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大都市では、老若男女問わず、車離れが進んでいますが、それは公共交通機関が発達しているのと、不動産価格が高いので、月極駐車場などの確保が難しいからに他なりません。

しかし、地方都市では市街地を離れると、バス(決して電車ではない)も本数が少なく、車は必須な交通手段です。
若者でも、車離れしていなく、それなりに乗っています。

問題は、車と人との上手な付き合い方です。
ポイントは、車を愛することです。

まず尊重しなければならない大原則は、道路交通法です。
私は、スポーツカーを所有していますが、一般道でも高速道路でも、法定速度は必ず守るようにしています。
公道はサーキットではありませんので…。
オーナーが、無茶な運転をして、減点の対象になったら、車も悲しむことでしょう。

あとは、日々のメンテナンスです。
よく『壊れる車は駄目だ』と言う方が居ますが、車は壊れるものであるという前提で、日々、壊れないようにメンテナンスをすることが必須だと思います。
私は、法令の車検だけでなく、12ヶ月点検も受けるようにしています。
そのために、ディーラーやサービス工場とのコミュニケーションを取るように心掛けています。
そして改造は、車を設計した方への非礼にあたるので、もってのほかだと思います。

車は機械だと思わないで、ペットのような生き物だと捉えると良いと思います。
ペットは、日々可愛がらないと体調を崩すことと同じように、車も可愛がらないと、故障します。
そして、車を可愛がると、決して無茶な運転はしなくなると思いますので、事故も起こり難くなると思うのです。

事故が減れば、クルマと人も良い関係になって行くように思うのです。