MGF

29日はMGFで移動しました。
MGFは走っていると、アスファルトの段差で、ムチ打ち症になるのではないかという衝撃があります。
結構、運転していて疲れます。

車の中でロックを楽しみたい私は近頃、MGFに搭載しているカーステレオのBassの設定をMaxにして聴いています。
この設定の利点は、さほどボリュームを上げなくても音の迫力が増す所です。

私のMGFのカーステレオは、オリジナルを含めて3代目になっていて、現在のカーステレオは4年前に交換した物です。
初代はカセットテープが付いたオリジナルのカーステレオで、2002年に既にカセットテープの時代が終わったことを悟り、CD&ラジオのカーステレオに交換しました。
2代目は2011年にCDが入らなくなる故障が生じ、現在のCD&iPod&ラジオのカーステレオに交換しました。

MGFは両側のドアにスピーカーがあるのですが、Bassの設定をMaxにすると、低音の音圧の空気がビシビシと伝わって来ます。

この日は英国のロック・バンド、MUSEを聴きました。
MUSEのベーシスト、クリスは『リード・ベース』と言えるような爆音ベースを弾いています。
右側のドアのスピーカーから私の右足に、なかなかの空気の衝撃が伝わって来ましたよ。
一度、カーステレオをかけたまま、車外に出てみましたら、演奏中のライブハウスのドアの前にいるような轟音が車から聴こえて来ました。

車そのものは車齢19年の古い車ですが、それとは不釣り合いに21世紀のカーステレオの音色が鳴り響いています。
これまでの前の2代のカーステレオと比較して、明らかに出力が大きくて、技術の進歩を感じさせられた瞬間でした。