drawing

今年は、ここ3年で最も制作のスピードが早く進んでいます。
早くも次回作品の構想用のドローイングに着手しました。

ドローイングは、まだまだ解剖学的な正確さに欠けるので、手直しが必要なようです。
また、背景の描き加えが必要です。
ポイントは、画面の向かって右下からショートカットのボーイッシュな女の子が、ひょこりと姿を現しているという構図です。
上部の空いたスペースに色々描き加える予定です。

私のドローイングは独特です。
多分、下手なのでしょう。

本来、デッサンは影と面で描かなければならないことはの基本中の基本です。
私も昔のドローイングはそうやって描いていました。
でも、最近は人物に関しては線で描くことが多いです。
私は女の子が登場する作品を数多く制作するうちに、今のような独特のドローイングになってしまいました。
日本人の顔立ちはホリが浅いので、線で描いた方が日本人らしく見えるというのが私の結論です。

また、ドローイングのタッチも独特のタッチです。
それは、面であっても線であってもです。
これは狙ってこういったタッチになった訳ではなく、私が描くとこうなってしまうというものです。
手書きの文字のクセみたいなものですね。