『ラファエル前派の軌跡展』は、ミュージアムショップでも、心行くまで楽しみました。
まずは、企画展と言えば、図録です。
これは、全く迷いもなく購入致しました。
図録は、家に帰ってからも作品を観れますし、展示会場にない解説も読むことが出来て、勉強になるからです。
今回、『ラファエル前派の軌跡展』で楽しみにしていたものは、商業デザインを手がけたウィリアム・モリス関連の商品です。
一番驚きましたのは、ウィリアム・モリスが手がけたデザインの椅子があり、それが30万円近い値段で販売されていたことです。
ミュージアムショップは、基本的に雑貨が多く、それほど単価が高い商品はない傾向です。
しかしながら、作家の作品など高額商品を扱う小さなブースがあり、この椅子が『ラファエル前派の軌跡展』の最高額商品でした。
ウィリアム・モリス関連の商品は、かなり迷いましたが、ネクタイを1本だけ購入致しました。
やはり、ウィリアム・モリスと言えば、ファブリックなので、男性と致しましては、ネクタイが最もオシャレな買い物だと考えた次第です。
この、『ラファエル前派の軌跡展』のために、わざわざウィリアム・モリスの『いちご泥棒』のシャツを着て行きましたが、誰も気付いて頂けないので、ミュージアムショップで、その旨を伝えますと、凄く喜んで頂けました。
3月14日からの企画展で、現時点でモリスの柄の服を着て観に行った人は、女性が1人だけで、男性では私が初だそうです。