社会も、この10年でリーマンショックが訪れ、現代は景気が回復傾向です。
私の個人的立場も、変わって来てしまいます。

その3;あまりにBlogを書き過ぎて、記事の内容を思い出せない

かなり前のBlogの記事にアクセスがありますと、タイトルだけで記事の内容を思い出せないことが、たまにあります。
それは無理もなく、現時点で3808本もの記事を投稿しています。
読み返すと、思い出して来ます。
Blog全体の大まかには、記事の内容は覚えていますが、さすがに3808本もの記事の内容は細かく覚えるのは、無理があります。

そんな感じでしょうかね?
便利なことと言いましたら、大分前にあった自分の出来事は、Blogの中で検索すれば分かることだと思います。

もはや、ここまで来ましたら、Blogを止めるに止めれないです。
Blogの更新が途絶えましたら、いつも読んで頂く方に、消息不明の状態だと思われて心配されてしまいそうですからね。

車の魅力はエンジンの爆音!

Jaguar XK

18日は、Jaguar XKの車検が終わりましたので、ジャガー・ランドラーバーへ伺いました。

ディーラーへ行きますと、楽しみなのは、最新の展示車です。
この日は、お披露目されたばかりの、ランドローバー・ディスカバリーが展示されていました。

Discovery

一番驚きましたのは、車内のセンターコンソールの中に、SIMカードの差し込み口があったことです。
最初は、自分のスマートフォンから、SIMカードを入れ直すのかと思いましたら、
独自のSIMカードを挿入し、車両そのものが通信端末になってしまうというシステムです。
なので、車内でWiFi環境が整うとのこです。
車に、SIMカードが必要な時代が来るとは、予想だにしませんでした。

確かに、車内でストリーミングで音楽を楽しみたい場合は、WiFi環境があったら便利です。
また、何か非常時には、車両が通信端末であることが生かされるとのことです。

車検では、私の予想よりも、安く上がりました。
その後は、試運転で80kmほどの距離を走ってみました。
相変わらず、Jaguar XKのエンジンの爆音は、素晴らしいです。

車の電機関連の発展は、めざましいものがあります。
しかしながら、車の魅力はエンジンの爆音にあると思います。

アレックスとマイルズの物語

The Age of Understatement

アレックス・ターナーは2007年当時、新進気鋭のロック・バンド、アークティック・モンキーズのボーカリストでした。
その勢いは、凄まじく知名度は世界的に及びました。
アレックスの歌声はUSオルタナから影響を受けたパンチがある歌声で、歌とラップを掛け合わせたようなボーカル・スタイルでした。

一方、マイルズ・ケインは自身がリード・ギターを務めたリトル・フレイムズが、ファースト・アルバムをリリース前に分裂し、アルバムもお蔵入りとなります。
残ったメンバーで3ピースバンドのラスカルズを結成し、自らメイン・ボーカルを務めるようになったばかりでした。
マイルズの歌声は、キンクスのレイ・デイヴィスとジョン・レノンを合わせような典型的なUKロックなスタイルで、悲壮感と疾走感を合わせ持った曲を歌っていました。

この同い年21歳の2人の若者は、キャリアでは差が付いてしまいましたが、リトル・フレイムズがアークティック・モンキーズのオープニング・アクトを務めたことと、音楽の趣味が合うことで意気投合しました。
2人はルックスが似ていたことと、繊細な感性を持った青年であったことも共通点であったのです。

まずは、アークティック・モンキーズが2007年4月にリリースされたセカンド・アルバムで、マイルズが1曲だけ客演でギターを弾くことによって、2人の関係性が明らかになりました。
そして、2007年の8月から2人で構成されるユニットのアルバムの制作に入りました。

アレックスとマイルズが目指した音楽は、スコット・ウォーカー風のバロック・ポップでした。
そのレコーディングには、まず、ドラマー兼プロデューサーとしてジェームス・フォードを迎えました。

バロック・ポップとは、ロックにクラシック音楽の要素を融合した音楽です。
そのため、オーウェン・パレットをアレンジャー及びコンダクターとして迎え、ロンドン・メトロポリタン・オーケストラとレコーディングを進めました。
ユニット名は、The Last Shadow Puppets と命名されました。

2人は、お互いに持ち合う才能を補い合っている存在でした。
パンチがある歌声とカリスマ性、そして抜群の知名度を持っているはアレックスです。
情緒ある歌声と、個性的なギター・プレイが魅力があるのはマイルズです。

恐らく、成功するのか、どうか分からない状況ではあったと思いますが、
"The Age of the Understatement" とタイトルが付いたアルバムは、2人が目指していたスコット・ウォーカー風のバロック・ポップと、'00年代のインディ・ロックが融合した形で完成し、2008年4月21日にリリースされました。

The Last Shadow Puppets

結果的に、チャート・アクションとしては、UK1位を記録し、評論家筋からも絶賛され続けました。
ソングライティングとしては、ダークな曲調のアレックス色と、悲壮感漂うマイルズ色が適度にバランスが取れた佳曲が多く収録されました。
そして、何よりもアレックスとマイルズのハモりが、素晴らしい程に美しく、ロンドン・メトロポリタン・オーケストラが荘厳にアルバムを盛り上げました。

その後のプロモーションやライブ活動で、似たようなヘアスタイルとファッションの、繊細な2人の青年の姿は、まるでビートルズのジョン・レノンとポール・マッカートニーが、21世紀に再び舞い降りたように印象付けられました。

リリースされて9年、"The Age of the Understatement" は名盤と言われています。
The Last Shadow Puppetsとしての活動が終了した後は、アレックスは自身のバンド、
アークティック・モンキーズの音楽の幅を深め、よりメイン・ストリームな存在になり、誰もが知る大物ロック・バンドとして活動して行きました。
マイルズは、ソロ・アーティストとして成功しました。

2016年には、30代の大人の男性として、アレックスとマイルズ人は精悍な姿となり、
The Last Shadow Puppetsとしての活動を再開させました。
もはや、以前と違う大物2人のユニットとなってしまったThe Last Shadow Puppetsは、貫禄たっぷりの歌声を披露して行きます。
そう、もはやアレックスとマイルズは、繊細な2人の青年ではなくなったのです。

The Age of Understatement
Last Shadow Puppets
Domino
2008-04-15



The Age of The Understatement
The Last Shadow Puppets
Domino / Hostess
2008-04-22


『世界で最も大きな音で演奏したバンド』としてギネスブックに載ったThe Who

The Who Live At Leeds

The Whoマニアの私ですが、普段は現代のロックを聴くことが多い私です。

17日は、思い付いたように、車の中でThe Whoのライブ音源を聴いてみました。
その爆弾のような音に、久し振りに、ぶっ飛んでしまいました。

The Whoは、レコーディング作品でも大成功を収めたバンドですが、最も本領を発揮するのは強烈にラウドな音を奏でるライブです。
事実、The Whoは、そのキャリアの中で、アルバムの枚数は少なめで、ライブを活動の主軸に構えていました。
1976年には、『世界で最も大きな音で演奏したバンド』としてギネスブックに載ったほどです。
(現在は、PA技術の進歩で破られていますが)

ライブ音源を聴いて、分析もしました。
やはりライブの主役は、キース・ムーンのドラムとジョン・エントウィッスルのベースです。
キース・ムーンの挑発的なドラムに対して、テクニカルかつ轟音のようなベースでジョン・エントウィッスルが呼応します。

ギタリストのピート・タウンゼントは、リズム・ギターのようなギター・フレーズを弾きますが、時としてアドリブを弾き始めたり、フィードバック・ノイズで応酬します。
ボーカルのロジャー・ダルトリーは、そのような轟音のバトルのような中でも、地声のキーのままで怒鳴るように歌い上げます。

The Whoのライブの全盛期は、1969年〜1976年頃までだと思います。
'60年代初頭は、ボーカルのロジャーが独自のボーカル・スタイルを確立する前であったのと、PAが発展途上であったことです。
1977年以降は、ドラムのキース・ムーンの健康問題が深刻になり、ライブで叩いてもパワー不足が目立ってしまいます。

本当に、現代となりましては、全盛期の全てのライブ音源をレコーディングしてリリースして欲しかったほどです。

ちなみに、ギネスブックに載った120デシベルという音は、飛行機のジェットエンジンを間近で聴いているのと同じ音量だということです。

そう言えば、空港の駐機場で、ジェットエンジンの間近で働く職員は、皆さんイヤーマフを装着していますよね。
それを考えますと、The Who恐るべしです。

ライヴ・アット・リーズ+8
ザ・フー
USMジャパン
2010-11-24

電話機は尋常じゃないスピードで進歩

iPhone6S

ガジェット好きな私は、スマートフォンが大好きです。
こちらのiPhoneは鉄板です。

Xperia

そして、Xperiaも使いこなしています。

私が人生で体験した中で最も変わったガジェットは、電話機だと思います。
テレビは、チャンネル式からボタン式、そしてリモコン、液晶からデジタル式に変わりましたが、基本的な操作は、変わらないかと思います。

パソコンも、CPUやメモリ、OSなどは進化しましたがモニターにキーボードという構造は変わりません。
データの持ち歩きが、フロッピーディスクからUSBメモリーに変わった位でしょうか?

でも、最も変わったのは電話だと思います。
昔の電話は、コレです。

黒電話

そう、ダイヤル式の黒電話です。
もちろん、インターネットに接続出来ませんし、留守電や保留も出来ません。
『ただ、電話をかけるだけ』です。
近頃は、Googleで『ダイヤル式電話 使い方』と表示されるので、時代も変わったなぁと思います。

ダイヤル式の電話を使用したことがない若い方に、使用方法を説明致しますと、まず受話器を上げて、数字が書いてある穴に人差し指を突っ込み、右周りに右端の金具まで回転させます。
金具まで回して、指を離すと自動的に左に戻ります。
ダイヤルが左に戻った後は電話番号通りに、その作業を繰り返せば、電話はかかります。

慣れると、ダイヤルが左に戻る途中で番号の穴に指を突っ込んで、右に回すことが可能になります。
上級者は、ダイヤルが左に戻るスピードをアップさせるために、指で強引に左に戻してかける方も居ます。

ちなみに昔の電話は、全て電電公社 (NTTにあらず) のリースでした。
今は、固定電話もない世帯が増え、全てスマートフォンで済ますようになりました。
かく言う私も、スマートフォンで済ましています。

本当に、電話機は尋常じゃないスピードで進歩したと思います。


実験とシンプルさ

A Kind Revolution

70年代後半に嵐のように巻き起こったパンク・ロックですが、その中でも、ソングライティングが卓越している人物が2人居ました。
その2人は、エルビス・コステロとポール・ウェラーです。
エルビス・コステロ、ポール・ウェラーは、現在でも活発に活動し、私が敬愛するパンク・ロッカーとなっています。

"A Kind Revolution" はポール・ウェラーの、最新アルバムです。
ポール・ウェラーの近作は、クラウト・ロックに影響を受けたアルバムを連続してリリースしていましたが、"A Kind Revolution"はナチュラルなサウンドに回帰し、ポール・ウェラー本来の持ち味が生きたアルバムになっていると感じました。

エルビス・コステロも然りなのですが、ポール・ウェラーは、常に新しいサウンドにチャレンジし続けるアーティストです。
パンクの世代は、そういった実験的な精神を持ち合わせている方が多いのでしょう。

しかしながら、様々に実験しながら迷走し続けて、結果的にシンプルなサウンドが良いという場合もあります。
"A Kind Revolution"は、やっぱり『シンプルなサウンドが良かった』というパターンだと思います。

しかしながら、エルビス・コステロもポール・ウェラーも、過去にやった実験的な作風が、後年になって生かさせることが多いので、両者の今後の変化も目が離せないかと思います。

A Kind Revolution
Paul Weller
Wb / Parlophone
2017-05-12

過去は振り返らず、前進あるのみ!

kesiki

14日は、バタバタと予定が入っていて、慌ただしかったです。
朝は、元気一杯でしたが、夕方になりましたら疲れてしまいました。

そんな時でも、いつも心掛けていることは、『過去は振り返らず、前進あるのみ』だと思っています。
特に、アートに関してましては、こういった心掛けが重要になると思います。
過去の人となるのは、まっぴら御免です。

なので、疲れても頑張ります。

ロック・マニアが、早寝早起きなのは、似合わない?

kesiki

13日は、朝5:38に起きました。
早起き好きの私としましては、まずまずの成績だと思います。
この頃は、22:00には寝ています。

ロック・マニアが、早寝早起きなのは、似合わないかと思いますが…。
ロックのイベントでも、オールナイトのイベントは苦手です。
ロックは、日中に聴くようにしています。

通常のライブでも、21:00頃には終わりますからね。

車に乗ってロックを爆音でかければ、最高です

Discovery Sport

6月の第2週は、どうにかなるかと思う位に疲労困憊しましたが、充分に休養を取ったので元気になりました。

12日は、やや遅く5:50に起床しました。
体調は絶好調です。
車に乗ってロックを爆音でかければ、最高です。

元気になるため

kesiki

日々、消耗が激しいので、ゆっくりと過ごしています。

マッサージ屋さんに行って、身体をリフレッシュさせたり、ラーメン屋さんで食事をしたりして過ごしています。
そして、マンションでYouTubeを観たりしています。

睡眠もしっかり取って、元気になるため、努力しています。
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『シャキーンとした猫』
2019年

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