2024年05月
5月21
24日は朝から、ポール・ウェラーの"Weller Hit Parade" を聴いていました。
このベスト盤は、ポール・ウェラーのザ・ジャムの時代、スタイル・カウンシル、ソロの時代まで、1枚で全てコンプリートされベスト盤なので大変重宝しています。
"Weller Hit Parade" を聴きますと、ポール・ウェラーは、とにかく、凄いソングライターであった事を実感してしまいます。
私は個人的には、ポール・ウェラーの'90年代のソロの時代が一番好きですが、ザ・ジャムもスタイル・カウンシルも大好きです。
つまりは、"Weller Hit Parade" は、一点の欠点もないベスト盤である事を、物語ります。
いつも変化し続けるポール・ウェラーは、このベスト盤を、どう思っているのかは、わかりませんが…。
しかし、この"Weller Hit Parade"では1曲、1曲が全くサウンドである事が分かると思います。
収録曲は、あえて年代がバラバラに並べられて、ポール・ウェラーの歌声とギターの音を除けば、目まぐるしく、サウンドが変わって行きます。
よく同一人物が異なったサウンド・メイキングで素晴らしい曲を、ソングライティング出来るものだと思います。
"The Changingman"は、そんな変化し行くポール・ウェラーの『宣言』のような曲です。
18日は何気に、The Whoの"Live In Hyde Park"が無性に聴きたくなりました。
この"Live In Hyde Park"は、ドラマーのザック・スターキーと、ベーシストのピノ・パラディーノというリズム・セクションが完成したライブだと思ったからです。
聴いてみると、やはり素晴らしいです。
ザック・スターキーのドラムは、キース・ムーンのドラムと父親のリンゴ・スターのドラムのテイストが混ざった様に感じます。
ピノ・パラディーノのベースは、音色もフレーズも美しいです。
オリジナルのメンバーである、ボーカルのロジャー・ダルトリーと、ギターのピート・タウンゼントは、当時は70歳でしたが、バンドのサウンドは、とにかく若々しいです。
動画を観ますとサウンドの若々しさと、2人の年齢の落差を感じる事が出来ます。
このバンドのサウンドを聴きますと、若いオルタナ系のバンドの演奏を連想してしまいます。
それは曲そのものが時代を超越したクオリティの高さである事と同時に、バンドのメンバーの演奏の力量に他なりません。
特にピノ・パラディーノは、最近のThe Whoのライブには参加していないので、余計に"Live In Hyde Park"の音源は貴重であると感じています。
5月18
5月16
15日は、4:44に起床しました。
寝ぼけまなこで時間を見ますと、思わず5:11に目覚めたのかと思って飛ぼ起きました。
しかし、起きてから、よく見ますと4:44でした。
まぁ、こんな事もあるさと気を取り直す。
毎朝恒例の体重測定は、大体、高校生の頃の体重を維持出来ていました。
着替えて外に出ますと、外は快晴でした。
この日に遭遇した人は2名でした。
1人は早朝にウォーキングしている方です。
もう1人は、スマホ歩きをする高齢男性でした。
スマホ歩きをする高齢男性を見て、衝撃を受けました。
見た感じでは80代位に見えます。
スマホ歩きをするのは、スマホを使いこなしている世代かと思っていましたが、ついにスマホ歩きをする高齢者が登場するようになったのです。
確かに、今は携帯電話ショップに行ってもスマートフォンばかりで、ガラケーがないですからね。
時の流れなのかも知れません。
英国気取りの私。
14日の朝は英語のリスニングの練習のために、BBC World Newsを観ていました。
主にウクライナ情勢の報道が多かったのですが、観ているうちに、何か聴き慣れたイントロが聴こえてきました。
何とBBCのCMにピコ太郎が出て来たのです。
英国気取りの私は、ズッコケてしまいました。
しかし、古坂大魔王さんが、いまだに国際的に活躍してしている姿を見まして、日本人としては嬉しくなりました。
英国気取りは、ぶっ飛んでしまいましたが…。
古坂大魔王さんは、日本ではシリアスな時事問題を扱う番組で活躍されていまして、逆に日本でピコ太郎のネタが観れなくなってしまいましたが。
上の写真はズッコケた朝に、英国車で信号待ちをする様子です。
13日は雨の日なのでランドローバーで移動しました。
実はその前日の、12日にスタッドレスタイヤからノーマルタイヤに交換しました。
この、黒いホイールが本来の姿です。
なぜ、この時期にタイヤ交換かと言いますと、北の中核市では4月に雪が降ったり、早朝が氷点下だったりするからです。
また、桜が咲いた時期にディーラーにタイヤ交換の予約をしましたら、ゴールデンウィーク明けになってしまったという訳です。
2016年に新車で購入以来、ノーマルタイヤの交換はしていませんでしたが、ついに今年交換しました。
タイヤのメーカーは、ランドローバーに標準装備されているコンチネンタルのタイヤです。
新しいタイヤは慣らし運転が必要ですが、コンチネンタルのホームページでは、『走行距離800km位』、『濡れた路面は避け、乾いた道路を走行する』、『高速道路などでの高速走行は避け』と書いてありました。
これはハードルが高いです。
『晴れた日に下道で、800km走ってください』という事です。
下道で400km先に行って戻ってくれば良いのですが、下道で400km先は遠くて過酷ですね。
1日でタイヤの慣らし運転をしようとしたら、かなり大変な道中になりそうです。
5月13
12日は、様々なアーティストの音楽を聴きましたが、なぜだか、この日の気分にしっくり来ませんでした。
そんな中で、キンクスの"Village Green Preservation Society"は、妙にしっくり馴染みました。
この"Village Green Preservation Society"は、今でこそキンクスの名盤と評価されていますが、リリース当時は全く売れませんでした。
その理由は、このアルバムのタイトルを訳しますと、『村の緑を守る会』で、ニュアンスが分かると思います。
ロックやという音楽は、時代の先端性やオシャレさが求められる音楽ですが、『村』について歌った音楽は、当時は理解され難かったと思われます。
アルバム全体の曲調も、どこか牧歌的な曲が多いです。
この日は牧歌的な曲が、しっくり来た日でした。
このユルさが、何とも絶妙です。
"Village Green Preservation Society"を聴きますと、絵葉書のような英国の片田舎の風景が、脳裏に思い浮かぶアルバムです。
THE KINKS
Warner Music
2018-10-26
最新記事
人気記事(画像付)
Archives