Quadrophenia

13日は、本当に久し振りに、The Whoの"Quadrophenia" を聴きました。
The Whoの大ファンである私が、名盤の"Quadrophenia" を、『本当に久し振りに聴いた』と書くのは意外かと思います。

それは、私の個人的な感情で"Quadrophenia" を聴くと苦しくなるからです。
個人的な感情で、聴いていて苦しくなるロックの名盤は時々あります。
"Quadrophenia" は、そんな1枚だと思って理解してください。

"Quadrophenia" を聴いて感じますのは、The Whoのスタジオ・ワークの頂点に立つ名盤であることです。
大長編の音楽ドラマは、非常にシリアスで、悩める少年の心を描いています。
私が聴いていて、苦しくなる理由は、そこにあるのですけどね。

サウンド・メイキングは斬新で、現代聴いていも遜色ない名盤だと思います。

Quadrophenia [12 inch Analog]
Who
Geffen Records
2011-11-21