★絵描きの日記

加茂谷正俊のブログです。 絵画を中心に美術やっています。 公募展出展、グループ展や個展などもします。 2010年、2014年、2018富山国際現代美術展に参加。

Paul Weller

『ザ・コンプリート・ポール・ウェラー』を読みました

ザ・コンプリート・ポール・ウェラー

『ザ・コンプリート・ポール・ウェラー』を読みました 。
もちろん、ポール・ウェラーの曲を聴きながらです。

私は、ザ・ジャムやスタイル・カウンシル、ソロと全ての音源を持っていると思っていましたが、そうではなかったです。
確かに、オリジナル・アルバムやベスト盤、ライブ盤などは全て持っていましたが、もっと膨大な音源があることを知りました。
私のリサーチ不足を痛感致しました。

その膨大な音源を全て聴くのに、1日以上はかかりますが、さらに私が聴いたことがない音源を加えましたら、何日かかることでしょう!

そのような膨大な音源を、40年以上かけてレコーディングしたポール・ウェラーに、改めて敬意を評したいと思います。
聴くだけでも大変なのに、膨大な曲をソングライティングしてレコーディングしたポール・ウェラー自身が、一番大変だったと思うからです。

ザ・コンプリート・ポール・ウェラー
シンコーミュージック
2020-06-30

ポール・ウェラーとソングライティング

Weller Hit Parade

16日は、朝からポール・ウェラーを聴いていました。
ポール・ウェラーという方は、本当に不思議な方で、年齢を重ねる度にソングライティングの才能が、向上して行きます。

通常のロック・ミュージシャンは、若き日に素晴らしい曲をヒットさせますが、年齢を重ねると若き日と同じクオリティーを維持出来ず、ソングライティングにおいて苦戦することがあります。

しかし、ポール・ウェラーは若き日の曲も良いものの、未熟さが目立ちます。
ポール・ウェラーが、本当に自身のスタイルを築き上げたのは、30歳を過ぎてからで、それ以後は驕ることなく時代と共に音楽を進歩させて行きました。

なぜ、ポール・ウェラーが、ここまでのキャリアを築き上げたかと言いますと、20代後半の時に、過剰とも言えるブラック・ミュージックを探求していた時代があったことだと思います。
また、常に時代の最先端を走る為に、音楽の変貌を繰り返していたからでしょう。

"ポール・ウェラー ロック・レジェンズ"を観ました

ポール・ウェラー ロック・レジェンズ

"ポール・ウェラー ロック・レジェンズ" を観ました。
2015年のドキュメンタリーですが、約25分という簡潔な時間で、ポール・ウェラーの全音楽キャリアを辿っています。

このドキュメンタリーで、キーワードになっているのが、"The Changingman"、という言葉です。
"The Changingman"は、ポール・ウェラーの曲名ですが、まさに自身の姿勢を象徴した言葉でもあります。

若くして成功した多くのソングライターは、年齢を重ねるうちに失速してしまう事が多々あります。
しかしポール・ウェラーは、失速せず、ずっとクォリティーが高いままでいます。
そのキーワードが、"The Changingman"だったのです。



ポール・ウェラーの"ウェイク・アップ・ザ・ネイション"は名盤

Wake Up the Nation

ポール・ウェラーの2010年のアルバム、"Wake Up the Nation"が名盤であることを、今になって痛感しています。
ポール・ウェラーと言えば、ちょっとアーシーなブルース風の古風なロックな曲をリリースして来ました。

しかし、"Wake Up the Nation"は一転して、モダンなロック・サウンドが展開されています。
リアルタイムの私は、その急激な路線変更に困惑して、"Wake Up the Nation"を評価出来ないでいました。

良く考えてみますと、ポール・ウェラーは急激な路線変更をすることが魅力のアーティストです。
"Wake Up the Nation"を評価出来ないでいた、10年前の自分自身を恥じています。




Wake Up the Nation
Weller, Paul
Imports
2010-04-13


ポール・ウェラー、"イン・アナザー・ルーム"の感想

In Another Room

7月に、アルバム"On Sunset"をリリースし、UK1位に輝いたポール・ウェラーです。
しかし、遡ること4月にEPの"In Another Room"をリリースされていたことを、うっかり忘れたので、聴きました。

一言で言いますと、『アバンギャルド』です。
『現代音楽』と呼んでも良いかと思います。
一瞬、ピンク・フロイドの曲の一部であるかのように錯覚してしまいます。

ボーカルは一切入っていません。
しかしながら、聴き覚えがあるタッチのピアノの音色を聴きますと、ポール・ウェラーであることが分かります。

このようなアバンギャルドなEPをリリースし、キャッチーなアルバム、"On Sunset"を同じ2020年にリリースしたポール・ウェラーの充実振りが窺えます。

なお、"In Another Room"はヴァイナル、またはダウンロードのみで聴くが出来ますので、ご注意下さい。



In Another Room [7inch] [Analog]
Paul Weller
Ghost Box
2020-04-10

ポール・ウェラーの"ブラン・ニュー・スタート"に感銘

Modern Classics

日曜日の朝は、ポール・ウェラーの曲をiPodで、シャッフルさせて聴くことが習慣になっている私です。

新曲等、もろもろとiPodに入れましたら、479曲になっていました。
479曲も聴きましたら、恐らくは1日かけても聴き切れないかと思います。

ファンである私が知る限りでは、未収録の曲はない筈です。
でも、念のために未収録の曲がないか、もう一度確認してみるつもりです。

本日朝の一発目に聴いて感銘を受けた曲は、"Brand New Start"でした。
まさに、朝の第一歩を歩むには、打ってつけの曲とLylicsです。



モダン・クラシックス~グレイテスト・ヒッツ
ポール・ウェラー
USMジャパン
2008-09-03

ギターの暴走!

In the City

16日は、The Jamの"In the City" が無性に聴きたくなり、聴きました。
この"In the City" の最大の魅力は、ポール・ウェラー のグシャグシャとしたギターの音色です。

現在のポール・ウェラーのギターも、グシャグシャとし音色で、ファンならば聴いて分かる個性的なサウンドです。
しかし、現在はポール・ウェラーも若き日と違って、ギターのサウンドは年齢相応の味わいを出すようになって来ました。

"In the City" は、若き日のポール・ウェラー のギターの暴走を聴いていて、ハラハラさせられます。

恐らくは現在のポール・ウェラー自身は、恥ずかしさも、あるかと思います。
60歳を過ぎて、19歳の頃の自分のギター・プレイを聴き返すとことに…。

若くして、有名になったロック・ミュージシャンの宿命ではありますが…。



IN THE CITY
JAM
POLYD
1997-09-01


ポール・ウェラー、"オン・サンセット"の感想

On Sunset

7月3日、ポール・ウェラーのアルバム、"On Sunset"がリリースされました。

まずは、ポール・ウェラーのディスコグラフィーを見ますと、2年1回はアルバムをリリースし、UKアルバム・チャートの5位以内をキープしていることに対し、驚きです。
今回の"On Sunset"も、UKアルバム・チャート1位を記録しました。

そして、"On Sunset"の私の感想は、『ソングライティングに、ポール・ウェラーの全キャリアの経験が蓄積されている』ことです。
ポール・ウェラーは、時に実験的なアプローチをしたり、時にはアーシーなブルース調の曲をソングライティングしたりと、様々な曲を手がけて来ました。

"On Sunset"は、それらの様々な曲の経験値が反映されていまして、ポール・ウェラーのソングライティングの総決算と呼べるでしょう。
しかし、決して後ろ向きなのではなく、これまでのポール・ウェラーのアルバムに、ありそうでなかった1枚となっています。

私が気に入りましたのは、冒頭1曲目の"Mirror Ball"です。
7分30秒に渡る超大作で、歌メロは、いかにもポール・ウェラーらしいミドルテンポの曲なのですが、サウンドメイキングが、とてつもなく実験的なのです。
これは、様々な名曲をソングライティングし、様々な実験的アプローチを試したポール・ウェラーでないと制作出来ない曲だと思います。

そういった意味でも、"On Sunset"は、ポール・ウェラーの総決算のようなアルバムなのだと思います。



On Sunset -Mediaboo-
Weller, Paul
Polydor
2020-07-03

年齢と共に良い味わいを出しているポール・ウェラー

Heliocentric

28日の朝は、ポール・ウェラーの曲をiPodでシャッフルさせて聴いています。
現時点で私のiPodには、ポール・ウェラーの曲が444曲ほど収録していますが、間も無くリリースされるポール・ウェラーのアルバムを収録すれば、軽く450曲以上になることになるでしょう。

ポール・ウェラーに関して言いますと、ザ・ジャムの時代やスタイル・カウンシルの時代もありますが、ソロになってから以降の曲が私は好きです。
ポール・ウェラーがソロ活動を始めたのは、33歳になってからです。

黒人のブルースのシンガーは、年齢を重ねる毎に良い味わいを出すミュージシャンが居ます。
ポール・ウェラーも、年齢を重ねて良い味わいが出るミュージシャンなのだと思います。



Heliocentric
Weller, Paul
Ume Imports
2006-10-10

ポール・ウェラーの"ヘヴィー・ソウル"は愛聴盤!

Heavy Soul

ポール・ウェラーの"Heavy Soul"は、リアルタイムから愛聴盤です。

ポール・ウェラーの音楽は、ザ・ジャムでパンク精神満点のギター・ロックを追求しました。
ザ・ジャムを人気の頂点で解散させた後は、ザ・スタイル・カウンシルで、ソウル・ミュージックを追求するようになりました。

ソロになってからは、ロックとソウル・ミュージックの融合した音楽を演奏するようになりました。
"Heavy Soul"というタイトルは、まさにポール・ウェラーのソロ・ワークの音楽性を、一言で説明したようなものです。

ロックは、ブラック・ミュージックの呪縛から離れることは出来ないです。
その点で言いますと、ポール・ウェラーは、ザ・スタイル・カウンシルで、過剰と言えるまでにブラック・ミュージックを追求した経験が良かったのだと思います。

ポール・ウェラーのキャリアの息の長さは、そのような努力の賜物なのだと思います。

Heavy Soul
Weller, Paul
Universal Int'l
1997-08-05

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