★絵描きの日記

加茂谷正俊のブログです。 絵画を中心に美術やっています。 公募展出展、グループ展や個展などもします。 2010年、2014年、2018年、2022年、富山国際現代美術展に参加。

イギリス

英車好き

お祭りがあったり、旅に出たりして、この数日は車の運転から遠ざかっていましたが、また運転を始めました。
本日はウェラー号(フリーランダー2)の登場です。

私、車の運転大好きです。
そして、英車好きですね。

イギリスも右ハンドルの国、日本も右ハンドルの国です。
右ハンドルが本来の姿なので有料駐車場も右に座ったままで駐車券を取ったり、支払い済ませられます。
もし、私が海外で運転するとしたら、イギリスなら自信を持って運転出来そうです。

Freelander2

役に立たないムダ知識

24日は、マンションで、ゆっくりしていました。
ご承知の通り、大変なロックマニアの私ですが、CDが増え過ぎて困っています。
でも、全てダウンロードにした場合、パソコンのハードディスクがクラッシュした場合、かなりの財産が飛んでしまうので、仕方ないように思いますが…。

先日、買い物に行ったら、店の方とロックに関する雑談をしていたら私が即答で返事を返すことに驚かれました。
知っていても、日常生活に何の役に立たないムダ知識ですけどね。

でも、世間一般に誤解されて事実も結構あるのですけどね。
私が一番ズッコけた話は、『クィーン(Queen)ってイギリスのバンドだったんですね。アメリカだと思っていました』というセリフです。
これは一度ならずも何度か色々な場所で言われたことです。
女王なのに…。
まぁ、ロックに縁がない世間は、そんなものでしょう。

kesiki

サッチャー元首相の訃報を聞いて…。

RANK












8日、イギリスのサッチャー元首相が亡くなりました。
年齢がバレるので、少し恥ずかしいのですが、イギリスでサッチャーさんが首相を務めていた時には、私は既に物心が付いていました。
そして、無類のUKロック好きな私は、サッチャー元首相を思い出すと、当時人気があったUKのロックバンド、ザ・スミス (The Smiths)を結びつけてしまいます。
ちなみに、サッチャー元首相の在任期間は、1979年 -1990年で、ザ・スミスが活躍した期間は1983年-1987年と、サッチャー政権の、ど真ん中で活動していたことが分かります。
当時のイギリスの失業者は悲惨なもので、当時イギリスからのニュースは、連日のように失業者とフォークランド紛争(1982年)関連ばかりが、報道されていたと記憶しています。
イギリスの音楽業界も、'80年代半ばには第2次ブリティッシュ・インヴェイジョンも下火になり、ロックのギターサウンドは消滅し、打ち込み音が主流の、ユーロビートばかりでUKロック・マニアにとっても冬の時代でした。
そのような状況下で、唯一まともに聴けるロック・バンドがザ・スミスだったのです。
モリッシーの悲壮感漂うボーカルと、ジョニー・マーの乾いたギターの音色が、サッチャー政権時代の悲惨なイギリスのイメージに合致するように、当時感じられました。
しかし、'90年代に入ってからのイギリスの景気拡大は、サッチャー元首相の功績なしには、なし得なかったと思います。
まずは、サッチャー元首相に謹んで哀悼の意を表します。
写真はザ・スミスの唯一のライブ盤、“ランク(Rank)”です。
最もロックのダイナミズムを感じる、私が一番好きなザ・スミスのアルバムです。

ランク(紙ジャケット仕様)
ランク(紙ジャケット仕様) [CD]

英国気取り

相変わらず、英国車に乗ってUKロックを聴く日々が続いています。
本日着ている服もBen ShermanというUKのブランドのポロシャツに、
KATHARINE HAMNETT LONDONのデニムを履いています。
私の英国かぶれは、なかなか治らないですね。
でも、今年は英国でイベント続きで、“2012年はUKの年”と言っても過言でないです。
そんな私の趣味は、今年はマッチしているのかも知れません。

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服も車も音楽も…

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今日は冬本番になり、路面も凍結しているのでウェラー号(フリーランダー2)で移動しました。
それこそ、イギリスのロック歌手/ギタリストのポール・ウェラーの曲を聴きながら運転しました。
イギリス生まれのフリーランダー2だから、ポール・ウェラーの名前にちなんでウェラー号です。
私は車も英国車で着ている服も、Katharine Hamnett Londonで聴く音楽も
U.K.ロックでU.K.漬けです。
でも、一度もイギリスに行ったことないことが、ちょっとね…。

ピーターラビット号にイギリス生まれの弟が!

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ピーターラビット号(ローバーMGF)にも、もうすぐイギリス生まれの弟ができます。
弟のフリーランダー2は、兄のピーターラビット号より体が大きいんですけどね。
ピーターラビット号は、イギリスはロングブリッジ工場が故郷で、フリーランダー2は
イギリスのヘイルウッド工場が故郷です。

ロングブリッジはバーミンガムにあるので、ピーターラビット号はバーミンガム野郎なのです。
ヘイルウッド工場はリバプールにあるので、フリーランダー2はリバプール野郎、つまりビートルズと同郷になる訳なんですよね。

私は、親しみを込めて、ローバーMGFに“ピーターラビット号”と名付けましたが、フリーランダー2は、何と名前をつけようか、考え中です。

イギリスと日本の100年

イギリスの産業革命は1760年代で、日本の産業革命は1868年の明治維新以降です。
つまり、日本はイギリスと比較して約100年遅れていて、国としての成熟度も、いまだに遅れを取り戻せていないのです。
イギリスは19世紀おいて世界一の経済大国で1850年に万国博覧会が開催されました。
日本ではその119年後に万国博覧会が開催されました。
しかし、その約半世紀後、1914年に勃発した第一次世界対戦でイギリスは疲弊し、経済の中心地をアメリカに奪われました。
そしてその約100年後、日本は中国にGDPを追い越されました。
このパターンで行くと日本は今後、イギリスのようになっていくと思われます。
現在、イギリスはGDP 世界6位ですが、世界中から文化・文明・政治の規範となり、尊敬を集めています。
だから日本は今後、『アジア版のイギリス』を目指して行けば良いと思います。
同じ島国ですしね。
ついでに言うとイギリスは1942年から『ゆりかごから墓場まで』という福祉国家の政策が取られましたので、日本も高齢化社会を反映し、近い将来、福祉国家を目指すことになると思われます。

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今日聴いた音楽

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常にロックを聴いていないと禁断症状が出る私です。
そんな私が今日聴いたのは、'60年代アメリカのバンド、The Byrdsの
“Mr. Tambourine Man”です。
かなり有名なアルバムなので、もはや説明はいらないでしょう。

'60年代のロックの音って良いですね。
このシャキシャキしたギターの音はリッケンバッカーならではでしょう。
このアルバムがリリースされた1965年当時は、ビートルズが大流行していて、ロック先進国はアメリカではなくてイギリスだったことが象徴的です。
かなり当時のUKロックを意識したサウンドですが、独自性も感じられます。
そして、このアルバムをきっかけに、'60年代後半に入ると、アメリカのロックが抜きん出てきます。
その後、アメリカとイギリスは、現代までロックの主導権を争っていきます。

’90年の前半はニルヴァーナなどのグランジ系のロックで主導権を得ましたが、’90年の後半はオアシスなどのブリットポップ勢でイギリスが主導権を握りました。
2000年代に入ると、ストロークスなどのガレージ・ロック系でアメリカが巻き返していきます。
“Mr. Tambourine Man”を聴きながら、そんなことを考えていました。

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アーティスト:Byrds
Sundazed Music Inc.(2006-02-21)
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街中のピーターラビット号

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小さくて、すばしこいピーターラビット君(MGF)は街中が似合います。
するするっと、どんな細い路地でも入っていけます。
カーステレオをがんがんかけて、エンジンぶんぶん鳴らして走っていきます。
曲がる時はウインカーを、かちかち鳴らして行きますよ。
カーステレオで、ピーターラビット君の故郷、イギリスのロックをかけていますよ。
これが、妙に馴染むんだよねぇ。

後ろ姿もなかなかサマになっています。
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ピーターラビット君の生まれ故郷、イギリスはBBCのレポートです。
エンジン音が、ピーターラビット君と同じです。
レポーターの、いかにも英国っぽい発音の英語と右ハンドルのMGFが、とってもカッコいいいです。

クリスマスが似合うロック・アルバム

今日は、にわかにクイーン(Queen )が聴きたくなって、“オペラ座の夜(A Night at the Opera)”を引っ張り出して、愛車MGFの中で聴きました。
この“オペラ座の夜”は、何だかとってもイギリスを感じるアルバムです。
バンド名のクイーンからして“女王(Queen )”ですからね。
そして何よりも、イギリス国歌である、“ゴッド・セイブ・ザ・クイーン”、まで収録されていることです。

私はアルバム終盤のボヘミアン・ラプソディーから、ゴッド・セイブ・ザ・クイーンに至る流れが気に入っています。
イギリス車を運転しながら、クイーンが演奏するイギリス国歌を聴くのは、結構おつなものです。
この華やかな雰囲気こそ、クリスマスが似合うロック・アルバムだと思います。
このジャケットデザインも、それを物語っています。
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気まぐれギャラリー
『シャキーンとした猫』
2019年

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