1月21日に、マイルズ・ケインのアルバム、“Change the Show”がリリースされ、聴き込みました。
感想は一言で言いますと、『モータウン風』です。
かねてからマイルズはモータウンから影響を受けた曲をソングライティングしたり、カヴァーをしたりしていました。
なので、マイルズらしいアルバムと言えるでしょう。
しかし、サウンド作りから、徹底してモータウン風にしたアルバムは、“Change the Show”が初めてだと思います。
アルバムでは、これまで導入して来なかったホーン・セクションまで導入されています。
しかし、モータウン風のサウンドに、マイルズのサイケデリックで個性的なギターの音色が合うのかと危惧しました、これがまた馴染んでいるのです。
特に、女性シンガーソングライターのコリーヌ・ベイリー・レイをフィーチャリングした
"Nothing's Ever Gonna Be Good Enough" は、Spotifyの再生回数を猛烈に伸ばしている大人気の曲となっています。
確かに、これまでマイルズの曲にはなかったキャッチーさを備えています。