★絵描きの日記

加茂谷正俊のブログです。 絵画を中心に美術やっています。 公募展出展、グループ展や個展などもします。 2010年、2014年、2018年、2022年、富山国際現代美術展に参加。

Paul Weller

ポール・ウェラー、"ワイルド・ウッド"の普遍的なロック・サウンド

Wild Wood

20日は、気分でポール・ウェラーの"Wild Wood"を聴きました。
"Wild Wood"は、ポール・ウェラーのソロのサウンドを確立したアルバムだと思います。

いわゆる、ポール・ウェラーの独自のアーシーな世界観とサウンドが繰り広げられています。
私は、"Wild Wood"の、この泥臭いサウンド(良く言えば、アーシー)が、あまり好きでない時期がありました。

でも、今は"Wild Wood"のサウンドが、すんなり入って来ます。
まずは、流行のサウンドや曲調ではなく、定番かつ普遍的なロック・サウンドにしたのは、大正解です。
今から30年前の、1993年のリリースされたアルバムなのですが、元から定番のロック・サウンドなので、時代を感じさせません。

もし、当時の流行のサウンドを取り入れた、チャラチャラしたアルバムであったら、30年後の人間に、評価されていたのか、疑問に残ります。
当時の、ポール・ウェラーが、その事を計算に入れていたのか、分かりませんが。


Wild Wood -Hq- [12 inch Analog]
Weller, Paul
Island
2021-03-12

ポール・ウェラーという希代なソングライター

All Mod Cons

12日は、気分でザ・ジャムを聴いていました。
特に、"All Mod Cons"は名盤だと感じました。

もうリリースされて40年以上経つアルバムですが、リマスター盤である事も相まって、古さは感じられません。
まぁ、ギターとベースとドラムというロックの基本フォーマットなので、普遍的なサウンドなの知れません。

しかし、ギターとベースとドラムの基本フォーマットだからと言って、誰でも名盤をリリース出来る訳ではありません。
ポール・ウェラーという希代なソングライターが居たからこそ、可能であったと思われます。

ロックは優秀なソングライターが居る事が、最大のポイントになると思います。
"All Mod Cons"は、本当に美しい曲に溢れていると思います。
この時、ポール・ウェラー20歳。
60代の現在に至るまで、チャート1位になるアルバムをリリースし続けているとは、本人も予想していなかった事でしょう。


All Mod Cons
Jam
Ume Imports
2004-08-09




ポール・ウェラーに聴き惚れて…

Heavy Soul

3月最初の日は、ポール・ウェラーの"Heavy Soul"に聴き惚れて、用事の時間に遅れそうになってしまいました。
自分で、よっぽど夢中になっていたのだと思います。

ポール・ウェラーは、アーシーで渋い曲調のイメージがあると思われますが、個人的にはギターをギャンギャン鳴らして、シャウトする曲が好みです。
"Heavy Soul"は、アーシーなサウンドな曲も収録されていますが、ポール・ウェラーのエレクトリック・ギターが鳴りまくって、シャウトするロックなアルバムです。

私は、滅多に用事の時間を忘れる事はないのですが、そんな私を虜にしてしまうパワーがある作品なのだと思います。

Heavy Soul [12 inch Analog]
Weller, Paul
Mercury
2017-01-20


ポール・ウェラーの"ウェイク・アップ・ザ・ネイション"のヴァイナルが届いた!

Wake Up the Nation

ポール・ウェラーの2010年のアルバム、"Wake Up the Nation"のヴァイナルが届きました。
私が購入したのは2020年の10周年記念盤です。
ジャケットの色が異なります。

Wake Up the Nation

歌詞カードのデザインがオシャレだったので、撮影しました。
こういったアートワークを楽しむのは、サブスクリプションでは、絶対に無理ですね。

実際に聴いてみますと、ヴァイナルだと低音の迫力が素晴らしいです。
ギンギンのロックな曲のオンパレードと先進的なサウンドが、"Wake Up the Nation"の魅力です。

10周年記念盤では、オリジナルと比べて、ミキシングが変わっている所も良いです。
わざわざ10周年記念盤をリリースしているので、ポール・ウェラー本人も気にいっているアルバムなのでしょう。

Wake Up the Nation

ポール・ウェラーの"ウェイク・アップ・ザ・ネイション"で目覚める!

Wake Up the Nation

12日の朝は紅茶を飲みながら、ポール・ウェラーの"Wake Up the Nation" を聴きました。
"Wake Up the Nation" は全体的にモダンなロックを聴かせる、ポール・ウェラーのアルバムです。
2010年にリリースされたアルバムですが、13年経っても、モダンに聴こえる所は、ポール・ウェラーの才能が、本当に先進的である故だと思います。

"Wake Up the Nation" を直訳しますと『国家を目覚めさせよ』ですが、国家ではなく、私が目覚めてしまいましたよ。
ギンギンのロックばかりのアルバムですからね。



Wake Up the Nation
Paul Weller
Imports
2010-04-13


10代から天才だったポール・ウェラー

In the City

15日はThe Jamの"In the City"を聴きました。

本当に、このアルバムは大好きです。
ポール・ウェラーの歌声とギターの音が大好きです。

そして、"In the City"がリリースされた頃は、ポール・ウェラーが、19歳だった事を考えますと、本当に天才だった事が分かります。
この頃のポール・ウェラーは、ギターが滅茶苦茶だという批判もありますが、10代のバンドだと考えますと、そこら辺の高校生バンドと比べますと、The Jamは良いと思います。

何よりも、ロックは若さと勢いが重要だと思います。




IN THE CITY
JAM
POLYD
1997-09-01


ポール・ウェラーの"ヘビー・ソウル"は名盤だと思います

Heavy Soul

26日は、ポール・ウェラーの"Heavy Soul"を2回連続で聴きました。
何度聴いても、"Heavy Soul" は良いです。

この時期のポール・ウェラーの、アーシーでソウルフルな曲や、バリバリにロックな曲も収録されています。
個人的に、"Heavy Soul" は名盤だと思います。



Heavy Soul [12 inch Analog]
Weller, Paul
Mercury
2017-01-20




ポール・ウェラーの一番好きな曲は"ハング・アップ"です

Modern Classics

24日はポール・ウェラーが心に染みる日でした。
なぜ、こんなにオシャレな曲をポール・ウェラーがソングライティング出来るのか、不思議です。

そんなポール・ウェラーのファンである私ですが、一番好きな曲は何かと聞かれましたら、考え込んでしまいます。
苦渋の決断ですが、"Hung Up"だと思います。

"Hung Up"は、リリース当初は私自身はピンと来ませんでしたが、何度も聴き返しますと、凄く良い曲であることが徐々に分かるようになりました。
今では、ポール・ウェラーの曲で屈指の好きな曲となっています。

"Hung Up"は、本当に聴いていまして、じーんとします。
少しざらついた映像のMVも、大好きです。



Modern Classics
Weller, Paul
Universal I.S.
1998-12-08

私は躍動的かつ肉体的なロックに惹かれます

In the City

15日は、The Jamの"In the City" を聴きました。
やはり、私は躍動的かつ肉体的なロックに惹かれます。
そして、オシャレなステージ衣装も重要です。

10代の頃から聴いていたこのアルバム。
久し振りに聴いても、躍動感を感じさせられます。

しかしながら、この頃のポール・ウェラーは、2020年代も名盤をリリースし続ける大物ミュージシャンになるとは、夢にも思っていなかったでしょう。



IN THE CITY
JAM
POLYD
1997-09-01

朝からポール・ウェラーを聴いています

Weller Hit Parade

18日は、朝からポール・ウェラーをiPodでシャッフルさせながら聴いています。
因みに、私のiPodはポール・ウェラーだけで572曲が収録されています。

聴いていますと、本当にポール・ウェラーは天才なソングライターであることを実感させられます。
ポール・ウェラーは、本当に様々な曲調の曲をソングライティングしますし、その曲のクォリティが高いと感じます。

ポール・ウェラーのキャリアで唯一のスランプは、'80年代末だけで、それ以降は、ずっと絶好調に感じます。
才能だけなく、努力の人なのでしょう。

Hit Parade SINGLE DISC
Paul Weller
Yep Roc Records
2007-01-23

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