
18日は、マイルズ・ケインのアルバムを全て聴きました。
最初期にマイルズがフロントマンを務めたラスカルズと、ソロ・アルバム5枚を一気に聴きました。
一気に聴きまして、マイルズの音楽性やボーカルやギター・テクニックの変化を改めて確かめました。
同時に、最新アルバムの"ONE MAN BAND"が、良く出来たアルバムであった事を再認識致しました。
"ONE MAN BAND"は、本当に最小限の編成のロック・バンドで演奏した事が功を奏したと思います。
私が聴いた限りでは、殆どの曲でギターとベースとドラムだけでレコーディングされています。
やはり、多くの人がマイルズが弾きまくる、エレクトリック・ギターを聴きたかったのだと納得しました。
また、"ONE MAN BAND"ではマイルズの喉の調子が良く、ボーカルの声が綺麗にレコーディングされているのも特徴です。
"ONE MAN BAND"は本国のUKで5位だっただけでなく、ベルギーでも12位と
売れて、ベルギーでのツアーも計画されているようです。
18歳の時からキャリアを積み、最初は売れずに苦労したマイルズが、37歳にして到達した境地なのだと思います。