24日は、突然聴きたくなり、ハンブル・パイの"Performance Rockin' the Fillmore"を聴きました。
なぜ、聴きたくなったのかと申しますと、スティーブ・マリオットのボーカルが聴きたくなったからです。
スティーブ・マリオットのボーカルを堪能するには、ハンブル・パイの"Performance Rockin' the Fillmore"を聴くことが一番だと、閃いたからです。
それにしましても、ハンブル・パイというバンドは、スティーブ・マリオットのボーカルとギター、そして、ピーター・フランプトンのリード・ギターという奇跡のバンドのように思います。
Performance Rockin' the Fillmore"では、曲中のインスト部分も多いのですが、その間もピーター・フランプトンと、スティーブ・マリオットの2本のギターが、絨毯のように音空間を埋めています。
このライブ盤は、ニューヨークで録音されたものなのですが、スティーブ・マリオットの曲間のMCが、コックニー・アクセントで喋っています。
コックニー・アクセントは、ロンドン界隈の労働者階級の訛りなのですが、その訛りをニューヨークでも突き通している所が自信の表れなのでしょう。