いつもファッションのことばかり考えている私です。
当然、これまで様々なデニム遍歴があります。
私が人生で一番最初にハマったデニムと言いますと、テーパード・シルエットのリーバイス505です。
いわゆるストレートのデニムなのですが、テーパード・シルエットで、裾に向かって細くなっていくため、その美しいシルエットの虜になりました。
もう、何本も履き潰しましたね。
ある程度、収入にゆとりが出て来ましたら、ディオールやドルチェ&ガッパーナなどのハイブランドのデニムを、よく履くようになりました。
デザイン性が高く、履き心地も良かったのですが、高価だったので、履き潰した際の、精神的ダメージが多きかったです。
そして、10年ほど前から愛用しているのが、LEEのブラックスキニーです。
ライダースジャケットが大好きで、ブラックスキニーと相性が良いと思い立ったことが契機です。
その出会いは、何も変哲もないショッピング・モールのジーンズ売り場で、『ブラックスキニー下さい』とお店の方に言いましたら、何本か持って来たうちの1本が、LEEのブラックスキニーでした。
決めては、私の体型に合っていて、裾を直す必要が全くなかったことです。
そして、履き心地も良く、スキニーのストレッチも柔らかくて気に入りました。
それから、もう何本も履き潰しました。
大体、10ヶ月に1本のペースで履き潰していると思います。
最初は、店で試着してから買い替えていましたが、いつも同じサイズと同じシルエットなので、そのうちネット通販で買うようになりました。
2013年にLEE JAPANをライセンス製造しているエドウィンが、倒産の危機に瀕した時は焦りましたが、現在もLEEのブラックスキニーを製造し続けて安心しています。
上の写真の向かって左が履き潰したデニムで、バックポケットが破れ、ベルトのループも外れています。
向かって右は新品のデニムです。
新旧どちらも、LEEのデニムの目印であるバックポケットの、"〜"状のステッチが分かると思います。
このステッチも、ソフトな印象で気に入っています。