
12月29日の年の瀬ですが、ロックを聴いています。
この日はポール・ウェラーを、ガンガンかけています。
私が好きなパンク世代のソングライターは、ポール・ウェラーとエルビス・コステロです。
バリバリにハードコアなパンクスに、ポール・ウェラーとエルビス・コステロが好きと言うと、お叱りを受けそうな気がしますが…。
ソングライティングに関しては、ポール・ウェラーの方がキザな曲が多いと思います。
エルビス・コステロは、ロマンチックで皮肉っぽい曲を書く傾向があります。
まぁ、それは2人のルックスの違いに表れているますけどね。
ポール・ウェラーは、今や若いUKロックのミュージシャン達から尊敬を受ける存在となっています。
娘のリアさんは、DAKS専属のモデルとして活躍していまして、現在ではまぎれもないセレブな存在なのですが、全くセレブ感を出していないと思います。
それは、パンクの嵐が吹きすさぶ若き日に、セレブと化したロック・スターを批判したからでしょう。
また、ポール・ウェラーは大英帝国勲章(CBE)の受賞を辞退した逸話も残っています。
ルックスも曲もキザだけど、成功を鼻にかけない謙虚なポール・ウェラーだからこそ、尊敬される存在なのでしょう。