2024年04月
4月20
4月18
14日の日曜日は、朝からフランス・ギャルのヴァイナルを聴きました。
朝からフレンチ・ポップスを聴きますと、凄く優雅な気分になります。
しかも、CDやMP3やサブスクリプションではなく、ヴァイナルです。
写真でCDと間違われない様に、ジャケットを、あえて手で持って撮影致しました。
アナログの音質は、柔らかい上に低音がしっかりしていて、心地良いサウンドです。
感動したのは、オルガンの音やブラスの低音のヴァイブレーションが生々しく聴こえた事です。
これは、CDやMP3やサブスクリプションでは出せない音質でしょう。
このフランス・ギャルのベスト盤は昔、中古レコード屋さんで購入した物です。
調べましたら、正真正銘のフランス盤でした。
推定で'70年代後半にプレスされた物の様です。
当時の記憶ではかなり格安で購入した盤でしたが、改めて聴きますと傷もなく、しっかり聴く事が出来ました。
余談ですが、レコードの取り扱いは、ワインでも飲みながら再生すると、お洒落な様に見えますが、過去に酔ってレコードに傷を付けた苦い経験がありますので、シラフで聴く事をオススメします。
4月14
'60年代半ばに、日本で最初のバンド・ブームが起こりました。
最初に人気を得たバンドは、スパイダーズとブルーコメッツでした。
しかしながら、スパイダーズは60年代初頭から活動を始めていて、ブルーコメッツに至っては50年代
後半から活躍するベテラン達でした。
その後、雨後の筍のようにバンドが出現し、マスコミによって、『グループ・サウンズ』と名付けられました。
なぜ雨後の筍のようにバンドが出現したかと言いますと、スパイダーズとブルーコメッツの人気を見たレコード会社やテレビ局が、いわば企画物として、様々なバンドを探して来てはレコードを出させたのです。
そんなグループ・サウンズですが、後の日本の音楽シーンを変える優秀なミュージシャンを輩出しました。
そんなミュージシャンの中で、ギタリストとして最も優秀であったのは、ザ・ダイナマイツの山口冨士夫さんだと個人的に思います。
山口冨士夫さんは、ザ・ダイナマイツ解散後に伝説のロック・バンド、『村八分』でカルト的な人気を得ました。
その後も、ティアドロップスというバンドでも活躍しました。
所で、なぜグループ・サウンズのブームが約2-3年で終焉したかと言いますと、諸説ありますが、当時はロック・バンドのレコーディングやプロモートをする技術が、日本にはなかった事だと思います。
これまで、歌謡曲を制作していた作曲家、作詞家、そしてレコーディング・プロデューサーやエンジニアが手がてしまい、『歌謡曲化』して終わっていったように私は感じています。
4月12
4月11
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