30日は、The Whoの"Live at The Fillmore East 68"を聴きました。
"Live at The Fillmore East 68"は、The Whoの正規のライブ盤では、最も古い時代にレコーディングされた音源です。
1968年という50年以上前のライブ音源を、クリアな音源で聴けるとは、本当にデジタルの技術は素晴らしいです。
もちろん元のテープの録音技術が悪かったので、現代のデジタル技術によっても補えない部分も、ありますが…。
しかしながら、当時も爆音で演奏していた The Whoの勢いは感じさせられます。
この1968年という時代は、ロックの流行がR&Rから、ブルース・ロックに変貌し、プレイヤー指向に流れて行っている時代です。
The Whoも、そんなロックの流行の変貌を察知し、ブルース・ロック調の長尺演奏を行っています。