Who's Last

23日の国民投票で英国がEUを離脱することになりました。
保守党、キャメロン首相の辞任に至るまで、大きな問題になって行きました。

他の国のことなので、あれこれとやかく言う訳には行きません。
英国の国民が民主的に国民投票で決めたことなので、それを尊重するしかないです。
私は'90年代から、徐々に英国は移民大国になっていたことを知っていましたし、それによって問題を生じていたことも知っていました。

でも、英国がEUを離脱することによって、英国の経済が打撃を受けることは、明白です。
私は経済音痴ですが、それ位のことは分かります。

少なくとも、EU離脱直後は、製造業は大打撃となるでしょう。
EU向けの工業製品を輸出するとなると、関税がかかってしまいます。
英国の工業製品の代表は、自動車でしょう。
ジャガー・ランドローバー、ロールスロイス社、アストンマーティン、ベントレーが有名です。
BMWミニは、英国で製造するメリットがなくなるので、ドイツに製造拠点が移る可能性もあるでしょう。
ロールスロイス社は、自動車だけでなく、ジェット機のエンジンも製造しているので、フランスで製造しているエアバスのジェット・エンジンの輸出も、問題になってきそうです。

家電メーカーのダイソンも、影響を受けることでしょう。
製造業だけでなく、金融が基幹産業である英国の中枢であるロンドンのシティーも大打撃でしょう。

でも、仕方ないです。
経済よりも、移民の問題を重要視した英国人の、民主主義的な判断なのですから…。
何しろ、英国は日本とは比較にならない位、民主主義先進国ですので。
個人的な感想ですが、英国は、日本のような島国根性がある国なのだと感じました。

Who's Last
Who
Mca
1999-03-20