ポール・ウェラーの2010年のアルバム、"Wake Up the Nation"が名盤であることを、今になって痛感しています。
ポール・ウェラーと言えば、ちょっとアーシーなブルース風の古風なロックな曲をリリースして来ました。
しかし、"Wake Up the Nation"は一転して、モダンなロック・サウンドが展開されています。
リアルタイムの私は、その急激な路線変更に困惑して、"Wake Up the Nation"を評価出来ないでいました。
良く考えてみますと、ポール・ウェラーは急激な路線変更をすることが魅力のアーティストです。
"Wake Up the Nation"を評価出来ないでいた、10年前の自分自身を恥じています。