TOMMY

21日はThe Whoのアルバム"TOMMY"を聴きました。
もう、人生で何度聴いたか分からないほど、何度も聴いているアルバムです。
このブログでも、もう何度も"TOMMY"について書きました。
『ロックの名盤』と書かれた本には必ず紹介される名盤中の名盤ですが、それだけあって、聴く度に新たな発見があります。

The Whoの4人の丁寧な演奏と、ソングライターのピート・タウンゼントの繊細な曲が魅力のアルバムだと思います。
名プレイヤーと言われるキース・ムーンのドラムとジョン・エントウィッスルのベースに、ピート・タウンゼントのアコースティック・ギターが彩りを添えます。
なので、ロック・バンドのアルバムとしては全体的にアコースティックなサウンドのアルバムに聴こえます。

The Whoのメンバーの中でも、いつも評価が分かれるロジャー・ダルトリーのボーカルも冴え渡っています。
個人的には、ロジャーのボーカリストとしてのキャリアの中でも、最も素晴らしいボーカルを披露していると思います。

やはり、ロックを聴いている時間が自分にとって至福の時間だと思っています。

トミー
ザ・フー
USMジャパン
2010-11-24