Kinks The Singles Collection

29日の夜は、キンクスをしみじみと聴いていました。
演奏はロックなのに、どこかヴィクトリア朝時代の英国の大衆音楽を聴いているかのような、錯覚を受ける所がキンクスの味わいです。

その活動の初期以外は、英国でしかヒットしなかったことも納得出来ます。
しかし、この味わいだから良いのです。

'60年代後半以降は、ロック・ミュージックの流行から、外れてブレずに独自路線を進んだ所が、現代において高い評価を受けている点だと思います。