NYLON

23日は、ロックを聴きながらファッション誌を読みまくりました。
メンズ、レディース問わず読みましたが、やはりNYLONが強烈で読み応えがあります。

全体的に、この冬はミリタリーにスイッチしているように感じられました。
アウターはMA-1に、モッズコート(M-51)、カモフラ柄といった具合です。
チェスターフィールドコートの流行は続いていて、もはや定番となっています。
そして、インナーをちょっと大きめにルーズに着て、つば広ハットを被れば、たちまち今季風になります。

メゾン系のブランドは'70年代ファッションのリバイバルを計っていましたが、夏場にボヘミアン風のファッションや、つば広ハットが流行した他は、ストリート系では定着しないような印象です。
やはりガチガチの'70年代ファッションでは、ちょっと装飾的で着回しが効かなかったり、窮屈だったりすることが原因でしょう。
メゾン系でプッシュしても、ストリート系では定着しないことは、過去に多々ありましたので、特に驚きませんですけどね。

いつの時代でも思うのは、流行の服が自分に似合うか似合わないかだと思います。
体型や、その人の雰囲気があるかと思いますので。
ファッションは、必ず複数の流行アイテムがあるので、自分に似合うアイテムをチョイスして咀嚼すれば、その人の個性が引き立つと思います。

NYLON JAPAN 2015年12月号[雑誌]
カエルム株式会社
2015-10-28