A HARD DAYS NIGHT

27日は、無性にジョン・レノンの歌声が聴きたくて、ビートルズのアルバム、"A HARD DAYS NIGHT"を聴きました。
"A HARD DAYS NIGHT"は、ビートルズのアルバムの中でも、ジョンがソングライティングしたり、ボーカルを取る曲が多いアルバムです。

ビートルズの、ジョン・レノンとポール・マッカトニーの2人は、天才過ぎて比較は出来ません。
ビートルズのファンでも、ジョン派が居たり、ポール派が居たりしますが、それはナンセンスだと思います。
まずは、ポールのメロディアスなベースと、ジョンの乱暴なガチャガチャ鳴るリズムギターが融合すれば、ビートルズ・サウンドが完成しますし、ジョンとポールがハモれば完璧です。

ソングライティングでも、2人が居ないと完璧ではありません。
後年、個々にソングライティングしたり、解散後はソロになったりしますが、ジョンとポールは意識し合って対等なライバル関係でした。

ジョンのボーカルはカリスマ的で、ポールのボーカルは深い音楽的素養を感じさらせます。
ボーカルだけでも、正反対過ぎて、2人のどちらが良いかと、結論は見出せません。
なので、ビートルズに関しては、その日の気分で、ジョンが良いと思ったり、ポールが良いと思ったりします。

27日は、ジョンの歌声が無性に聴きたくなりました。
カリスマ的な歌声に身震いがします。
"A HARD DAYS NIGHT"の中では、"I Should Have Known Better"のジョンの切ない歌声とハーモニカが胸に染みて、大好きな1曲です。

ハード・デイズ・ナイト(紙ジャケット仕様)
ザ・ビートルズ
ユニバーサル ミュージック
2017-12-06