藤田嗣治

灼熱の東京都美術館で自分の作品を観た後は、『没後50年 藤田嗣治展』を観ました。

藤田嗣治は今さら私が、どうこう論評するまでもない素晴らしいアーティストです。
その作品全てが、輝いて見えるように感じました。

ああ、大天才だ…。
自分の制作人生はなんだったのだろう。
美しい…。

感動したり、自信をなくしたりです。
料理に例えますと、藤田嗣治が名シェフで、私は家庭料理を作っているような気がしました。

料理繋がりですが、この日は36℃という酷暑だったので、出歩くのが嫌で、美術館のレストランで食事をしました。
この日に入りましたのは、上野精養軒の支店、『レストラン・ミューズ』です。
メニューのイチオシが、名物のハヤシライスだったので、ハヤシライスを注文致しました。
味は、まさに精養軒でした!

東京都美術館には、他に『レストラン・サロン』というレストランも入っています。
次に東京都美術館に行った時は、『レストラン・サロン』に行こうと思いました。

東京都美術館


この日が酷暑でなければ、美術館のレストランで食事をしようという発想は生まれませんでした。
美術館は、企画展が自分の好みに合わなければ、足が向かないものですが、食事のために美術館に行くことも良いものだと思いました。

これからは、美術館のレストラン巡りをしようかと思っていしまいましたよ!
真面目な話、美術館側も、レストランのテナントで集客を集め、収益を上げることは、重要だと思います。

超一流の美術品を鑑賞して、レストランで舌鼓を打つ…。
美術館は、楽しいです!