ブレグジットで、国民投票の恐さを知りました。
本来は、民主主義先進国で、代議員制度も古くからある英国で、国民投票を行った結果のEU離脱です。
議会制民主主義や、立憲君主制の制度を世界で最も早く導入した英国でです!
現在の、イギリスのメイ首相は元はEU残留派の代議員でした。
そのメイ首相が、離脱の交渉を行っているので皮肉です。
しかしながら、EUの離脱の3月29日を、約40日前に迎えても、何も進められておらず、まさに無政府状態です。
その間に、イギリスの経済は、じわじわと苦境に立たされいます。
まさに、"Anarchy in the U.K."の状況になっていると思います。
そもそも、一般市民は政治に対して素人なので、信頼出来る代議員に投票して政治を行うのが議会制民主主義だと思います。
そんな政治に対し素人な人々に対し、悪しきポピュリズムが煽られて、ブレグジットに至ったように私が思うのですが…。
やはり、政治に対して熟知した、残留派と離脱派の代議員達が、議会で議論すべきではなかったのかと思ってしまいます。