★絵描きの日記

加茂谷正俊のブログです。 絵画を中心に美術やっています。 公募展出展、グループ展や個展などもします。 2010年、2014年、2018年、2022年、富山国際現代美術展に参加。

'60年代

Stoogesでテンション上がりっぱなし

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前日から一転、21日は、体調が絶好調です。
昨夜は早めに寝て、睡眠を充分取ったからだと思います。

この日は朝から Stooges(ストゥージズ)のファーストを聴いて、テンションが上がりっぱなしです。
イギー・ポップの噛み付くようなボーカルと、ロン・アシュトンのクレイジーなギターが絶妙です。

聴いているうちに、
“No fun my babe no fun …♪”
と思わず歌ってしまいます。

なぜだか分かりませんが、 Stoogesのような'60年代に録音されたロックは、どれも良い味わいがあります。
これが’50年代の録音機材だと、ちょっと技術的に貧弱な気がするし、'70年代だと、音質面で現代とほぼ同じに聴こえてしまい、つまらなくなってしまいます。
私が60年代ロックを愛する所は、独自の録音機材から生じる味わいもあるからではないかと思われます。

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今日聴いた音楽

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常にロックを聴いていないと禁断症状が出る私です。
そんな私が今日聴いたのは、'60年代アメリカのバンド、The Byrdsの
“Mr. Tambourine Man”です。
かなり有名なアルバムなので、もはや説明はいらないでしょう。

'60年代のロックの音って良いですね。
このシャキシャキしたギターの音はリッケンバッカーならではでしょう。
このアルバムがリリースされた1965年当時は、ビートルズが大流行していて、ロック先進国はアメリカではなくてイギリスだったことが象徴的です。
かなり当時のUKロックを意識したサウンドですが、独自性も感じられます。
そして、このアルバムをきっかけに、'60年代後半に入ると、アメリカのロックが抜きん出てきます。
その後、アメリカとイギリスは、現代までロックの主導権を争っていきます。

’90年の前半はニルヴァーナなどのグランジ系のロックで主導権を得ましたが、’90年の後半はオアシスなどのブリットポップ勢でイギリスが主導権を握りました。
2000年代に入ると、ストロークスなどのガレージ・ロック系でアメリカが巻き返していきます。
“Mr. Tambourine Man”を聴きながら、そんなことを考えていました。

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