2018年03月
3月21
最初、『’10年代のUKロックで、最も素晴らしい1曲』のBlog記事を書こうかと思いましたが、2018年なので、まだ早いと思い、’00年代で素晴らしい1曲を書くことにしました。
’00年代は、ガレージ・ロック・リヴァイバルの疾風が吹いた時代なので、ギンギンにロックな曲をチョイスすれば、何曲でも挙げられます。
しかし、アーティスティックで、かつロック好きでない方でも受け入れられる曲をチョイスするとしましたら、ラスト・シャドウ・パペッツの"The Age of the Understatement"だと思います。
ラスト・シャドウ・パペッツのアレックス・ターナーは、アークティック・モンキーズのフロントマンで、マイルズ・ケインは、ラスカルズのフロントマンです。
アークティック・モンキーズも、ラスカルズも、ノイジーなガレージ・ロック・リヴァイバルの渦から揉まれて来たバンドです。
そんな、バンドのアレックスとマイルズが、こんなに美しくて疾走感がある曲を、ソングライティングし、レコーディング出来るとは思いもよりませんでした。
私は、リリース3日後に入手して聴きましたが、目から鱗でした。
素晴らしい、本当に素晴らしい曲です。
スコット・ウォーカーが'60年代に流行させた、バロック・ロックを、21世紀的な解釈で蘇らせるとは、思いませんでした。
'00年代から遠い時間が過ぎ去りつつある今、しみじみと思います。
3月19
18日は、昼食と夕食で、蕎麦屋を巡りました。
昼食は、上の写真の、観光客が多い蕎麦屋さんに行きました。
この日は、盛り蕎麦を食べました。
人気店なので、お店は混んでいます。
盛り蕎麦は打ちで、ネギとワサビの薬味をチビチビ乗せて味わいました。
やはり蕎麦は、盛り蕎麦に限ります。
蕎麦粉で作った刺身のように感じます。。
夕食は、歓楽街の裏路地にある、上の写真の蕎麦屋さんに行きました。
歓楽街にあるので、いわゆる飲んだ後の〆に寄るような蕎麦屋さんです。
場所柄、店の近くでキャバクラのチラシを持った男性が立っていました。
店を入りますと、飲み屋のママさんらしき方々数人が、ミーティングしていました。
これも、店の立地にありがちな光景です。
本来は鴨せいろが売りの蕎麦屋さんですが、昼食で盛り蕎麦を食べましたので、ぶっかけの冷たい蕎麦を頂きました。
飲んだ客のために、カレー南蛮も人気な店なので、店の中はカレーの香りがします。
ささっと食べ終わって会計を済ます時に、ママさんらしき方に話しかけられましたが、適当に返事を返して、足早に立ち去りました。
まさに歓楽街の場末の空気感を、ビシビシと感じさせられる蕎麦屋さんでした。
江戸時代は、夜鷹蕎麦という屋台の蕎麦屋が主流でしたので、ある意味、蕎麦屋として正しい姿かも知れません。
江戸っ子からしたら、『蕎麦屋の梯子かい?粋だね〜』と言われそうな生活を送っています。
3月18
3月17
徐々に、景気が好転して来ている日本です。
でも、デフレ脱却宣言は出来ない状況です。
もちろん、デフレよりもインフレの方が悪いことが多いと思います。
インフレで物価が高過ぎたら、目も当てられません。
でも、日本は20年以上に渡り、デフレに悩まされています。
物価が安くなっても、自分の給与が下がっていては意味がありません。
デフレを脱却するには、消費が拡大しないと無理だと思います。
消費は節約に節約を重ね、消費は、富裕層などの他の人に任せていれば良いという流れです。
しかしながら、日本の富裕層は消費をせず、ボロボロの家に住み、質素な服装で生活している光景も、散見されます。
デフレ経済は日本人の心の闇を映しているように感じます。
多くの日本人が無意識に、『自分の給与は上がって欲しい。でも、自分が普段買い物する店は、従業員の給与を下げてでも安くして欲しい』と感じてことです。
そのマインドが働く限りは、デフレ経済の脱却は難しいでしょう。
しかしながら、この現象はハイエクが提唱した、新自由主義経済の結果でもあるかと思います。
まぁ、私は経済が苦手な分野なので、何とも言えませんが…。
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