ついに、私のMacBookは、10年物になってしまいました。
Macの純正メール・アプリ、"Mail"の一番古いメールは、2008年2月のものです。
10年落ちのパソコンは、車で言えば30年落ちのようなものです。
なぜ、ここまで長年使うか言いますと、ズバリ『壊れてないから』です。
どこも、何も調子悪くないのです。
昔のCPUがPower Macの時代は、しょっちゅう爆弾マークが出て、フリーズしていましたが、Intel Macになってからは、信じられない位に不具合がなくなっています。
そんな、Power Macの時代の、私のMacの危機回避術が功を奏して、Intel Macを長持ちさせています。
実際、このMacは、ノート型として3代目ですが、前2代は約5年で壊れて買い替えています。
OSやOfficeも可能な限り新しくするなど、それなりに投資して、メンテナンスをしています。
ブラウザは最新のものにしていますし、iPhoneやiPadへのiCloudも、きちんと対応出来ています。
アップグレードさせますと、通常はMacの動作が遅くなるものです。
しかし、それはPower Macの時代の修羅場をくぐり抜けた私が、数々の小細工をしまして、高速化させています。
最近は、Wi-Fiを最新の物に替えましたら、Macの負荷が減ったせいか、更に早くなったように感じます。
マウスも傷みましたので、きちんと新品のApple純正のマウスに、買い替えています。
しかし、いつハードディスクがクラッシュするか分からないので、当然ながらデータはバックアップしていますし、iCloudも使用しています。
物は壊れるまで使うとしましたら、パソコンは何年使えるのでしょうか?
そう考えますと、Appleストアで長蛇の列で並ぶ光景は、不思議な世界です。
Appleストアに並んでいる諸君、漢字Talkを知っていますか?
漢字Talkを知らないAppleマニアは、もぐりです。