2020年09月
9月30
アメリカ大統領選を前に、アメリカが荒れています。
言わば保守層と、ダイバーシティ(多様性)を認める層の対立となっています。
アメリカは日本人が思う以上に、ダイバーシティを否定する、保守的な国なのかも知れません。
日本人が憧れるアメリカとは、ニューヨークやロサンゼルスのような大都市の、先進的な考えを持った一部の人々を指すのだと思います。
アメリカは国土が広いので、国内の移動をするだけで、海外旅行をするようなものです。
何しろ、アメリカ国内だけで4つの時差がある程です。
アメリカは国内が広いので、田舎に住んでしまいますと、大都会に移動すること自体が、海外旅行のレベルです。
対する日本の場合は、田舎に住んでいましても、簡単に政令指定都市に行ける環境です。
コンテンポラリー・アート(現代美術)は、ニューヨークが本場です。
コンテンポラリー・アートは、ダイバーシティの考えがないと理解不能だと思います。
アメリカ人でも、コンテンポラリー・アートを理解している層が人口の何パーセント居るのでしょうか?
日本でも、あいちトリエンナーレの『表現の不自由展』が槍玉に上がりました。
このままでは、日本はアメリカの轍を踏んでしまうかも知れません。
なぜ、ダイバーシティが否定されるのか、私には、さっぱり分かりません。
個人的には、日本は表現の自由とダイバーシティが認められている国だと思います。
なぜ、表現の自由とダイバーシティが否定されるのでしょうか?
『ザ・コンプリート・ポール・ウェラー』を読みました 。
もちろん、ポール・ウェラーの曲を聴きながらです。
私は、ザ・ジャムやスタイル・カウンシル、ソロと全ての音源を持っていると思っていましたが、そうではなかったです。
確かに、オリジナル・アルバムやベスト盤、ライブ盤などは全て持っていましたが、もっと膨大な音源があることを知りました。
私のリサーチ不足を痛感致しました。
その膨大な音源を全て聴くのに、1日以上はかかりますが、さらに私が聴いたことがない音源を加えましたら、何日かかることでしょう!
そのような膨大な音源を、40年以上かけてレコーディングしたポール・ウェラーに、改めて敬意を評したいと思います。
聴くだけでも大変なのに、膨大な曲をソングライティングしてレコーディングしたポール・ウェラー自身が、一番大変だったと思うからです。
9月25
もはや、インターネットが社会のインフラになっているように感じます。
思えば、初期のインターネットは、本当に繋がり難かったです。
最初はISDNで、そのうちADSLになり、約10年前から光回線になりました。
ISDNの時代は、インターネットが繋がるまで、雑誌や本に目を通していたものです。
ADSLの時代は普通のホームページには、すぐに繋がりましたが、YouTubeが止まったりしたことが多々ありました。
光回線の時代の最初は、イーサーネットでケーブルに繋いでいましたが、そのうちにWi-Fiルーターを経由し、コードレスになりました。
そして、そのWi-Fiルーターも現在は、2代目になって高速になりました。
本当に、早くて便利です。
9月24
9月23
21日は、朝からマイルズ・ケインを聴きまくり、体中からエネルギーが満ち溢れています。
マイルズ・ケインの音楽性の魅力は、一言では言い表せません。
そのサウンドは、個性的なフニャフニャ響くギター・プレイを中心に奏でられます。
そしてボーカルは、キンクスのレイ・ディヴィスとジョン・レノンを足して2で割ったような魅力があります。
ソングライティングは、激しいロックのサウンドでも、独自のエレガントさを兼ね備えています。
マイルズ・ケインは、10代頃にリトル・フレイムスというインディ・バンドの一介のギタリストで、自身がフロントマンとなったバンドであるラスカルズでも苦労しました。
ラスト・シャドウ・パペッツを経て、ソロ・アーティストとして成功を収め、キャリアを重ねて行くうちに有名になったタイプのアーティストです。
言わば、大器晩成型のロック・ミュージシャンであるマイルズ・ケインです。
今後、さらにキャリアを重ねて、進歩していくのか、楽しみです。
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