最近は、車の中でiPod全曲をシャッフルして聴いています。
膨大な曲を収録した私のiPodは、もはや何が飛び出て来るか分らないビックリ箱と化しています。
夜に車を運転していて、シャッフルでかかった曲は、Count Fiveの、"Double-Decker Bus”(1966)でした。
Count Fiveは、カルフォルニアのガレージ・バンドですが、モロに英国に対する憧れを抱いているバンドであると感じています。
"Double-Decker Bus”とは、ロンドン名物の2階建てバスのことですし、英国のThe Whoの曲を2曲もカヴァーしています。
The Whoのカヴァーでは、完璧なるアメリカ英語で歌っています。
それによって、本家The Whoのロジャー・ダルトリーのボーカルが、ロンドン訛りがあることに、逆説的に気付かされてしまいます。
また、バンドの演奏スタイルも、これまた英国のバンドであるヤードバーズのスタイルを模しています。
それにしましても、私自身がマニアックな'60年代のガレージ・バンドであるCount Fiveの音源を所有している事実に、驚いています。
自身のロック・マニア振りに、自分自身が驚愕した夜でした。