夢みがち

自分の作品の保存場所を、トランクルームに引っ越す作業が、終盤に入りました。
多少は、作品を観て郷愁に浸れるようになって来ました。

上の写真は、自分で気に入っている作品、"夢みがち" (2005年)です。
私は、自分の作品の筆のタッチが、好きでなく、コンプレックスなのですが、"夢みがち"は良い方向に作用したと思っています。

この頃から、私の作品を、『女の子が描いた作品だと思った』と言われるようになりました。
それは、私自身が意図したことでもありました。
まさに、意を得たりと感じています。

最近は、こういった作風の作品を描いていませんので、現在の私が描いたらどうなるか、興味深いです。