★絵描きの日記

加茂谷正俊のブログです。 絵画を中心に美術やっています。 公募展出展、グループ展や個展などもします。 2010年、2014年、2018年、2022年、富山国際現代美術展に参加。

2018年08月

主人公、トミーの魂が乗り移ったロジャー・ダルトリー

Tommy

12日の夜は、The Whoの"Tommy"(トミー)を聴きました。

今さら、私が説明しなくても良い、ロックの名盤の金字塔のようなアルバムです。
曲も演奏も、全て文句なしに素晴らしいです。

あえて説明するならば、このアルバムでは、数あるThe Whoのアルバムの中でも、ロジャー・ダルトリーのボーカルが最も素晴らしいことです。

"Tommy"は、ロック・オペラでストーリー性のあるアルバムですが、ロジャーは主人公の青年Tommyの魂が乗り移ったような歌声を披露します。

The Whoの曲を殆どをソングライティングするのは、ギターのピート・タウンゼントですが、曲を書いた当の本人であるピートが嫉妬する位に、ライブで"Tommy"を演奏すると、聴衆はロジャーの魅力に引き付けられてたとのことです。

特に、ウッドストックでの"Tommy"のライブは名演となりました。



物語り仕立てのロック・オペラ、"Tommy"は巨大プロジェクトになりました。
"Tommy"は映画化され、その主演をロジャーが抜擢されました。



黄金のカーリーヘアの青年、ロジャーは、"Tommy"そのものに見えてしまいます。
ライブや映画で、"Tommy"を歌うロジャー・ダルトリーが、神々しく思ってしまうのは、私だけでしょうか?

Tommy-Remastered
Who
Geffen Records
2013-11-11






山の日も暑いです

kesiki

山の日も暑いです。

私は、ゆっくりとした休養の日に致しました。
昼食のため、街中に出ましたが、お盆に入ったためか、市街地は人が少なめでした。

まずは、英気を養いましょう。

聴くと、とどめの一撃を受けるアルバム

Coup De Grace

本日、マイルズ・ケインのアルバム、"Coup De Grace"がリリースされました。
聴いた感想は、『意外とパンクだった』です。

マイルズはこのアルバムのために、情報を小出しに出していました。
2016年は、ラスト・シャドウ・パペッツの活動に費やしていました。
2017年に入ると、無精髭姿でジムでトレーニング動画が公開されました。
そのうち、活動の拠点をLAに移したという情報や、フレッドペリーとコラボしてアパレル産業にも参入するようになりました。

そのヴィジュアルは、リバプール出身の線が細い若者から、やさぐれたハリウッド俳優のように変化しました。
そのうち、イギリスのSSWのジェイミーTとスタジオに入っている写真がSNSで公開されたり、アメリカのSSWのラナ・デル・レイがマイルズとレコーディングしているというインタビューが入って来ました。

そして、マイルズがインタビューで、次のアルバムはダムドのようなパンクなアルバムになると語っていました。
マイルズのファンである私は、情報が出る度に謎が深まるばかりでした。

そして、今年に入りアルバムの中から、3曲が先行リリースされました。
2曲はMVが公開されましたが、どこかバイオレンスな映像です。

でも、本日の"Coup De Grace"のリリースで、謎が全て解決しました。
マイルズは、LAでジェイミーTと一緒に、パンクなアルバムをレコーディングしていたのです。

私はジェイミーTのファンでもあるので、ジェイミー色が強くなるかと思いきや、マイルズ色が強いアルバムでした。
ジェイミーTは、バッキング・トラックで協力はしていますが、あまり自身の色は出さずに黒子に徹しています。

そして、LAでレコーディングしたので、アメリカンな感じになるかと思いきや、ファンキーな"Coup De Grace"や、ラナ・デル・レイの影響を感じさせる"Loaded"など、何曲かはアメリカを感じさせる曲はありますが、基本はUKロックなアルバムでした。

まぁ、英国人同士のマイルズとジェイミーがアルバムをレコーディングすれば、どこでレコーディングしても、UKロックにはなりますね。

タイトルの"Coup De Grace"とは、『とどめの一撃』の意味です。
マイルズは、約1年半の期間をかけて、『マッチョなパンク・アルバム』をレコーディングしていたのです!

全ては、謎が解けました。

Coup De Grace
Miles Kane
Virgin
2018-08-10

女子力が高い男子

HEART BREAD ANTIQUE

最近の私の食生活は、女子力が高いです。

朝食は、デニッシュにチュロス、オレンジジュースにコーヒーが多いです。
昼食は、サンドウィッチに紅茶です。
夕食は、サラダにカマンベールチーズに赤ワインで軽く済ませます。

毎朝の体重測定は習慣となっていまして、その数値に一喜一憂しています。
ほとんど、女子ですね。

疲れました

kesiki

今日は疲れました。
これで勘弁して下さい。

ポール・ウェラーがブラック・ミュージックを追求したスタイル・カウンシル

Shout to the Top: the Collection

近頃は、ポール・ウェラーの才能の偉大さを痛感している日々です。
ポール・ウェラーの特徴は、年齢やキャリア共に、その成長が手に取るように感じられるタイプのミュージシャンだと思います。

19歳でザ・ジャムで、そのキャリアが始まりました。
ザ・ジャムで、ソングライティングの腕を磨き、ビッグ・ヒットを繰り返しました。

20代中頃から後半は、スタイル・カウンシルでソウル・ミュージックに接近し、2度目のブレイクを果たしました。

30代中ばには、ソロで3度目のブレイクを果たし、30代後半には後進のミュージシャン達から尊敬される存在にまでなりました。

50歳には、大作"22 Dreams"をリリースし、セールスだけでなく評論家筋からも大絶賛され、名実共にUKロックの大御所となりました。

そのキャリアの中で最も分岐点となったのは、ザ・ジャムを解散させて、スタイル・カウンシルを結成した時だと思います。
ロック・ミュージシャンは、ブラック・ミュージックを演奏するスキルがないと、実力が伴わない存在になってしまいます。



スタイル・カウンシルでは、過剰な程にブラック・ミュージックに接近し、ソウル・ミュージックだけでなく、ヒップホップやジャズまで演奏してしまいます。
しかし、そこまで突き詰めたからこそ、ポール・ウェラーは、ソロで成功したのだと思います。

Shout to the Top: the Collection
Style Council
Spectrum Audio UK
2013-09-24

今の願いは、早く涼しくなって欲しいことです

Prince

5日は、ゆっくり過ごしました。
睡眠も8時間、しっかり取りました。

今年の夏は、異常なほど暑いので、可能な限りエアコンがある室内で過ごしました。
いつもの夏は、もっとアクティブなのですが…。

今の願いは、早く涼しくなって欲しいことです。

美しい光景です

kesiki

4日は、5:09に起床しました。
前日は、早寝をしましたので、早起きの記録としては、自分として上出来だと思います。
私はアラームを使わずに、5:00に起床することを目標にしています。

起きて、毎朝恒例の体重測定をした後、5:30に外出しました。
その光景が、上の写真です。

5:30の早朝の光景が上の写真です。
街中に、車だけでなく、もはや歩行者すら居ません。
この早朝の光景は、真夏だからこそだと思います。

冬だとこの時間は、真っ暗ですからね。
美しい光景です。

ピーコック・シャツ

Liberty

新しいLibertyプリントのシャツを仕立てて頂きました。
柄はピーコック(孔雀)です。

なぜ、ピーコックの柄を選んだのかと言いますと、基本は美しい孔雀が木の上に居たり、飛んでいる柄が美しいと感じたからです。

もう1つは、ポール・ウェラーの曲で、"Peacock Suit (ピーコック・スーツ)"という曲が あるので、"ピーコック・シャツ"もあって良いようにも思ったからです。

毎日着ているLibertyプリントのシャツは、今や凄く着回しが効くアイテムとなっています。

またまた男の子が遊びに来ました

Cat

またまた、男の子が、遊びにやって来ました。

段々と慣れて来まして、もはや『借りてきた猫』ではなくなりました。
カーテンにぶらさがって遊んだり、床にのびのびと寝そべって、リラックスしています。

また、遊びに来て欲しいです。
気まぐれギャラリー
『シャキーンとした猫』
2019年

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