Jesus of Cool

3日は、1人黙々と膨大なロックの音源を聴いていました。
そんな時間を過ごすことで、自分自身のルーツを確認することが出来ました。
『己とは、何か』とね。

私のルーツは、10代後半から続く、1人黙々と終日マニアックなロックを聴き続ける1日です。
膨大に集めた音源は、私も把握し切れない数です。

マニアック過ぎて、誰とも音楽に関する会話が合わないです。
大学生の頃に友人から、『みんなが知っている音楽を聴かないと、会話に合わないじゃない?』と言われました。
私は、『冗談じゃない、人と話を合わせるために、好きでもない音楽を聴くなんて!』と思いましたが、決してその事を口にしませんでした。

それは、現在でも続いています。
新旧の音源を聴く事に没頭しています。

それは、ひとえに私はパーティーで盛り上がるタイプの人間ではなく、1人自宅のスピーカーの前で盛り上がる内向的な人間だからです。

上のジャケットは本日、一番気に入ったニック・ロウの"Jesus of Cool"です。

Jesus of Cool
Lowe, Nick
Proper
2008-02-25