2018年09月
9月30
9月29
何気にガジェット好きな私です。
私のガジェット好きは独特で、物持ちが良く、『壊れるまで使う』ことを信条としています。
なので、パソコン、スマートフォン、タブレットも、壊れるまで使っています。
そんな物持ちが良いガジェット好きは、古くなっても現役で使用可能なように、あれこれ工夫します。
基本的に古いMacを、いじって、現代に対応させてしまうのが、私の得意技です。
私はMacを2台所有していますが、そのうち1台は、インターネットとメールの使用が主です。
最近は今年の2月にWi-Fiを新品に変えて、通信速度を改善させつつ、セキュリティーも向上させています。
古いMacをインターネットで使用していますと、ブラウザーが悩みの種となります。
普段は、Firefoxが利便性とセキュリティーの良さで愛用していますが、Firefoxはセキュリティーが良過ぎてコピー&ペーストが、不便だったりします。
また、Firefoxの最大の欠点は動画が重いことです。
そこで、Mac独自のブラウザーで、昔から有名なiCabを使ってみました
上の写真の通り、古いMacでも、今年の6月20日に更新された、最新のブラウザーを使用することが可能です。
iCabを使用するには、まずはホームページからブラウザーをダウンロードします。
そうしますと、"登録するには購入して下さい"
というバナーが付いて来ます。
そこで、ホームページから購入画面に進みますと、PayPal経由で購入する画面に進めます。
値段はドル建てなので、レートで値段は変わりますが、私が購入した時のレートでは、1,236円だったので、レートを気にするほど高額ではありません。
購入しますと、ライセンスキーがメールで送信されて、登録すればOKです。
設定画面では、上の写真のように、いかにもMacらしい画面が表示されます。
設定画面で、一番驚愕した機能は、様々なブラウザーに、"なりすまし"機能が付いていることです。
iCabを使用して、最新のSafariにもFirefoxになったりするのです。
これは、驚きの機能です!
別に、なりすます気はありませんので、純粋にiCabのブラウザーで観ています。
特徴は、ブラウザーが軽くて、繋がり易いことです。
特に動画は、早いように感じました。
そして、なぜかInsatagramとは相性が良いように感じました。
相性が悪いのは、Facebookで、レイアウトがズレたりします。
まぁ、Facebookは、Firefoxで観ることにしましょう。
ブラウザーは、iCabとFirefoxを平行して使用すれば、古いMacでも充分であると感じた次第です。
私はAppleマニアですが、物持ちが良過ぎて、招かざる客のAppleマニアなのでしょう。
昨年の10月にリリースされ、購入を迷っていました"The Jam 1977"を、意を決して購入して聴きました。
内容は、文字通り1977年にThe Jamがリリースした全ての音源4枚とブックレットとDVDが附属されています。
購入を、なぜ迷っていたのかと言いますと、1977年にリリースされた2枚のアルバムは、リマスター盤で所有しているのと、The Jamの当時の音源は限られているので、既に聴いた音源だったらガッカリしそうだったからです。
でも、結果的に購入して良かったです。
初めて聴く音源や、映像が観れたからです。
最も圧巻だったのはDVDで、当時に収録されたテレビやライブの映像です。
テレビ番組の出演では、リップシンクの映像もありましたが、完全に当時のライブの映像を捉えているものもありました。
汗がまみれで歌い、演奏する迫力あるライブの映像は胸を打ちます。
演奏だけでなく、彼らのモッズ・ファッションも注目しました。
3人共に同じモッズ・スーツにシャツとネクタイ、そしてポインテッド・トゥのサドルシューズはファッション好きの私は、見入ってしまいます。
映像を観た印象では、スーツは全員身体に自然にフィットしていますので、シャツやネクタイと合わせて、テイラーで採寸して発注したものだと気付きました。
興味深いのは白黒2色のサドルシューズが、どこのブランドであるかということです。
靴は、さすがにオーダーメイドだと大変だと思いますので…。
CDでは、1977年当時にレコーディングされたライブ盤が圧巻でした。
特にセカンド・アルバムの曲は、その後のセットリストから外されてしまうので、ライブ・レコーディングとしては貴重です。
資料的に言いますと、デモ・ヴァージョンがCD2になっていますが、後の乱暴なライブ演奏と比較しまして、かなり慎重に演奏していることが分かります。
そのサウンドは、"モッズ"と言うよりも、Dr.フィールグッドのようなパブ・ロックのようなサウンドに近い気がしました。
そして、2017年にデジタル・リマスターされ、劇的に音質が向上した、ファーストとセカンドのアルバムが収録されています。
全体的に聴きますと、ザ・ジャムのサウンドは、ソングライティングのポール・ウェラーと、ブルース・フォクストンのコシがあるベースで構成されていると感じました。
ポール・ウェラーのグシャグシャと鳴るギターは不安定ですが、ブルース・フォクストンのしっかりと鳴るベースに下支えされ、構成されるように感じました。
今や、大御所的な存在となりましたポール・ウェラーが19歳だった時の、ダイヤモンドの原石を光らせたボックス・セットのように感じました。
まぁ、どちらかと言いますとマニア向けのボックス・セットかとは思いますが…。
9月26
9月25
近頃は、ロックのアルバムや曲の良さは、ソングライティングの次に、ボーカリストの声の良さなのではないかと思うようになって来ました。
ロックという音楽は、エレクトリック・ギターで代表されるような電気的な人工音で構成されます。
その中でも、最も人間味があるサウンドは、ボーカリストであるように感じられるのです。
実際、疲れた時に聴いた音楽で癒されるサウンドは、ボーカリストの歌声です。
しっかりとソングライティングが、されていることは言うまでもありませんが、その曲を生かすか殺すかもボーカリスト次第です。
それは日頃、誰かが同じ歌を口ずさんだ時にも言えることですが、歌が巧い方だとか、声が綺麗な方が口ずさんだんだ方が絶対に、曲の良さを引き出していると思います。
The Whoの"Tommy"は、ボーカリストのロジャー・ダルトリーの才能が光るアルバムだと思います。
"Tommy"におけるロジャー・ダルトリーのボーカルは、ブラック・ミュージックの影響を受けつつも、まるで聖歌隊の少年ような澄んだ美しい歌声を披露しています。
"Tommy"は、今時私が、あれこれ述べてるべきではない、世界的な超名盤です。
まずは、ロジャー・ダルトリーの歌声に着目すべきだと思います。
9月21
最新記事
人気記事(画像付)
Archives