北朝鮮ナショナル旗マウスパッド

29日に、北朝鮮が3連続となる弾道ミサイルの発射を強行しました。

以前の北朝鮮のミサイルと違う点は、大陸間弾道ミサイル(ICBM) を北朝鮮が開発しているのではないかと、世界各国が戦々恐々としている点です。

そんな国際情勢の中、Amazonで『北朝鮮』と検索しましたら、
『北朝鮮ナショナル旗マウスパッド』という商品がヒットしました。
このマウスパッド、どこで使えば良いのでしょうか?

このマウスパッドを使うならば、総連関係者か、総連の関係者が経営するパチンコ店の事務所でしょう。
日本人がジョークで使うことも可能ですが、職場で使用したら上司に何か言われそうです。
民団関係者が使用した場合、逆鱗に触れるか、『南北統一』と共感して頂くか、両極端の反応が出て来そうです。

振り返りますと、朝鮮戦争が勃発していた当時の東アジアの政治は、根本は変わらないように感じます。

朝鮮戦争は、1950年6月25日に北朝鮮側から挑発的に砲撃が開始されましたが、
韓国は北朝鮮が攻撃をして来るとは思っていなくて、油断していました。
そして北朝鮮は、金正恩の祖父の金日成が統治していました。

対する韓国の初代大統領の李承晩は、朝鮮戦争休戦後に、不正選挙のため革命が起こり、米国に亡命し、不遇のうちに他界しました。
韓国の大統領の不運な末路は、初代である李承晩の頃から始まっていたのです。

そして日本は、朝鮮戦争当時の総理大臣の吉田 茂の孫、麻生太郎氏が総理大臣になったり、副総理になったりしています。
朝鮮戦争が休戦した1953年の2年後に結党した自由民主党は、紆余曲折しながらも、『万年与党』となっております。

そんな状況を考えますと、東アジアの人間の根本は、60年以上経っても変わらないのだと納得してしまいます。