29日も終日、ケイジ・ジ・ エレファントを聴いていました。
聴いていまして、本当に中毒になりそうです。
そして、2010年代は、ロックが不調になったと言われますが、その点について疑問を持ってしまいました。
現在はストリーミングで音楽が聴かれるようになり、そうなりますと、バンドよりもDTMの方が有利になることは明白です。
今やiPhoneでレコーディングした音楽も、ストリーミングで聴かれる時代です。
エレクトリック・ギターを主軸に、スタジオレコーディングすることが、アナログなのかも知れません。
そのような時代と状況にロックが、立たされただけなのだと思います。
ケイジ・ジ・ エレファントのような良いバンドも居て、2010年代ならではのロックを演奏していたことは、紛れないない事実です。
その良さが分かるまで、もう少し時間がかかるのかも知れません。
ヴェルヴェット・アンダーグラウンドやストゥージズ、MC5がリアルタイムでは凄く売れていた訳ではないですからね。
2020年代に入った現在、しみじみと感じます。