★絵描きの日記

加茂谷正俊のブログです。 絵画を中心に美術やっています。 公募展出展、グループ展や個展などもします。 2010年、2014年、2018年、2022年、富山国際現代美術展に参加。

The Who

The Whoの"フー・アー・ユー" のボックスが届いた!

Who Are You (Super Deluxe)

The Whoマニアの私です。
何かリリースされると購入して、すぐ聴くコレクターです。

今回はボックスセットという大物です。
届くと凄く嬉しいです。
まだ、封を開けないで写真を撮ってみました。

あまりに大事にし過ぎて、ボックスの封を開けずにSpotifyを聴いてしまう私がいます。
大事にし過ぎずに、しっかり聴かないといけません。



The Who、ライヴ・アット・ジ・オーバル 1971 の感想

Live At The Oval 1971

2025年の8月22日にリリースされた、The Who,"Live At The Oval 1971" の感想です。
猛暑にうなされていて、気付いたら、リリースから1ヶ月以上が経っていました。

通して聴いてみますと、まずはこの時期はThe Whoの全盛期であり、何も悪い所はないという感じです。
また、セットリストはフェス用に、コンパクトに纏まっている所は、ファンとしても嬉しいです。
当時ニューアルバムであった"Who's Next"の曲は慎重に演奏している事が手に取れるように伝わって来ます。
"My Generation"も長尺演奏はせず、ビシッと来めています。

最後、"Magic bus"の演奏の後は、ギターのピート・タウンゼントと、ドラマーのキース・ムーンは、楽器のを破壊してしまいます。
フィードバック・ノイズや、『ゴトン!』という音が聴こえます。
『音』だけでは。それは伝わりにくいですので、どこかに映像が残っていないか、気になってしまいます。

ちなみに、印象的なジャケットのアートワークは、ピートの甥である、ジョシュ・タウンゼントが手がけています。
タウンゼントの一族は、才能が凄いです。







"フーズ・ネクスト"は爆音で聴こう!

Who's Next

最近、"Who’s Next(フーズ・ネクスト)"を聴きなおしています。
本当に、"Who’s Next"は素晴らしい!
評論家的に最も評価されたThe Whoの作品であると共に、The Whoで最も売れたアルバムでもありまましす。

個人的には、『この世で一番好きなバンドの代表作』であります。
"Who’s Next"は、The Whoの芸術性と演奏力が頂点に達したアルバムだと思っています。

The Whoは世界的にはビッグネームなバンドですが、日本では常に、『名前は聞いた事はあるけど、聴いた事がないバンド』の立ち位置にあるバンドです。

でも、"Who’s Next"は、そんな日本でのThe Whoの立ち位置に関するモヤモヤを吹き飛ばしてくれるアルバムです。
もし人に、『The Whoのアルバムは何から聴いたら良いか?』と聞かれましたら、自信を持って"Who’s Next"を薦めます。
一番良い聴き方は、『Who’s Nextは爆音で聴こう!』です。



フーズ・ネクスト+7(SHM-CD) - ザ・フー
ザ・フー
Universal Music
2010-12-22




ナイトになったThe Whoのロジャー・ダルトリー!

Roger Daltrey

ついにThe Whoのボーカリスト、ロジャー・ダルトリーがナイトになりました。
もはや、『ロジャー・ダルトリー卿』ですね。
ロジャーがここまで来るまで、何万回歌い、何万回マイクをブン回したのでしょうか?

The Whoのメンバーがナイトになる事は、一時は難しいと思った事もあります。
ステージで楽器やアンプを破壊するThe Whoは無理だと思ったからです。
ロジャーも、ステージではカウボーイの如くマイクを振り回していたので、かなりの数のマイクをオシャカした事は想像に難くないです。

ロジャーは、10代の癌の支援団体である"ティーンエイジ・キャンサー・トラスト"の功績が認められた事が大きいと思います。

もちろん、ロック・ボーカリストとしての功績も大きいです。
ロジャーは純粋なるロック・ボーカリストで、殆どソングライティングせず、歌に徹していました。
しかし、The Whoのピート・タウンゼントが書く難解な曲を、解釈して歌う事は、頭が良くないと出来ない事です。

いずれにしましても、ロジャー・ダルトリー卿、おめでとうございます!




セル・アウト+10
ザ・フー
ユニバーサル インターナショナル
2002-08-21




The Whoのサウンドと歌声にオーラを感じます!

MY GENERATION / LTD.ED

いつも様々なアーティストを聴いている私です。
特に、勤めて最新のアーティストを聴くようにしています。

しかし、どうしてもThe Whoに戻ってしまいます。
ふと何気にThe Whoを聴きたくなってしまうのです。

The Whoは、そのサウンドと歌声にオーラを感じてしまうのです。
『古臭い』とか、そんな風に言われても上等です。
こんなに凄いバンドは、他に居るでしょうか?





My Generation -Deluxe-
Who
Polydor
2012-03-15

The Whoにはザック・スターキーが必要!

WHO

The Whoは若き日から、お騒がせバンドでした。
初期はロジャー(ダルトリー)がバンドから解雇されたり、また戻ったりや、キース(ムーン)が車でプールをダイブさせたとか、ホテルを破壊したなどです。
30代になっても、キースの死やライブで観客の圧死事故、そして解散です。
50代でも、ジョン(エントウィッスル)の死、ピート(タウンゼント)の児童ポルノ疑惑での逮捕がありました。

2025年に彼らが80代になってから、ザック・スターキーをロジャーが解雇したという報道が流れました。
The Whoの報道は、お騒がせバンドゆえに、ガセネタが多いので半信半疑でしたが、ザック(スターキー)のInstagramを見ますと、ロジャーへ謝罪の文言が書かれていて、いよいよ真実味を帯びます。
しかし、日本時間で4月19日になってから、The Whoの公式Instagramでピートがザック解雇を否定するメッセージが書かれていて、胸を撫で下ろしました。
本当に、『ザック解雇』の衝撃な報道に振り回された1週間でした。

ジョン・エントウィッスルの死や、ピートの逮捕の報道の時代は、すでにインターネットの時代になっていたので、『ザック解雇』も同じショックを受けました。
ピートもロジャーも良い歳なので、お騒がせバンドとは無縁だと思っていました。
でも、ピートが1週間で、その火消しをしたのは、大人な対応だったと思います。

The Whoの音楽には、ザック・スターキーの強烈なドラムが必要です。
本当、心臓に悪いです



Who [12 inch Analog]
Who
Universal
2019-12-06

The Whoのサウンドは『逆転の発想』

MY GENERATION / LTD.ED

30日は1日中、The Whoを聴いていました。
その日の気分で、聴きたいアルバムは変わりますが、この日はファースト・アルバムを聴きたい気分でした。

The Whoのサウンドのダイナミズムとは、通常のロック・バンドでは、ギターがリード楽器ですが、The Whoはリード・ベースとリード・ドラムになる事です。
ギターは、むしろリズムキープに徹しています。

The Whoは、ドラムとベースの音が、やたらと大きいです。
私は、この『逆転の発想』のような、The Whoのサウンドが大好きです。

『逆転の発想』で、売れないバンドではなく、凄くメジャーなロック・バンドとなってしまった、The Whoのヒストリーが痛快です。

"The Kids Are Alright"は、途中でギターソロに入るかと思いきや、ほぼドラムのソロになっている1曲です。



My Generation -Deluxe-
Who
Polydor
2012-03-15

正月にThe Whoの"トミー"を聴きまくる

Tommy

なぜか、2025年の正月はThe Whoの"Tommy"が聴きたくなり、聴きまくっていました。

The Whoの"Tommy"は、サウンドがアコースティックで地味に感じたり、Lylicsが重かったりするアルバムです。
なので、The Whoマニアの私も、意を決して聴かないといけないアルバムに感じます。
しかし、なぜか突然、正月に無性に聴きたくなり、聴きまくりました。

"Tommy"は、曲をバラバラに聴くより、アルバムの最初から最後まで聴く事で、良さが分かるアルバムです。
現在のストリーミングの時代には、合わないかも知れません。
でも、そんな前時代的な所が良いと思います。
とにかく全曲、ソングライティングと演奏、ボーカル、コーラスが良いのです。

また、私が今回、聴きまくったのは2013年のリマスター盤でした。
マニアの私は"Tommy"だけでも、何バージョンも音源を持っていますが、2013年のリマスター盤は、迫力さに欠けているように感じ、ピンと来ませんでした。
10年以上経って、このリマスター盤の良さが分かりました。
現代のデジタルなオーディオ・システムで良さが発揮される事に気付いたからです。



Tommy -Remast-
Who
Polydor
2013-11-07

最近よく聴くThe Whoのベスト盤

Meaty Beaty Big and Bouncy

最近、The Whoのベスト盤、"Meaty Beaty Big and Bouncy" を、よく聴いています。
このベスト盤は、1971年にリリースされたベスト盤で、私はヴァイナルとCD両方持っています。

近頃は、ヴァイナルの方を良く聴いていて、いつもターンテーブルに載せっぱなしです。
特にA面は、何度も繰り返して聴いています。

このベスト盤はの特徴は、The Whoの'60年代のヒットシングルを中心にした選曲になっています。
'60年代のThe Whoが好きな人にはピッタリなベスト盤です。

欠点は、ヴァイナルでもCDでも音質が悪い所でしょうかね。

ヴァイナルはターンテーブルに載せっぱなしだといけないのですが、私の"Meaty Beaty Big and Bouncy" は、B面に傷が付いているので、この際、聴き潰して新しいヴァイナルを購入しようと思っています。
そんなThe Whoマニアの私です。


The Whoは他のバンドと何か違う物を感じます

MY GENERATION / LTD.ED

The Whoについては、このBlogで散々書きましたが、聴いていますと、やはり他のバンドと何か違う物を感じてしまいます。

まずは、唯一無二の個性的なバンドのサウンドです。
ギターよりも、ドラムやベースが目立つバンドは、なかなか居ません。

あとは、曲に繊細な感情が込められている所です。
一聴しますと、ロックな曲に感じますが、聴き込んだり、Lylicsを読んだりしますと、決して陽気な事を歌った曲ではない事に気付かさせれます。

The Whoは、ロックな曲調と、曲の背後にあるセンシティブな感情がある2面性があるバンドだと思ってしまいます。





My Generation -Deluxe-
Who
Polydor
2012-03-15




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『シャキーンとした猫』
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