★絵描きの日記

加茂谷正俊のブログです。 絵画を中心に美術やっています。 公募展出展、グループ展や個展などもします。 2010年、2014年、2018年、2022年、富山国際現代美術展に参加。

2019年12月

2010年代最後の日に、自身の2010年代を振り返る。

星のプリンセスの星の輝き










本日は2019年12月31で、2010年代最後の日となりました。

個人的にも公にも、私の2010年代の代表作は上の写真の、"星のプリンセスの星の輝き"(2011年)であると思います。
この"星のプリンセスの星の輝き"は、美術館の企画展に展示された他、様々な所で展示された作品です。

あとは日本人なら誰もが衝撃を受けた大災害は、2011年3月11日14:46の東日本大震災でしょう。

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幸い、私は大丈夫でしたが、マグニチュード9の巨大地震と津波、そして原発の被害と、日本は三重の苦しみを味わうことになりました。
亡くなった多くの方に哀悼の意を捧げると共に、力強い前進あるのみだと思っております。

次に、私の大好きなファッションと音楽の話です。

ファッションは、2016年頃からワイドなシルエットの服が流行するようになりました。
そして、スポーツミックスも流行し、根強い人気を誇っています。
また、服を店舗で購入するよりも、インターネットで購入するeコマース化が、アパレル業界の常識と化してしまったことです。

Miles Kane


音楽に関しましては、2010年代後半に入り、ロックバンドが受難を迎え、ヒップホップとR&B、そしてSSWの時代に突入しました。
裏を返しますと、DTMが発達し、何もバンドを結成しなくても音楽制作をすることが出来るようになったことを物語ります。
そのような状況で、個人的にはロック的アティチュードを持ったSSWのマイルズ・ケインの活動は、この10年で目を見張るような活躍をしたアーティストだったと思います。

あっちゃんはレディー

Cat

あっちゃんです。

あっちゃんはレディーなので、座り方も美しさをキープしたいと思っています。
座り方が美しくないと、せっかくの三毛が台無しになってしまうと思うの。

ルックスも曲もキザだけど、成功を鼻にかけない謙虚なポール・ウェラー

Modern Classics

12月29日の年の瀬ですが、ロックを聴いています。
この日はポール・ウェラーを、ガンガンかけています。

私が好きなパンク世代のソングライターは、ポール・ウェラーとエルビス・コステロです。
バリバリにハードコアなパンクスに、ポール・ウェラーとエルビス・コステロが好きと言うと、お叱りを受けそうな気がしますが…。

ソングライティングに関しては、ポール・ウェラーの方がキザな曲が多いと思います。
エルビス・コステロは、ロマンチックで皮肉っぽい曲を書く傾向があります。
まぁ、それは2人のルックスの違いに表れているますけどね。

ポール・ウェラーは、今や若いUKロックのミュージシャン達から尊敬を受ける存在となっています。
娘のリアさんは、DAKS専属のモデルとして活躍していまして、現在ではまぎれもないセレブな存在なのですが、全くセレブ感を出していないと思います。

それは、パンクの嵐が吹きすさぶ若き日に、セレブと化したロック・スターを批判したからでしょう。
また、ポール・ウェラーは大英帝国勲章(CBE)の受賞を辞退した逸話も残っています。

ルックスも曲もキザだけど、成功を鼻にかけない謙虚なポール・ウェラーだからこそ、尊敬される存在なのでしょう。

Modern Classics-Greatest Hits
Paul Weller
Universal I.S.
1998-12-08

雪の中モッズコートを着ました

モッズコート

27日は、靴の底が隠れる程度の雪が降りました。
朝の外出時も雪が降っていましたので、モッズコートを着てフードを被りました。
フードを被りますと、傘いらずで両手が自由で楽です。

上の写真は、雪が降る中でモッズコートを着て歩く瞬間です。

雪が降る中、Discovery Sportを運転致しました。
普段、アスファルトの上を走っていると分かり難いのですが、路面の雪の凹凸も揺れを吸収して、乗り心地も抜群です。
もちろん、路面のグリップも、しっかりしていて運転していて安心です。

Discovery Sport

今日は…

Cat

今日は疲れました。
これで勘弁して下さい。

クリスマスの食事は天婦羅蕎麦!

蕎麦屋

12月25日のクリスマスは、蕎麦屋さんに行きました。
『クリスマスに蕎麦なんて!』と思う方も居ると思いますが、店は結構混み合っていました。

私は蕎麦の味が分りやすい、盛り蕎麦が好きなのですが、あまりに寒いので天麩羅蕎麦を注文致しました。

蕎麦湯をグッと飲み、『やはり、日本人はケーキやチキンよりも、蕎麦を食する方が粋!』と思う私です。
まぁ、6日早い年越し蕎麦だと思えば良いかと思います。
でも、年内にあと2回は蕎麦屋さん行きそうな気がします。

細く!長く!

Dr.マーチン2976 QUADを購入致しました。

Dr.マーチン

私は、Dr.マーチン2976を愛用しています。
Dr.マーチン2976は、サイドゴアブーツなので、靴の脱ぐ履きが多い日本人のライフスタイルに合っているからです。
また、履き心地も抜群であることも理由です。

なので、Dr.マーチン2976はブラックとチェリーレッドの、2足共に持っています。
しかし、ブラックのDr.マーチン2976は2009年のモデルで、サイドゴアが伸びきり、ソールも穴が空きそうになりました。

そこで、ブラックのDr.マーチン2976を買い替えることに致しました。
10年も使用すれば、もう充分でしょう!

せっかくブラックのDr.マーチン2976を買い替えることになりましたので、QUADという新しいタイプのソールの物にすることにしました。
外観は、やや厚底でイエローステッチが目立つ、格好いいルックスとなりました。

そして、ソールのパターンは下の写真のようにゴツく、地面が毎日凍結する寒冷地では、滑り難くて有り難いパターンとなっています。

Dr.マーチン


これで、Dr.マーチン2976はチェリーレッドもブラックも、両方共に履き潰して2足目になりました。
自分が気に入っているアイテムは、買い替えしても同じ物が欲しいものです。

ライダースジャケットとサッチェルバッグ

ライダース

毎日ダブルのライダースジャケットを着ている私です。
そんな私のファッションに合うバッグは、サッチェルバッグです。

先日、買い替えた2代目のサッチェルバッグの使い心地は抜群です。
バッグ本体は何も変わらないのですが、ショルダー用のストラップに新たに付いたパッドが、肩に優しいです。

上の写真では、ライダースの色と同化していて分り難いかと思いますが、肩の部分にパッドが写っています。
以前のストラップは、パッドが付いていない皮のヒモだったので、薄着の時は大変でした。
ライダースを着ていた時も、かすかにストラップの圧力を感じていました。
何となく、肩こりが減ったように思います。

ストラップを改良してくれたザッチェルズに、感謝です。
Zatchels

私が一番好きなキンクスのアルバム!

Arthur - Or The Decline And Fall Of The British Empire

22日は、キンクスの"Arthur - Or The Decline And Fall Of The British Empire"を聴きました。
実は私あhキンクスのアルバムの中では、"Arthur - Or The Decline And Fall Of The British Empire"が一番好きなアルバムです。

まず、冒頭の1曲目から"ヴィクトリア"という曲ですからね。
しかも、"ヴィクトリア"はキンクスを代表的な曲の1曲となっています。
"ヴィクトリア"とは、ズバリ英国で最も繁栄した、ヴィクトリア朝時代の女王の名前です。
そして、英国が覇権国だったのに、二度の大戦で苦境に陥り、オーストラリアに移住する物語となっています。

アルバムの中ではチャーチルが登場するなど、ちょっとした世界史的な知識があれば、このアルバムは楽しめるアルバムです。

キンクス特有の英国国民の誇りと自虐が、"Arthur - Or The Decline And Fall Of The British Empire"で描かれています。
そしてバンドは、ある程度キャリアを重ねたロックバンドならではの、タイトでロックな演奏を聴かせてくれます。






ザック・スターキーとピノ・パラディーノが創り出すリズム

Live In Hyde Park

ドラマーのキース・ムーンと、ベーシストのジョン・エントウィッスルの亡き後、ロック・レジェンドとなったThe Whoのライブには、欠かせないメンバーがいます。
それは、ドラマーのザック・スターキーとベーシストの存在です。

もともと、The Whoの演奏はキース・ムーンとジョン・エントウィッスルのプレイが評判のバンドでした。
The Whoのライブはキース・ムーンがリード・ドラマーで、ジョン・エントウィッスルがリード・ベーシストという通常のロックバンドとは違う魅力があるバンドでした。
しかも、ギターのピート・タウンゼントは、リード・ギタリストで、ボーカリストのロジャー・ダルトリーはリード・ボーカリストという具合に、バンドの全員がライブの主導権を握とうと喧嘩をしているかのような演奏がライブが素晴らしかったのです。
こちらの動画が、全盛期のオリジナルメンバーによる"Baba O'Riley"の演奏です。

しかし、今はキース・ムーンとジョン・エントウィッスルも居ません。
The Whoのリズム隊を支えているのは、ザック・スターキーとピノパラディーノです。

ザック・スターキーのドラムの魅力は、時に父親のリンゴ・スターの遺伝子を感じるドラムサウンドと、ドラムをレクチャーしたキース・ムーンの影響を多大に受けていることです。
後期のオアシスの2枚のアルバムの完成度は、ザック・スターキーのドラムの貢献が大きいと思います。

ピノ・パラディーノのベースの魅力は、美しいベース・サウンドに尽きると思います。
'80年代は、スタジオ・ミュージシャンとして注目され、ロック・マニアからは、ジョン・メイヤー・トリオのベーシストとしても知られています。
ジョン・エントウィッスルのような、"リード・ベーシスト"という派手さはないですが、その美しくてメロディアスなベースで、独自のグルーヴを生み出す名ベーシストです。

そんなザック・スターキーとピノ・パラディーノが生み出すリズムは、ザックのラウドなドラムを下支えしてピノ・パラディーノはグルーヴィーに弾くことに専念しています。
そして、その2人がライブで披露した" Baba O'Riley"です。



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