2019年08月
8月31

ほぼ1日中と言って良いほど、音楽を聴いている私です。
ポップ・ミュージックの歴史は長く、その量は膨大です。
私が心掛けていることは、最新の音楽を常にチェックすることです。
しかし、古典的となっている音楽も、時代の中で生き残っている音楽なので、そのクオリティーは高いです。
なので、私は"最新"と"古典"を両方聴くことにしています。
ある程度年齢を重ねますと、最新の音楽を、よく聴きもしないのに否定する方が居ます。
また、若者は"古典的"な音楽の良さを、知らなかったりすることがあります。
でも、その両者も損なので、私は時間をかけて1930年代の音楽から最新の音楽まで、聴いています。
音楽は、ながらで聴くことが可能なジャンルなので、その点は良いと思っています。
最近の音楽の動向は、ヒップホップとEDM、そして女性ボーカルがキーワードであると思います。
しかし、その最新の音楽の動向も、年月が経ちますと、"古典"となることも、私は実体験しています。
現代の音楽が、後年になり、どう評価されるのかも興味深いです。
聴きたい音楽が沢山ありますので、私は生きて行くのが楽しいです!
ずっとずっと長生きして、色んな時代のあらゆる音楽を聴いて、色々なライブに行ってみたいです。

28日は、日本中が雨の日でした。
本当に日本の気候は、亜熱帯になったのかと思う位です。
雨の日の必需品は、傘です。
この傘が似合う方も世の中に居るので、不思議です。
SSWのフランソワーズ・アルディさんも、そんな傘が似合う方の1人です。
上の写真は、そんなフランソワーズ・アルディさんのファースト・アルバムのジャケットです。
本当に、傘がお似合いです。
8月27
8月26

25日は、スコット・ウォーカーの"Sings Jacques Brel"を聴きながら、ワインを味わいました。
スコット・ウォーカーはジャンルとしては、ロックに分類されたアメリカ人ですが、その音楽性にアメリカ的な要素は少ない希少的なミュージシャンです。
アメリカ的な所と言いますと、英語の発音がアメリカ英語であること位でしょうか?
アメリカの光景と言えば、広大な砂漠の中を直線的に走る道路と、その道路を走るピックアップ・トラック、そして錆び付いたガソリンスタンドがある風景を連想してしまいます。
(私が連想するアメリカ像が偏っていましたら、ごめんなさいです)
しかしながら、スコット・ウォーカーのアルバムを聴きますと、極めて欧州的な光景を連想してしまいます。
"Sings Jacques Brel"は、ベルギー生まれでフランスで成功したシャンソン歌手、ジャック・ブレルの曲を、スコット・ウォーカーがカヴァーした曲を集めたコンピーレーション盤です。
このアルバムを聴きますと、ハンバーガー店のBGMには合わないように感じてしまいます。
本家のジャック・ブレルのアルバムを聴いてから、"Sings Jacques Brel"を聴きますと、スコット・ウォーカーが、いかに米国色を抑えてレコーディングしたのか、その努力が手に取るように分ります。
こちらが、本家ジャック・ブレルの"Matihilde"です。
ピアノの音色とリズムが、サウンドの中心となっていることが分ります。
スコット・ウォーカーの"Matihilde"は、歌詞を英語にし、ドラムをリズムの中心に据え、ちょっぴりロック・テイストに仕上がっています。
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