A Kind Revolution

毎週、日曜の朝は、ポール・ウェラーの曲をiPodでシャッフルして聴くことが日課となっている私です。

なぜ、ポール・ウェラーかと言いますと、私のiPodには現在423曲もの膨大なポール・ウェラーの曲が収録されていることが大きいです。
同じアーティストでも、これだけの曲をシャッフルして聴きますと、私自身が忘れていた曲を思い出したり、知っている曲でも再発見があったりします。

また、ポール・ウェラーの曲はシャッフルしても違和感がないことも大きいです。
コンセプト・アルバムのように、曲をシャッフルしてしまうと違和感があるアルバムがないからでしょう。
そして、ポール・ウェラーは、あらゆる音楽的な素質を持ったミュージシャンなので、とても同じアーティストの曲とは思えない曲もあり、飽きることがないことも理由でしょう。

聴いていまして、特に関心しますのは、ポール・ウェラーは年齢と共に、音楽的なスキルを向上させている所です。
20歳そこそこの時には、グシャグシャしたギターをかき鳴らして、ジャンプしながら歌っていたことが信じられないような境地に立っていると思います。

ポール・ウェラーは、早熟なミュージシャンではなく、大器晩成型のミュージシャンなのではないかと感じています。

下のYouTubeは、とてもポール・ウェラーの曲とは思えない驚きの1曲、"Alpha"です。



A Kind Revolution
Paul Weller
Wb / Parlophone
2017-05-12