The Who

5日は、朝からThe Whoを聴いていました。
'60年代のThe Whoを聴きますと、個人的に同時代のビートルズやローリング・ストーンズに比べて、サウンドが『本格派のバンド』に聴こえてしまいます。
それは、個人的な好みや趣向もあると思うのですが、私には、そう聴こえてしまうのです。
The Whoは、ソングライティングでは、ビートルズに負けますし、ブルージーな乗りはローリング・ストーンズに負けると思うのです。
では、なぜThe Whoのサウンドが本格派に聴こえるのか、考えてみましたが、やはり各メンバー音がぶつかり合い、音のバランスが荒さ、音圧が大きい事によると思うのです。
The Whoは、初期からレコーディングよりも、攻撃的なライブ演奏を優先するバンドでしたが、その攻撃的なライブ演奏を、そのままレコーディングしようと努力したバンドです。
なので、'60年代のThe Whoの演奏が本格派に聴こえる理由なのだと考えています。

15日は、The Whoの初期のベスト盤、"Meaty Beaty Big and Bouncy"を聴きました。
リリースされたのは1971年で、'60年代のヒットシングルを集めたベスト盤になっております。
ChatGPTで聞きますと、このアルバムがThe Whoが'60年代に聴かれた音質に一番近い音質のアルバムであるという事です。
普段、私は自慢のオーディオ装置で最新デジタルリマスターされた音源を聴いています。
しかし、'60年代ロックを高音質で聴いていますと、『ちょっと何か違う』感が否めません。
『この曲は'60年代当時は、どう聴こえていたのか?』という疑問が生じます。
ChatGPTによりますと、'60年代の音楽の多くの聴取環境がAMラジオやポータブル・レコードプレイヤーだったという事です。
この"Meaty Beaty Big and Bouncy"は、一度もデジタルリマスターされる事なく、長い間ファンに愛されたベスト盤でした。
当然、私も何度も聴いています。
以前から、『これ、音が悪いなぁ』と思っていましたが、逆転の発想で、'60年代は、こんな風に聴こえていたんだと、納得しました。
音質は最近のデジタルリマスター盤と違って、低音域が弱く、中音域が強調されたサウンドです。
あえてスマートフォンの小さいスピーカーで聴きますと、カチャカチャと鳴っているイメージです。
ベースの音がデジタルリマスター盤だと、クリアに聴こえるのですが、このアルバムを小さめのスピーカーで聴きますと、歪んで聴こえ、ロックな風情を感じます。
音質が悪いベスト盤と思っていましたが、リアルタイムで、どう聴かれていたのかを知る良い資料のようなベスト盤と感じました。
そんなThe Whoマニアの私です。

22日は、朝から初期のThe Whoを聴いていました。
やはり、The Whoはファースト・アルバムから、ただものでないオーラが漂っています。
むしろ、大物のバンドに感じる事が出来ます。
もう、The Whoのファースト・アルバムは、もう何年も前前から何度も聴いています。
何度聴いても、キース・ムーンのドラム、ジョン・エントウィッスルのベースにぶちのめされますし、聴きごたえがあるピート・タウンゼントのソングライティング、チンピラみたいなロジャー・ダルトリーのボーカルが渾然一体に聴こえて来ます。
もう少し、日本でThe Whoのファンが増えて欲しいと思っています。
こんなに大物のバンドを誰も聴かずに過ごしているのは、勿体無い話です。

2025年の8月22日にリリースされた、The Who,"Live At The Oval 1971" の感想です。
猛暑にうなされていて、気付いたら、リリースから1ヶ月以上が経っていました。
通して聴いてみますと、まずはこの時期はThe Whoの全盛期であり、何も悪い所はないという感じです。
また、セットリストはフェス用に、コンパクトに纏まっている所は、ファンとしても嬉しいです。
当時ニューアルバムであった"Who's Next"の曲は慎重に演奏している事が手に取れるように伝わって来ます。
"My Generation"も長尺演奏はせず、ビシッと来めています。
最後、"Magic bus"の演奏の後は、ギターのピート・タウンゼントと、ドラマーのキース・ムーンは、楽器のを破壊してしまいます。
フィードバック・ノイズや、『ゴトン!』という音が聴こえます。
『音』だけでは。それは伝わりにくいですので、どこかに映像が残っていないか、気になってしまいます。
ちなみに、印象的なジャケットのアートワークは、ピートの甥である、ジョシュ・タウンゼントが手がけています。
タウンゼントの一族は、才能が凄いです。
7月26

最近、"Who’s Next(フーズ・ネクスト)"を聴きなおしています。
本当に、"Who’s Next"は素晴らしい!
評論家的に最も評価されたThe Whoの作品であると共に、The Whoで最も売れたアルバムでもありまましす。
個人的には、『この世で一番好きなバンドの代表作』であります。
"Who’s Next"は、The Whoの芸術性と演奏力が頂点に達したアルバムだと思っています。
The Whoは世界的にはビッグネームなバンドですが、日本では常に、『名前は聞いた事はあるけど、聴いた事がないバンド』の立ち位置にあるバンドです。
でも、"Who’s Next"は、そんな日本でのThe Whoの立ち位置に関するモヤモヤを吹き飛ばしてくれるアルバムです。
もし人に、『The Whoのアルバムは何から聴いたら良いか?』と聞かれましたら、自信を持って"Who’s Next"を薦めます。
一番良い聴き方は、『Who’s Nextは爆音で聴こう!』です。

ついにThe Whoのボーカリスト、ロジャー・ダルトリーがナイトになりました。
もはや、『ロジャー・ダルトリー卿』ですね。
ロジャーがここまで来るまで、何万回歌い、何万回マイクをブン回したのでしょうか?
The Whoのメンバーがナイトになる事は、一時は難しいと思った事もあります。
ステージで楽器やアンプを破壊するThe Whoは無理だと思ったからです。
ロジャーも、ステージではカウボーイの如くマイクを振り回していたので、かなりの数のマイクをオシャカした事は想像に難くないです。
ロジャーは、10代の癌の支援団体である"ティーンエイジ・キャンサー・トラスト"の功績が認められた事が大きいと思います。
もちろん、ロック・ボーカリストとしての功績も大きいです。
ロジャーは純粋なるロック・ボーカリストで、殆どソングライティングせず、歌に徹していました。
しかし、The Whoのピート・タウンゼントが書く難解な曲を、解釈して歌う事は、頭が良くないと出来ない事です。
いずれにしましても、ロジャー・ダルトリー卿、おめでとうございます!
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