★絵描きの日記

加茂谷正俊のブログです。 絵画を中心に美術やっています。 公募展出展、グループ展や個展などもします。 2010年、2014年、2018年、2022年、富山国際現代美術展に参加。

The Who

"ザ・フー・セル・アウト"にハマっています

Who Sell Out by WHO

3日は、"The Who Sell Out "を聴きまくりました。
The Whoマニアの私は、様々なバージョンの"The Who Sell Out "を所有していますので、色々なバージョンの"The Who Sell Out "を聴き比べました。

最近の私は、The Whoのアルバムの中で、"The Who Sell Out "が最も気に入っています。
恐らく、アルバム全体に漂う、底抜けに明るくポップな曲調や演奏が、現在の私の気分に合っているからでしょう。

1965年から1966年頃のThe Whoは、たまに『ビートルズに似ている』と言われる事がありますが、1967年の"The Who Sell Out "は、ビートルズと似ても似つかぬサウンドとなっています。

ジョン・レノンやポール・マッカートニーとはまた違う、ピート・タウンゼントのソングライティングのセンスが光っています。




The Who Sell Out [Super Deluxe Edition]
The Who
UMC / Polydor
2021-04-23

The Whoの曲はビートルズに似ている?

MY GENERATION / LTD.ED

『ビートルズとThe Whoが似ている』と言われる事があります。
似ていると言われるのは、'60年代の録音機材などの影響も少なからずあるかと思われます。

しかし、単純にバンドのサウンドを、一聴しますと、ビートルズは2本のギターが際立っているように聴こえる一方で、The Whoはドラムの音が際立っていると思います。

バンドのサウンドの違いがあるのに似ていると言われるのは、ビートルズもThe Whoも三声コーラスを用いているからだと思います。

ビートルズはジョン・レノン、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスンの三声コーラスです。
そして、The Whoはロジャー・ダルトリー、ピート・タウンゼント、ジョン・エントウィッスルの三声コーラスです。

良く聴きますと、ビートルズの三声コーラスはジョン・レノンの声が前面に出ている様に感じる一方で、The Whoはロジャー・ダルトリーの声が前面に立っていると感じます。
単純に2つのバンドの三声コーラスですが、ちょっと響きが違うように感じられます。

ただ、ビートルズとThe Whoが似ていると言われる時期は、1965年から1966年にかけての曲だと思います。
ビートルズもThe Whoも、1967年に入りますと両者大幅にサウンドが変わって来るからです。

また、ビートルズは'60年代に活動を停止する一方で、The Whoは'70年代を通して活動して行く事になります。
'70年代のThe Whoを、ビートルズに似ているとは誰も言わないでしょう。





My Generation -Deluxe-
Who
Polydor
2012-03-15


"ザ・フー・セル・アウト"はポップで陽気でアートなアルバム!!

Who Sell Out by WHO

31日は、"Who Sell Out"を聴きました。
このアルバムは、ポップで陽気でアートなアルバムなので、大好きです。
もっと評価されても良いアルバムだと思います。

近年リマスターされて、驚くべきほどに良い音質になって、各楽器のパートもクリアに分かる様になりました。
改めて、キース・ムーンのドラムと、ベースのジョン・エントウィッスルの演奏力の高さに感心してしまいます。

本当に、"Who Sell Out"は、The Whoのアルバムでも憎めない存在となっています。

The Who Sell Out [Super Deluxe Edition]
The Who
UMC / Polydor
2021-04-23



The Whoのアルバム、"マジック・バス"が大好きです

Magic Bus

The Whoマニアの私です。
私のThe Who好きは、いつも打ち寄せる波の如く、怒涛のように押し寄せ、引いて行きます。

少し前は、最新のUKロックを聴いていましたが、徐々にThe Whoを聴く頻度が増えて行き、21日には終日The Whoを聴くまで至りました。
The Whoを聴きながら、The Who関連書籍を読み耽る、幸福な時間です。

この日に最も気に入り、何度も繰り返し聴いたアルバムは、1968年の編集盤、"Magic Bus"でした。
"Magic Bus"は、ちょっとサイケなノリのThe Whoを聴きたい時には、打って付けのアルバムです。
また、タイトル曲の"Magic Bus"は私がお気に入りの曲で、ライブの定番曲となった曲でもあります。

アルバム"Magic Bus"の、どこが好きなのか、自分でも説明出来ません。
前述の、『ちょっとサイケなノリのThe Who』が好きなのかも知れません。
アルバムのアートワークも大好きです。

ebayを見ますと、"Magic Bus"リリース当時のファースト・プレスのアナログ盤が販売されていまして、物欲を自制するのが大変でした。

Magic Bus
Who
Mca Import
1990-10-25

The Whoを聴くと繊細な少年の姿が思い浮かぶ

Who's Better Who's Best

少し前は、The Whoを聴かない時がありましたが、また最近は夢中になって聴いています。
近頃は、夜寝る前にThe Whoを聴いています。

寝る間に聴く音楽としましては、パワフルな音楽ですが… 。
でもThe Whoの初期の曲は、結構ポップなので、さほどラウドには感じません。

そんな夜な夜なに聴く、The Whoを聴くと、繊細な少年の姿が思い浮かびます。
インターネットで見ますと、私以外のThe Whoのファンも、音楽的な背景に置いて、『繊細な少年』をイメージされる方も居るようです。

それは、ソングライターのピート・タウンゼント自身も、初期は本当に繊細な少年だったからでしょう。
私自身もThe Whoと出会った19歳の時は、気が弱く繊細な少年でした。

当時の私は、凄くシャイで友人も、なかなか出来ない若者でした。
そんな気が弱い19歳の私が、"The Kids Are Alright"を聴いた時は、The Whoが私を受け入れてくれたように感じたものです。

Lyricsは、失恋の歌にも感じられましたが、"The Kids Are Alright"というフレーズを繰り返えされる事で、19歳の "Kids" であった私を、仲間として受け入れてもらえるように、語りかけてくれる曲だと思ったからです。







フーズ・ベター、フーズ・ベスト [DVD]
ザ・フー
ユニバーサル インターナショナル
2006-12-13


9年経って再評価したThe Whoのベスト盤

The Who Hits 50!

最近になって、2014年にリリースされたThe Whoのベスト盤、"The Who Hits 50!"を再評価しています。
なぜ、今頃なのか?
それを今、解説致します。

"The Who Hits 50!"は2つのバージョンがあり、42曲入りのバージョンと、21曲入りのバージョンがあります。
当然、私はThe Whoのファンなので全て知っている曲です。

最近、評価しているのは21曲入りのバージョンです。
やはりベスト盤であれば、曲を絞った方が良いと実感致しました。
ファンなので42曲入りでも満足ですが、それを思い切って半分の21曲に凝縮した潔さが素晴らしいと感じたのです。

曲を半分も減らした分、ベスト中のベスト盤になった印象です。
そして、その分、The Whoの、ほとばしる凝縮されたエネルギーを感じるようになりました。

最近はThe Whoのベスト盤を聴く時は、21曲入りのバージョンばかり聴いています。

The Who Hits 50
Who
Polyd
2014-10-31

The Whoの"フーズ・ネクスト/ライフ・ハウス"のボックスセットが届いた!

フーズ・ネクスト/ライフ・ハウス

The Whoマニアの私です。
そんな私の手元に、世界中のThe Whoマニアが待ち焦がれていた。"Who's Next / Life House ""が届きました!
CD10枚に、Blu-rayオーディオ1枚のディスク11枚入りという凄いボリュームです。

The Who関連のSNSでは、『重い』と書いてありましたが、確かに重いです。
両手でないと持てないです。
片手でも試しに持ってみましたが、手と腕の筋肉が筋肉痛になりそうなレベルです。

そして、厚みも下の写真の通りです。

届いた時は大きなダンボールに2重に入っていまして、緩衝材も入った厳重な梱包で届きました。
聴く前に、まずはダンボールと緩衝材の処理をせねばなりませんね。

Who's Next / Life House

"ザ・フー・セル・アウト"は、ポップアートなアルバム!

Who Sell Out by WHO

15日は、何度も"The Who Sell Out"を繰り返して聴きました。
"The Who Sell Out"は、本当に大好きなアルバムです。

初めて、"The Who Sell Out"を聴いたのは20歳の時でしたが、その時は理解出来ませんでしたが、何度も聴くうちに、大好きなアルバムになりました。
"The Who Sell Out"は、The Whoのアルバムで、最もポップなアルバムで、初期のThe Whoのアルバムの集大成のようなアルバムだと思います。

どの曲もポップな上に、ラジオのジングルを入れたり、CMソングを入れたり、本当にポップアートなアルバムだと思います。

The Who Sell Out [12 inch Analog]
Who
Geffen Records
2015-03-23

"ザ・フー・セル・アウト"にハマった日

Who Sell Out by WHO

2日は、"The Who Sell Out"にハマった日でした。
"The Who Sell Out"でも、様々なヴァージョンのアルバムを所有していますので、ヴァージョンを変えて聴きまくりました。

"The Who Sell Out"は、The Whoのアルバムの中でも最もポップなアルバムです。
そのポップなユルさに、この日の気分に合いました。

The Whoは、ライブになると爆音で演奏するバンドですが、ポップな曲でも絶妙に安定感がある演奏をするのが、心憎いです。

様々なヴァージョンの"The Who Sell Out"を聴きましたが、最も気に入ったバージョンは、2021年リマスターのモノ・ミックスのバージョンでした。
音質やミックスが現代人の耳にも、違和感なく、すんなり聴けるように感じたからです。

しかし、1967年の初回プレス盤のレコードは、果たしてどんな音質で聴こえていたのか気になります。
もし、初回プレス盤のレコードがあったとしても、現代のプレイヤーではなく、当時のプレイヤーで再生したら、どんな音質で聴こえていたのかと、思いを巡らせてしまいます。

Who Sell Out
The Who フー
Umc
2020-09-17

朝からThe Whoを聞いて大興奮!

The Who Live at Leeds

30日は、朝からThe Whoの"Live at Leeds"を聴きました。
朝に爆音ロックを聴くと気持ちが良いです。

"Live at Leeds"を聴きますと、眠気も吹き飛びます。
ラウドなロックを聴くと、はっとするような気分にさせられます。

朝の爆音ロック、お勧めです。

Live at Leeds
The Who
Imports
2006-12-26

気まぐれギャラリー
『シャキーンとした猫』
2019年

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