★絵描きの日記

加茂谷正俊のブログです。 絵画を中心に美術やっています。 公募展出展、グループ展や個展などもします。 2010年、2014年、2018年、2022年、富山国際現代美術展に参加。

2018年06月

液晶画面にうんざりしかけています

kesiki

今や、飲食店ではスマートフォンをじっと眺めている光景が、日常的になっています。
しかし私は、ラーメン店や蕎麦屋に行っても、スマートフォンを眺めないようになって来ました。

私の場合は、自宅でもパソコンに向かっていることが多い日々を送っています。
新聞も複数の新聞の電子版を読んでいます。

私の場合は、Blogを毎日更新するなど、ネットのヘビーユーザーです。
でも正直、その状況に飽きて、うんざりしています。

なので、私は近頃は、飲食店に行ってもスマートフォンを眺めないようになって来ています。
私の場合、毎日うんざりする程、パソコンの画面に眼を通しているのに、食事の時くらいは、液晶画面から眼を離したいという気持ちになって来ています。

本や雑誌や新聞など、紙媒体を眺めると、ほっとします。

寝坊したかと思ったら、早起きでした

Liberty

29日は、朝5:11に起床しました。
実は目覚めた時は、眠いのと、コンタクトレンズを装着していなかったので、6:13に起床して寝坊したのかと、勘違いしてしまいました。
しかし、2分後に1時間勘違いしていることに気付き、ほっとしました。

おかげで、朝の時間を余裕を持って過ごすことが出来ました。
Libertyプリントのシャツを、念入りにアイロンがけして、パリッと仕上げました。

ほっこりする時

kesiki

私が、現在のマンションに転居して、12年が経ちます。
住民の入れ替わりも多いですが、長く住んでいる住民の方々とは、顔見知りとなってしまい、『おはようございます』、『こんにちは』、『こんばんは』と言いますと、色々話しかけて頂けます。

マンションだけでなく、いつも行きつけの蕎麦屋さんに行きますと、店主が親しげに話しかけてくれます。

私は、個性的な見た目な人間ですが、実はシャイな性格です。
何か話しかけられますと、ほっこりした気分になります。
それが、天気の話題であってでもですね。

『雨ですね〜?』と話しかけられますと、『梅雨なんで、仕方ないですよね?』と私は答えます。

スコット・ウォーカーが、妙にしっくり来た日

Boy child-The best of 1967-1970

27日の昼下がりにiPodで色々音楽を聴いていましたら、なぜかスコット・ウォーカーがしっくり来た日でした。

スコット・ウォーカーの音楽は、皆で騒ぎたい時に聴くようなパーティー・ソングではなく、壮大にオーケストラを効かせた、欧州ロマンチシズムたっぷりなロックを歌う方です。




スコット・ウォーカーの曲は、カフェでBGMとして流すと凄くマッチすると思います。

'60年代の日本で、スコット・ウォーカーはアイドル並の人気があったようですが、それはロックが苦手な方でも聴けますし、スコット・ウォーカー自身の甘いルックスも人気があった要因でしょう。

こんなに、欧州ロマンチシズムたっぷりな音作りをしていますが、米国人であることも凄く意外です。
Boy child-The best of 1967-1970
Scott Walker
Fontana
1990-01-01

朝の活力がある瞬間が大好きです

Discovery Sport

25日は、朝5:20に起床しました。
私は、朝の活力がある瞬間が大好きです。

朝に身支度を整え、車に乗って、爆音でロックを聴きます。
これが、また至福の時です。

スティーブ・マリオットの才能が光るライブ盤

Performance Rockin' the Fillmore

24日は、突然聴きたくなり、ハンブル・パイの"Performance Rockin' the Fillmore"を聴きました。
なぜ、聴きたくなったのかと申しますと、スティーブ・マリオットのボーカルが聴きたくなったからです。

スティーブ・マリオットのボーカルを堪能するには、ハンブル・パイの"Performance Rockin' the Fillmore"を聴くことが一番だと、閃いたからです。

それにしましても、ハンブル・パイというバンドは、スティーブ・マリオットのボーカルとギター、そして、ピーター・フランプトンのリード・ギターという奇跡のバンドのように思います。

Performance Rockin' the Fillmore"では、曲中のインスト部分も多いのですが、その間もピーター・フランプトンと、スティーブ・マリオットの2本のギターが、絨毯のように音空間を埋めています。

このライブ盤は、ニューヨークで録音されたものなのですが、スティーブ・マリオットの曲間のMCが、コックニー・アクセントで喋っています。
コックニー・アクセントは、ロンドン界隈の労働者階級の訛りなのですが、その訛りをニューヨークでも突き通している所が自信の表れなのでしょう。

パフォーマンス~ロッキン・ザ・フィルモア(紙ジャケット仕様)
ハンブル・パイ
ユニバーサル ミュージック
2016-11-23

ロジャー・ダルトリー、職業、ロック・ボーカリスト!

As Long as I Have You

通常、ロック・ミュージシャンは、『ボーカリスト、ソングライター、ギタリスト』など、様々な肩書きが付くことが多いです。
しかし、ロジャー・ダルトリーの場合は、『ロック・ボーカリスト』とだけ肩書きが付くと思います。
まぁ、一応俳優業もやっていますが…。

ロジャー・ダルトリーは、ロック全盛時代を生きて来た世代にしては珍しく、ソングライティングもせず、楽器をプレイする訳ではなく、The Whoのボーカリストとして専念していました。
たまに、それを揶揄されることもありましたが、近年はロック・レジェンドとして尊敬を受ける存在になっていると思います。

ロジャー・ダルトリーのボーカルは、地声のままでシャウトするというスタイルです。
ロジャーが喋っている時の声と、歌声は驚くほど同じです。

The Whoの最初期の時代は、モータウンやソウル・ミュージックの曲を数多くカヴァーしていました。
当時のロジャーは、ジェームス・ブラウン風のボーカルを意識していました。



しかしThe Whoは、カヴァーよりも、ソングライターのピート・タウンゼントが書いた、繊細で哲学的でストーリー性がある曲がセットリストの中心になり、ボーカル・スタイルを変更しなければなりませんでした。



ウッドストックで披露された"See Me Feel Me"は、ロジャーの名唱となり、一躍世界的なスターになりました。
The Whoだけでなく、ロジャーの名声も、一気に高まりました。

その後、ロジャーは加齢と共にキーは下がりましたが、2010年代後半に入り、何か悟りを開いたかのように、ファンキーな歌い回しをするようになりました。
言わば、The Whoの最初期のようなボーカルに戻ったようになりました。

そして、今回のロジャー・ダルトリーのソロ・アルバムの"As Long as I Have You"です。
カヴァー曲中心のアルバムで、タイトル曲の"As Long as I Have You"は、The Whoの初期のセットリストとして歌われていたいたとのことです。



しかし、若き日のジェームス・ブラウンを模したボーカルよりも、歌声に人生経験が加わった分、説得力が増しているように感じられます。

ボーカリストとして特化したロック・ミュージシャンであるロジャー・ダルトリーですが、歌に集中する分、現在のキャリアにプラスになっているように思うのは、私だけでしょうか?

アズ・ロング・アズ・アイ・ハヴ・ユー
ロジャー・ダルトリー
ユニバーサル ミュージック
2018-06-01

ワインを飲みながら、マジック・サムの演奏に聴き入る

Magic Sam Live

夜中にワインを味わいながら、聴いて心地良い音楽は、人によって様々と好みがあるかと思います。
ピアノの演奏が好きな方も居れば、ジャズの演奏を聴くのが好きな方も居るでしょう。
私の場合はブルースを聴きながら、フルボディの赤ワインを味わう、ひと時が大好きです。

22日の晩は、マジック・サムのライブ盤、"Magic Sam Live"を聴きつつ、ワインを味わいました。
その艶っぽいエレクトリック・ギターと、ファンキーな歌声に魅了されました。
夜中にブルースの、まったりとしたリズムに身を委ね、深い味わいのワインを飲みますと、身も心も落ち着きます。

マジック・サムのライブ演奏の、特筆すべきは主体は、エレクトリック・ギターなので、無類のロック好きな私も、ぐいぐいと引き寄せられます。
ライブの演奏は1969年なので、まさにジミ・ヘンドリックスと同時代を生きた方なのだと思います。
因みに、マジック・サムは、ジミ・ヘンドリックスの5歳年上となります。

本当に、マジック・サムは素晴らしいギタリストだと思います。
1969年頃は、ブルース・ロックが流行した時代ですが、マジック・サムのギタープレイを聴きますと、ブルース・ロックが霞んで見えて来ます。
何しろ、マジック・サムは"ブルース・ロック"ではなく、正真正銘の"ブルース"ですからね。



奇しくも、マジック・サムが他界した9ヶ月後に、ジミ・ヘンドリックスも後を追うように他界しています。
2人の偉大なギタリストが、同時期に他界したことは、まさに運命と歴史の悪戯のように感じられてしまいます。

Magic Sam Live
MAGIC SAM
DELMARK
2002-10-11

ジョニー・マーは、一番好きなギタリストです

Call The Comet

今年は、私が好きなアーティストの新作のリリース・ラッシュで、本当に嬉しい限りです。
その中の1枚、ジョニー・マーの新作、"Call The Comet" は、結構気に入りました。

ジョニー・マーは、一番好きなギタリストです。
そのギターの音色は、クリアでメランコリックなサウンドが多いですが、本気を出すとズタズタに歪んだ音色でワウワウ・ペダルを踏んで、別人のようにヘヴィーなギターを弾くことも出来ます。
ちょっと職人肌なギタリストで、楽曲によって硬軟自在なギターを弾くタイプのギタリストです。
あくまで、楽曲を重んじ、楽曲が最も映えるギター・プレイをする姿勢は、その全キャリアに一貫しています。

'80年代は、ザ・スミス、'90年代は、エレクトロニック、'00年代はスタジオ・ミュージシャンのように、様々なバンドを渡り歩きました。
ジョニー・マーは、キャリアは長いですが、本格的なソロ・アルバムは'10年代に入ってからになります。

今回、3作目のソロ・アルバムとなった"Call The Comet" ですが、前の2作のアルバムよりも、どこかザ・スミス風なアルバムになったと思います。
もちろん、ボーカルはモリッシーではなく、ジョニーのボーカルですし、ギターもザ・スミスよりも強烈に弾いています。
そして、シーケンサーも使用しているので、ザ・スミスとは似て非なるサウンドです。

似ているのは、ジョニーがソングライティングする、そのメロディーなのだと思います。
アメリカのドナルド・トランプ大統領の登場に憤って、このアルバムの収録曲を書いたとジョニーが、インタビューで語っていますので、政治的なメッセージがある点も、ザ・スミスと同じスタンスだと思います。

ザ・スミスは、イギリスの当時のサッチャー首相への嫌悪感がベースになっていますからね。

"Call The Comet" は、聴き込む程に、その良さが分かるアルバムだと思います。

コール・ザ・コメット
ジョニー・マー
ワーナーミュージック・ジャパン
2018-06-15

車齢22年の車ですが、大切に乗って行きたいと思います

MGF

21日は、早朝からMGFを走らせました。
何度乗っても良い車です。

そのエンジン音、ミッドシップの独特のハンドルの切れは、もう病みつきになってしまいます。

車齢22年の車ですが、大切に乗って行きたいと思います。
可能であれば、ヒストリックカーになるまで乗りたいのですが、整備工場の診断機も古いので、私が大切に乗っても、診断機が壊れてしまったら、お手上げです。

まぁ、探せば日本中のどこかの工場に、MGFの診断機あるかと思いますが…。
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『シャキーンとした猫』
2019年

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