2023年03月
3月21
3月18
3月16
最近、個人的にリバティーンズのファースト・アルバム、"up the bracket" の再評価が高いです。
それは、2022年にリマスター盤がリリースされたからです。
実は、"up the bracket" は2002年10月14日に日本でリリースされ、私は何とリリース当日に購入しました。
聴いて行くうちに、『凄いバンドが出て来た!』と思いました。
リバティーンズは2人のフロントマン、ピート・ドハーティー(ボーカル、ギター)と、カール・バラー(ボーカル、ギター)が中心のバンドです。
ビートルズで言う、レノン・マッカートニーのような存在です。
ピート・ドハーティーは、カリスマ的で頭脳明晰でしたが、奔放な言動で多くの人を困らせました。
一方、カール・バラーはダンディで、実直なワーカホリックでした。
ピートはフニャフニャなボーカルで、カールは低めの美声の持ち主でした。
ビートルズにもジョン派とポール派があったように、リバティーンズにもピート派とカール派がありました。
ちなみに、私はカール派です。
所で、"up the bracket" の2022年リマスター盤ですが、聴いてみるとオリジナルよりポップに聴こえます。
楽器が、全てのパートを聴き分け易くなりました。
2002年のという、21世紀の音源なのでリマスターが必要ないように感じると思うでしょうが、実はリアルタイムの頃から、"up the bracket"は音質が悪くて、リリース20年となった2022年にリマスターした事は正解だと思います。
しかし、音質が悪くてダークな魅力があったオリジナル盤も捨てがたいです。
今や、『生ける伝説』となった現代のリバティーンズの存在感は、リアルタイムでは全く予想すらしませんでした。
ピート・ドハーティーが破天荒過ぎて、一時、バンドが崩壊したからです。
下の動画は、私が好きなカール・バラーのボーカル曲、" I Get Along"です。
ちなみにMVにピートは映っていません。
本当にピートは困った人です。
3月14
最新記事
人気記事(画像付)
Archives