本日もドローイングの話です。
私はペインティング制作の前に、鉛筆でしっかとしたドローイング作品を完成させてから制作に臨んでいます。
なので、ペインティング作品とほぼ同じ数だけ、ドローイング作品があります。
たまに、完成したペインティング作品よりもドローイング作品の方が良かったりすることがあります。
それらのドローングの作品群を改めて見ると、やはり私のドローイングは独特です。
自分で言うのも変ですが…。
デッサンは影と面で描かなければならないことはの基本中の基本です。
私も絵画の勉強を始めた時は、ドローイングは光と影の関係を考え、面で描いていました。
でも、ここ10年は人物に関しては線で描くことが多いです。
そして、私の鉛筆のドローイングのタッチも独特です。
それは、面であっても線であってもです。
そんな私の独特のドローンイングをいくつか紹介致しますと…。
こちらは好き勝手な線と円を描き込んでいます。
こちらは典型的な私の鉛筆のタッチが分かるドローイングです。
左下の部分はコラージュで遊んでいます。
こちらは20年前という、かなり昔のドローイングです。
まだ面や影で描いていた時代のものです。
当時、自分では面や影で描いているつもりでしたが、こうやって見ると線みたいになってしまっていますね。
そして、どこか陰気な感じで、タッチも青臭いです。
まあ、こういった具合です。
正直、ドローイングに自信はありません。
今日は、私の下手なドローイングに付き合って頂いてありがとうございました。