このBlogを読んでいる方は知っていると思いますが、私は昔のロックバンド、
The Who(ザ・フー)のマニアです。
そんな私も、
『そう言えば、丸1日中、連続してThe Whoの曲だけを聴いたことないな』
と気付きました。
元からロックが好きで、1日中ロックを聴いてますが、そのうちThe Whoは、比較的聴く頻度が多いという程度です。
もし、1日中The Whoを聴いたらどうなるか、自ら実験がてら、チャレンジしてみました。

使用した音源は、ベスト盤DVD、“Who's Better Who's Best”(下の写真)です。
DVDにすることにより、視覚的にも1日中をThe Whoを体験出来ると思ったからです。
当日は昼前から、夜ウトウトする直前までずっとDVDを繰り返し流していました。
その結果、昼過ぎまでは普通に聴いていて、好きなバンドだけあって、意外に飽きないなぁという感じでした。
夕方には夕食とワインとビールを頂きながら、DVDを観ると、どんどんハイテンションになっていき、夜中はついには英語の歌詞も覚え、歌えるようになってしまいました。

もし、1日中The Whoを聴いたら…
結果;テンションが高くなり、放歌するでした。

私はThe Whoが好きだから良いですが、嫌いな人には地獄のような時間であったでしょう。

丸1日聴いた感想は、『結構ポップなバンドだったんだな』ということです。
The Whoは楽器を壊したり、ロックオペラがあったり、ドラムのキース・ムーンが早死にしたりと、どこかキワモノ的イメージがありますが、所がどっこい、ポップなバンドだったのです。
そして、ピート・タウンゼンドが書いた曲のクオリティーの高さを再認識しました。

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