27日は、The Whoの"Who's Next"を聴いて癒されました。
この時期のThe Whoは、ライブにおける演奏技術と、ソングライターのピート・タウンゼントのソングライティングの才能もピークに達した時のアルバムです。
"Who's Next"も、私があれこれ言わなくとも、名盤の金字塔を打ち立てたアルバムです。
これ程、欠点がないアルバムも珍しいと思います。
曲やバンドの演奏、そしてプロデュースもパーフェクトです。
"Who's Next"は、当初は、ロック・オペラとして、一種のコンセプト・アルバムとしてレコーディングされましたが、その計画が頓挫し、ベストなトラックを集めた逸話は、有名です。
しかし、そのコンセプト・アルバムの性格をなくしたお陰で、現代のストリーミングの時代になって曲がシャッフルされるようになりましても、その輝きは失われてないように思います。