Weller Hit Parade

24日は朝から、ポール・ウェラーの"Weller Hit Parade" を聴いていました。
このベスト盤は、ポール・ウェラーのザ・ジャムの時代、スタイル・カウンシル、ソロの時代まで、1枚で全てコンプリートされベスト盤なので大変重宝しています。

"Weller Hit Parade" を聴きますと、ポール・ウェラーは、とにかく、凄いソングライターであった事を実感してしまいます。
私は個人的には、ポール・ウェラーの'90年代のソロの時代が一番好きですが、ザ・ジャムもスタイル・カウンシルも大好きです。

つまりは、"Weller Hit Parade" は、一点の欠点もないベスト盤である事を、物語ります。
いつも変化し続けるポール・ウェラーは、このベスト盤を、どう思っているのかは、わかりませんが…。

しかし、この"Weller Hit Parade"では1曲、1曲が全くサウンドである事が分かると思います。
収録曲は、あえて年代がバラバラに並べられて、ポール・ウェラーの歌声とギターの音を除けば、目まぐるしく、サウンドが変わって行きます。

よく同一人物が異なったサウンド・メイキングで素晴らしい曲を、ソングライティング出来るものだと思います。
"The Changingman"は、そんな変化し行くポール・ウェラーの『宣言』のような曲です。




Hit Parade
Weller, Paul
Universal Int'l
2006-11-07